名古屋大学大学院法学研究科(なごやだいがくだいがくいんほうがくけんきゅうか、英称:Graduate School of Law)は、名古屋大学大学院に設置される研究科の一つである。また、名古屋大学法学部(なごやだいがくほうがくぶ、英称:Faculty of Law)は、名古屋大学に設置される学部の一つである。 1948年に名古屋大学法経学部法律学科・政治学科が設立され、1950年に法経学部が法学部と経済学部に分離し、名古屋大学法学部が成立した[1]。1998年から開発途上国に対する法整備支援を開始。2005年からはアジア各地に日本法教育研究センターを設置している[2]。 大学院法学研究科には、総合法政専攻と、法科大学院である実務法曹養成専攻の、2つの専攻が設置されている。総合法政専攻の研究者養成コースでは、法学・政治学の研究者養成を行っているが[3]、森嶌昭夫元法学部長や和田肇副総長は、2004年の法科大学院開設以降、志願者の減少が進み、研究者育成システムが崩壊状態にあるとしている[4][5]。
目次
1 概要
2 沿革
3 学科
4 著名な出身者
4.1 政治
4.2 行政
4.3 法曹
4.4 経済
4.5 マスコミ
4.6 研究
4.7 文化
5 関連項目
6 脚注
7 外部リンク
概要
沿革
1948年 - 名古屋大学に法経学部法律学科及び政治学科が設置される[1][6]。
1950年 - 法経学部が経済学部と法学部に分離され、名古屋大学法学部が成立[6]。
1997年 - 2学科制(法律学科と政治学科)を1学科制(法律・政治学科)へ改組[7]。
1998年 - 法整備支援事業を開始[1]。
1999年 - 大学院重点化がなされる[5]。
2000年 - 法学部創立50周年を記念してアジア法政情報交流センターを設立[1]。
2004年 - 大学院法学研究科実務法曹養成専攻(法科大学院)開設[6]。
学科
法律・政治学科
入学定員150人[8]
著名な出身者
政治
平田米男 - 元衆議院議員、元衆議院建設委員長