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同級生
ジャンル恋愛アドベンチャーゲーム
対応機種PC-9801(PC98)
DOS/V
X68000(X68k)
FM TOWNS(TOWNS)
Windows 95/98/Me/2000/XP(Win)
Windows 2000/XP(DMM)
PCエンジン(PCE)
セガサターン(SS)
開発元エルフ(DOS/X68k/TOWNS/Win/DMM)
フライト・プラン(PCE/SS)
発売元エルフ(DOS/X68k/TOWNS/Win)
NECアベニュー(PCE)
NECインターチャネル(PCE/SS)
DMM(DMM)
Shiravune(Steam)
キャラクターデザイン竹井正樹
発売日1992年12月17日(DOS/X68k/TOWNS)[1]
1995年11月23日(PCE)
1996年8月9日(SS)
1999年8月27日(Win)
2007年3月1日(DMM)
レイティング18禁(DOS/X68k/TOWNS/Win/DMM)
18歳以上推奨(PCE/SS)
キャラクター名設定可(DOS/Win/DMM)
不可(PCE/SS)
エンディング数ヒロインの人数+バッドエンド1
セーブファイル数1(DOS/X68k/TOWNS)
1 - 8(Win)[注 1]
8(DMM)
メディアフロッピーディスク(DOS/X68k)
CD-ROM(TOWNS/Win/PCE/SS)
画面サイズ640*400 4bit(DOS)
768*512 4bit(X68k)
640*480 4bit(TOWNS)
640*480 16bit以上(Win/DMM)
BGMフォーマットFM音源(DOS/X68k/TOWNS)
PCM(Win/DMM)
キャラクターボイスなし(DOS/PCE/DMM)
主人公以外フルボイス(SS/Win)
CGモードあり
音楽モードなし(DOS/PCE/SS)
あり(Win/DMM)
回想モードあり(Win/DMM)
メッセージスキップなし
オートモードなし
備考DMM版以外はロットアップ
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画像外部リンク
DOS/V版パッケージイラスト|中国語版Wikipedia
『同級生』(どうきゅうせい)は、1992年12月17日にエルフから発売された18禁恋愛アドベンチャーゲーム[1]、および、そのシリーズやそれを原作とした関連商品群である。
夏休みのナンパを題材とした本作は、ヒロインたちの問題に向き合いながら結ばれていく物語であり、性描写中心だった当時のアダルトゲームの在り方を変える一作となった。
また、1995年1月31日にはシリーズ第2作の『同級生2』が発売され、1994年5月27日に発売された恋愛シミュレーションゲームの『ときめきメモリアル』との相乗効果もあり、恋愛ゲーム市場が一気にブレイクした[2]。
家庭用ゲーム機へも移植されており、1995年11月23日にPCエンジン(PCE)版が、1996年8月9日には『同級生if』のタイトルでセガサターン(SS)版が発売されている。さらに、1999年8月27日にはWindows(Win)版が各種リメイクの上発売され、2007年3月1日には、内容をPC98版『同級生』準拠に戻したWindows 2000/XP対応の『同級生オリジナル版』がDMM公式サイトからダウンロード販売形式で発売された。
2021年2月26日には、FANZAGAMESによる『同級生リメイク』(以下、リメイク版)が発売され[3]、翌年にはSteamでも全年齢向けの移植版が配信された[4]ほか、2024年4月18日には、EXNOAのブランドDG REMAKEから家庭用ゲーム機向けの移植版である『同級生リメイクCSver』の発売が予定されている[5]。 本作の基本シナリオは夏休みの前半部分をナンパ資金調達のアルバイトに明け暮れた主人公が、8月10日から8月31日までの間に街や学園をナンパして回るというものであるが、話が進むにつれ、各ヒロインが持つ悩みやコンプレックスといった問題に主人公が向き合っていくという恋愛ドラマや青春ドラマが待っており、「どうして主人公はヒロインに好かれ、セックスに至るのか?」という問いへの回答が提示される。 本作のゲームシステムは町内マップを自由に移動しながらゲームを進めていく[6]。本作にはシミュレーションゲームのように時間の概念があり、建物などに入ったりイベントが発生することで時間が経過し、キャラクターとのエンカウントは特定の時間帯でないと発生しない[6]。なお、必ずしもヒロインたちをナンパする必要はない[6]。 ヒロインを含めた他キャラクターとの会話システムには、普通に表示される会話テキストに対しマウスをクリック、もしくはキーボードを叩いて読んでいく通常タイプの他、『DE・JA II』などで採用されていた、グラフィックの各所へ移動させるとシナリオと用途に応じた形状に変化するアイコンをクリックして進める特殊タイプが搭載されている。
内容
登場人物
声優名はPCE/SS/OVA/RD(ラジオドラマ)/麻雀(麻雀同級生)/同麻(同級生麻雀)/リメイクの順。Windows版では非公開につき、記載しない。未登場および声無しは「-」で表記。
年齢はDOS版当時のもの。Windows版ではソフ倫の規制改正のため設定されていない(詳しくは、コンピュータソフトウェア倫理機構の項を参照)。
主人公
ゲーム版:たくろう(デフォルト。姓は不明)
小説版:辻村 詠(つじむら えい)
OVA版:諸岡 わたる(もろおか わたる)
ラジオドラマ版(以降はRD版と省略):拓朗(姓は不明)
声:- / - / 岩田光央 / 成田剣 / 岩田光央 / -年齢:18歳 / その他の設定は不明先負学園(さきまけがくえん)3年生。両親の仕事の都合で親元を離れ、一人暮らしをしている。勉強はやればできるのに嫌いなため、成績は悪い。破天荒な性格であることに加え、女たちをナンパすることが好きである。腕っ節が強い上に決断力にも富み、人を身分や肩書きでなく本質で見ることもできるため、次第にヒロイン達を惹き付けていく。小説版では、両親の事故死後に親戚中をたらい回しにされた結果、叔父の家に住む。ゲーム版の主人公より性的に流されやすい。最終的には舞と結ばれ、結婚を前提に同居する。叔父は主人公以上の変わり者で、家を空けることも多い。RD版では舞との関係が進展しないことに悩んだり、舞の留学を「自分を避けるため」と思い込む一面も描かれている。
主人公と同級生のヒロイン