名古屋高速11号小牧線
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名古屋高速道路

名古屋高速11号小牧線
愛知県道515号高速名古屋小牧線
地図

路線延長8.2 km
開通年2001年 - 2002年
接続する
主な道路
記法 1号楠線
.mw-parser-output .jaexpsign{text-align:center;background-color:#00702C;color:white}.mw-parser-output .jaroadsign{text-align:center;background-color:blue;color:white}.mw-parser-output .roadname{width:250px;border-radius:10px;padding:1em;margin:0.2em auto}.mw-parser-output .roadname p{margin:5px auto}.mw-parser-output .routenumber{display:inline-block;min-width:2em;border-radius:4px;padding-left:0.25em;padding-right:0.25em;font-weight:bold}C2 名古屋第二環状自動車道
E1 東名高速道路
E1 名神高速道路
テンプレート(ノート 使い方) PJ道路

名古屋高速11号小牧線(なごやこうそく11ごうこまきせん)は、愛知県の、名古屋市北区楠JCTから小牧市小牧IC・小牧北出入口へ至る名古屋高速道路路線である[1]

道路法上は愛知県道515号[要出典]高速名古屋小牧線である[2]
目次

1 概要

1.1 路線データ


2 出入口など

3 歴史

3.1 開通まで

3.2 開通後

3.3 年表


4 路線状況

4.1 交通量

4.2 道路情報ラジオ


5 特記事項

5.1 渋滞対策

5.2 別料金制度に係る反対意見


6 地理

6.1 通過する自治体

6.2 接続する高速道路


7 脚注

7.1 注釈

7.2 出典


8 参考文献

9 関連項目

10 外部リンク

概要

名古屋高速道路の内、国道41号小牧方面と名古屋市北部を連絡する南北方向の路線が11号小牧線である。

元々は建設省(現・国土交通省)が1987年に策定した第10次道路整備5か年計画において、名古屋市内と岐阜県美濃加茂市を結ぶ高速道路「名濃道路」として構想された[3]。当時は事業主体は決まっていなかったが[4]、のちに名古屋高速の路線に組み入れられて11号小牧線となった[5]。従って、1970年に名古屋高速道路公社が設立された当初から計画された路線ではなく、後付けで追加された路線である[5]。当面の運営区間は楠JCT - 小牧IC、小牧北出入口間とされ、それより北の区間については地域高規格道路の候補路線に指定されているのみで具体的な計画や事業主体は決まっていない[6]

路線はほぼ直線で、このため最高速度は80 km/hとなっている[7]。全線が国道41号上に建設された高架構造である[8]。沿線には小牧トラックターミナルや名古屋市中央卸売市場北部市場などの流通拠点をはじめ名古屋空港がある。国道41号の慢性的な道路混雑は沿線の都市化や、これらの物流の業務交通が関わっているとされる[8]。また、名濃道路の構想が取りざたされた当時において、海外旅行客の急増で増加しつつあった名古屋空港へのアクセス改善が強く要請されたことから[9][10]、11号小牧線の出入口は流通基地をはじめ空港アクセスに対応した配置となっている[11]。なお、最北端の小牧北入口は東名高速道路を跨いで国道155号と交差する村中交差点付近まで延伸している[12][13]

11号小牧線と16号一宮線は、それ以外の名古屋高速路線と区別して尾北線と称されている[14]。これは料金圏に係る区分方法としての名称で、尾北線に対しては名古屋線がある。名二環を境に内側の名古屋高速路線が名古屋線(1号楠線4号東海線都心環状線などが該当)、外側の2路線が尾北線である[14]。尾北線の通行料金は名古屋線に対して概ね半値に抑えられている。これは、尾北線利用者が名二環との相互利用を行うことを想定した結果である[15](詳細は名古屋高速道路#料金・割引を参照)。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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