名古屋市市政資料館
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名古屋市市政資料館
Nagoya City Archives

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施設情報
専門分野名古屋市の公文書館
館長鈴木誠二
事業主体愛知県名古屋市
建物設計司法省営繕課[1]
延床面積6719.9m2[1]
開館1989年平成元年)
所在地461-0011
愛知県名古屋市東区白壁一丁目3番地[2]
位置.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯35度10分52.36秒 東経136度54分36.93秒 / 北緯35.1812111度 東経136.9102583度 / 35.1812111; 136.9102583座標: 北緯35度10分52.36秒 東経136度54分36.93秒 / 北緯35.1812111度 東経136.9102583度 / 35.1812111; 136.9102583
外部リンク公式サイト
プロジェクト:GLAM
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名古屋市市政資料館・中央階段(重要文化財)市政資料館の窓ライトアップされた市政資料館閲覧室喫茶室

名古屋市市政資料館(なごやししせいしりょうかん)は、愛知県名古屋市東区白壁一丁目にある名古屋市の公文書館
概要

名古屋城からは少し離れているが、名城公園の一部として扱われている。建物(旧名古屋控訴院地方裁判所区裁判所庁舎)は重要文化財に指定されており、名古屋市が設定する「文化のみち」の起点に位置付けられる。
沿革

1922年大正11年)に建設された旧名古屋控訴院地方裁判所区裁判所庁舎を利用して、1989年平成元年)10月、同年4月に制定された名古屋市市政資料館設置条例の施行により同条例1条によって設置された。
事業

本資料館の設置の目的は、「歴史資料として重要な公文書等を保存し、利用に供する等のため」とされている(名古屋市市政資料館設置条例1条)。

同条例2条1項により、本資料館は以下の事業を行うものとされている。
公文書等を収集し、整理し、および保存すること。

公文書等を閲覧その他の利用に供すること。

公文書等に関する調査研究を行うこと。

市政に関する資料の展示を行うこと。

なお、ここでいう「公文書等」は公文書館法2条の定義に拠っており、非現用の公文書が主たるものである。

また、同条例2条2項により、本資料館は、さらに次の事業を併せ行うものとされている。
重要文化財旧名古屋控訴院地方裁判所区裁判所庁舎を保存し、公開すること。

集会室および展示室の供用をすること。

その他名古屋市長が必要と認める事業。

公文書館

閲覧室(2階南西)は、名古屋市市政資料館の中心的な機能である公文書館としての役割を果たしている。名古屋市の行政を中心とした資料を保存している。公文書等を後世に残していくための施設であり、その役割は行政が直接運営すべき重要なものである。公文書館という役割から、他にはない一次資料が多く、一般の方、学生から研究者まで利用者は幅広く学術論文、卒業論文、郷土史などの作成に利用されている。市政資料館は、名古屋市の市制施行(1889年明治22年))以降の資料を中心としている。近世文書に関しては、新修名古屋市史の編纂過程でマイクロフィルム撮影されたものの紙焼本が4千冊ほど公開されている(古文書が多数を占めており、これらの閲覧には“崩し文字”の解読能力が必要である。)。

閲覧は無料。大部分の資料は閉架で、資料保存のため、館外貸出は行っていない。一部に個人情報保護などの保護のため利用できない資料がある。資料の複写は有料で可能だが、一部に複写不可の資料もある。複写の代わりに撮影機器持参で資料を撮影することも認められている。図面などの傷みやすい資料については、資料保護のためカメラでの撮影が推奨されている。資料接写用の三脚は閲覧室に用意されている。

名古屋市内の公共・専門・大学図書館の蔵書を検索することができる「まるはち横断検索」に加わっている。
公文書

1889年(明治22年)の市制施行後の公文書(完結後一定年数が過ぎ、廃棄された行政文書のうち歴史資料として重要なもの)を中心にして、市政資料を保存・公開している(公式サイトから公文書目録のダウンロードができる)。2019年平成31年)2月末時点で1万2千以上の簿冊を公開している。鶴舞公園の名称決定や名古屋城の国宝指定などの公文書などがある。近年は、保存期間が30年の公文書が廃棄された翌年度には公開されている。
行政資料

名古屋市が発行した刊行物は市政資料館で保存されることとなっている。明治時代からの古い新聞のマイクロフィルムも収蔵している。2019年(平成31年)2月末時点で10万冊以上が閲覧可能である(公式サイトから行政資料目録のダウンロードができる)。名古屋の歴史に関する図書などは閲覧室に配置してある(開架図書の閲覧は、申し込み不要)。


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