名古屋大学
名古屋大学豊田講堂(東山キャンパス)
大学設置/創立1939年
学校種別国立
設置者国立大学法人東海国立大学機構
本部所在地愛知県名古屋市千種区不老町1番
.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯35度9分9秒 東経136度58分7秒 / 北緯35.15250度 東経136.96861度 / 35.15250; 136.96861
名古屋大学(なごやだいがく、英語: Nagoya University)は、愛知県名古屋市千種区不老町1番に本部を置く日本の国立大学である。1939年創立、1939年大学設置。略称は名大(めいだい)。国内の旧帝国大学7校の1つであり、文部科学省が実施しているスーパーグローバル大学事業のトップ型指定校ならびに指定国立大学法人に指定されている。 名古屋大学東山キャンパス 名古屋大学鶴舞キャンパス 名古屋大学は、1939年に創設された名古屋帝国大学を直接の母体とする国立大学である。前身の名古屋帝国大学は9番目(内地では7番目)に設立され、内地・外地を通じて「最後の帝国大学」であった。名古屋帝国大学創設当初は医学部と理工学部の2学部を設置し、1942年には理工学部を理学部と工学部に分離した。第二次世界大戦後の旧制学制残滓期間内に、法経学部と文学部の2学部を設置した。新制名古屋大学となった後も教育学部、農学部、情報文化学部等の学部や大学院研究科および附属研究教育施設を順次設置し続け、2018年時点、9学部・13研究科・3附置研究所を擁している。 大学の略称は「名大」であり、「めいだい」と発音する。この「名大」という略称は商標登録(登録商標日本第4861457号ほか)もされている。明治大学の略称である明大(めいだい)[注釈 1]と発音が同じである等の理由から、一部では「なだい」や「なごだい(ナゴ大、名古大)」と発音する人もいる[1]が、商標登録第4861457号の参考情報として付随している称呼が「メーダイ」である点からも窺えるように、公式には「めいだい」が正しい読みとされている。なお、明治大学の方は、東海地方周辺において「明治」または「明治大」あるいは明治大学(正式名)と呼ばれ、区別される場合がある。 名古屋大学の正式な創立年は、直接の母体である名古屋帝国大学が設置された1939年(昭和14年)である。 2009年(平成21年)には、名古屋県仮病院・仮医学校が設置された1871年(明治4年)を名古屋大学の「創基」とすることが創立70周年記念行事委員会において検討され、現在では「創立」とは別の概念として「創基」という言葉が用いられている[2]。そのため、2019年(令和元年)は創立80周年、2021年(令和3年)は創基150周年として位置付けられていた。 創基という概念は北海道大学や山口大学、筑波大学など他の教育機関でも見られるが、その位置付けは各教育機関ごとに異なる。北海道大学は、前身の北海道帝国大学時代から創基という概念を使用しているが、同大学における創基は他大学における「開学」や「創立」と同じ概念である[3][4]。一方で、大阪大学のように、創基と創立を分ける例も見受けられる[5]。 関係者に7名のノーベル賞受賞者がいる。そのうち、名古屋大学を主たる研究教育の場として授与された者が3名(野依良治、赤ア勇、天野浩)、名古屋大学より学士号が授与された卒業生は3名(小林誠、益川敏英、天野浩)。名古屋大学より博士号が授与され、後年ノーベル賞を受賞した者は5名(下村脩、小林誠、益川敏英、赤ア勇、天野浩)である[6][7][新聞 1]。2021年、真鍋淑郎元名大特別招へい教授が、ノーベル物理学賞を受賞した。
概観
情報
敷地面積696,559 m²
延床面積424,592 m²
所在地〒464-8601
愛知県名古屋市千種区不老町
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情報
敷地面積89,100 m²
延床面積212,900 m²
所在地〒466-8550
愛知県名古屋市昭和区鶴舞町65
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大学全体
大学の略称
創立・創基
ノーベル賞
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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