八熊東線
八熊東線東西連絡線
概要
現況廃止
起終点起点：八熊通電停（八熊東線）
        金山橋電停（八熊東線東西連絡線）
起点：高辻電停（八熊東線）
        池内町電停（八熊東線東西連絡線）
駅数5駅（八熊東線）
2駅（八熊東線東西連絡線）
運営
開業1943年12月30日（八熊東線）
1944年12月20日（八熊東線東西連絡線）
廃止1974年3月31日（八熊東線）
1954年7月1日（八熊東線東西連絡線）
所有者名古屋市交通局
（名古屋市電）
路線諸元
路線総延長1.9km（八熊東線）
0.7km（八熊東線東西連絡線）
軌間1,067 mm (3 ft 6 in)
電化直流600 V 架空電車線方式
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路線概略図 
凡例

路線廃止時の電停

それ以前に廃止された電停

左：下之一色線
国鉄：中央本線→

国鉄：東海道本線→
名鉄：名古屋本線→

0.0八熊通電停 ←下江川線→

堀川

名城線・4号線

0.5新尾頭町電停

金山駅

沢上電車運輸事務所

0.9沢上町電停 ←熱田線→

*0.0金山橋電停 中央本線→

金山橋駅

沢上跨線橋

国鉄：東海道本線
名鉄：名古屋本線

八熊東線東西連絡線→

(1.0)沢下町電停（仮） -1944

1.3
*0.7
池内町電停

(1.5)立石橋電停 -1944

新堀川

1.9高辻電停 ←東郊線→

高辻電車運輸事務所 東郊線↓

八熊東線（やぐまひがしせん）は、かつて愛知県名古屋市に存在した、名古屋市電の路線（路面電車）の一つである。同市中川区の八熊通停留場から昭和区の高辻停留場までを結んでいた。本項では八熊東線全通前に存在した八熊東線東西連絡線（やぐまひがしせんとうざいれんらくせん）についても記述する。
歴史

名古屋電気鉄道市内線の市営化後、名古屋市は同社の保有した特許線をベースとした「第1期建設改良工事」を実施し、路線網を拡張した。市はそれに続く新規路線として約58kmに及ぶ軌道敷設特許を取得し、更なる拡張に意欲を示したものの、資金不足により「第2期建設改良工事」と称した建設計画は1930年度で打ち切られ、大半が未開業線として先送りされることになった。