名古屋観光ホテル
[Wikipedia|▼Menu]

名古屋観光ホテル
Nagoya Kanko Hotel
名古屋観光ホテル
ホテル概要
正式名称名古屋観光ホテル
設計日本設計事務所(現在の日本設計[1]
施工大林組清水建設[1]
運営エスパシオエンタープライズ株式会社
階数地下4 - 18階
レストラン数7軒
部屋数375室
シングル数183室
ダブル数46室
ツイン数146室
スイート数7室
敷地面積7,231[1]
建築面積5,266[1]
延床面積47,422[1]
駐車場250台
最頂部69.5m
開業1936年昭和11年)12月16日[2]
最寄駅名古屋市営地下鉄 伏見駅
最寄IC名古屋高速都心環状線 錦橋出口
所在地〒460-8608
愛知県名古屋市中区一丁目19番30号
位置.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯35度10分7.86秒 東経136度53分43.7秒 / 北緯35.1688500度 東経136.895472度 / 35.1688500; 136.895472座標: 北緯35度10分7.86秒 東経136度53分43.7秒 / 北緯35.1688500度 東経136.895472度 / 35.1688500; 136.895472
公式サイト ⇒公式サイト
テンプレートを表示

株式会社名古屋観光ホテル
Nagoya Kanko Hotel Co., Ltd.種類株式会社
本社所在地 日本
460-8608
愛知県名古屋市中区一丁目19番30号[2]
設立1982年昭和57年)6月(注)
業種サービス業
法人番号9180001038955
事業内容ホテル運営
代表者山下 孝治(代表取締役社長)[2]
資本金8000万円
売上高連結:60億71百万円
単独:57億93百万円
(2008年3月期)
純利益▲1億5360万円
(2022年03月31日時点)[3]
純資産▲20億0580万円
(2022年03月31日時点)[3]
総資産8億4940万7000円
(2022年03月31日時点)[3]
従業員数連結:229名 単独:206名
(2008年3月31日現在)
決算期3月31日
主要株主興和(株) 100%
(2017年3月31日現在)
主要子会社(株)名観エンタープライス 100%
(株)呉秩B100%
外部リンク ⇒http://www.nagoyakankohotel.co.jp
特記事項:注 1982年昭和57年)10月に(旧)株式会社名古屋観光ホテルを当社が吸収合併し、旧会社は消滅した。旧会社の設立日は1934年(昭和9年)9月14日である。
テンプレートを表示

名古屋観光ホテル(なごやかんこうホテル)は、松坂屋を中核に伊藤銀行(現在の三菱UFJ銀行)等を抱える伊藤財閥当主の伊藤次郎佐衛門が中心となって設立した名古屋では最古のシティホテルである。エスパシオエンタープライズ株式会社が運営する。

本項では2021年令和3年)6月まで同ホテルを運営していた株式会社名古屋観光ホテル(Nagoya Kanko Hotel Co., Ltd.)についても説明する。
概要

名古屋市の古くからの都心である広小路伏見交差点に近い一等地にあり、皇族の宿泊先にも選ばれる、名古屋では屈指の名門ホテル。かつては、名古屋城西隣に毎日新聞社グループが開設したホテルナゴヤキャッスルと共に、名古屋の最高級ホテルとして、地元政財界の強い支持を受け君臨していた。

しかし1980年代以降、名古屋東急ホテルヒルトン名古屋など、外部資本の高級ホテル進出を受けて低迷が続き、興和が90%以上の株式を買収して傘下におさめ、客室の改装など再建を推し進めていた。2012年平成24年)3月1日には、興和の全面支援を受けるため、完全子会社化された。
沿革

1936年昭和11年)12月16日 - 国策ホテルとして、名古屋観光ホテル開業[注釈 1]

1945年(昭和20年)9月26日 - 名古屋観光ホテルが米軍により接収。

1946年(昭和21年)12月22日 - 常盤ホテル開業。

1947年(昭和22年)

6月20日 - 常盤ホテル営業休止。

8月15日 - 貿易庁 ホテルトキワ開業。


1950年(昭和25年)

3月29日 - ナゴヤハーバーロッジ開業。

4月1日 - ホテルトキワが民間移行で名古屋観光ホテルへ復帰。

12月8日 - 政府登録国際観光旅館に指定[4]


1956年(昭和31年)11月30日 - ホテルトキワ、ナゴヤハーバーロッジ閉鎖。

1970年(昭和45年)9月30日 - 改築の為、営業休止。

1973年(昭和48年)7月1日 - 新館(客室505室)フルオープン。

1999年平成11年)7月13日 - 興和TOBで68.7%の持株とし、子会社化。

2012年(平成24年)3月1日 - 興和の完全子会社となる。

2019年令和元年)

6月1日 - 天皇皇后が第70回全国植樹祭臨席のため宿泊。

11月22日11月23日 - G20外務大臣会合が行われた[5]


2021年(令和3年)7月1日 - 興和の完全子会社であるエスパシオ株式会社(同日付でエスパシオエンタープライズ株式会社に商号変更)にホテル事業および料飲事業を承継[6][7]

トラブル

2022年(令和4年)10月1日、東海ラジオ主催「丘みどりオータムディナーショー2022」において、開催前日の10月1日にダブルブッキング発覚のため、中止が発表された。ホテル総支配人名による説明では、「予約のお申込みをいただいたにも関わらず、新たな案件が同じ宴会場で受注されたため、ホテル担当者は、ダブルブッキングを承知の上で、主催者様の承諾なしに要件満たさない別宴会場をディナーショーの会場として押さえました。その事実を主催者様に前日21時まで、お知らせせずにあたかも該当会場が押さえられているかのように虚偽の報告をしておりました」とのこと。ショーは昼と夜の2部制で、料金は1人3万円(税込み)で約300人が来場予定だった。鑑賞予定者にはチケット代金の返金と交通費、宿泊代を支払うとしている[8][9]
脚注
注釈^ 帝国ホテルから約30人の従業員派遣


次ページ
記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:19 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:undef