同居人はひざ、時々、頭のうえ。
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同居人はひざ、時々、頭のうえ。
ジャンルハートフルコメディ[1]
漫画
原作・原案などみなつき
作画二ツ家あす
出版社フレックスコミックス
掲載サイトCOMIC ポラリス
レーベルポラリスCOMICS
発表期間2014年10月16日 - 連載中
巻数既刊10巻(2023年12月現在)
アニメ
原作みなつき、二ツ家あす
監督鈴木薫
シリーズ構成赤尾でこ
キャラクターデザイン北尾勝
音楽コトリンゴ
アニメーション制作ゼロジー
製作ひざうえ製作委員会
放送局AT-Xほか
放送期間2019年1月9日 - 3月27日
話数全12話
テンプレート - ノート
プロジェクト漫画アニメ
ポータル漫画アニメ

『同居人はひざ、時々、頭のうえ。』(どうきょにんはひざ ときどき あたまのうえ)は、みなつき原作、二ツ家あす作画による日本漫画。2014年10月16日にフレックスコミックスウェブコミック配信サイトCOMIC ポラリス』にて読み切りとして初掲載され[1]、その後同サイトにて2015年6月4日より連載中[2]。2023年12月時点で電子版を含めた累計発行部数は195万部を突破している[3]

極度の人見知りである作家の青年と、彼が拾った猫を中心とする物語を、ザッピング形式でそれぞれの視点から描写した構成が特徴[4]。2017年には、『全国書店員が選んだおすすめコミック2017』で3位にランクインした[5]
あらすじ

ミステリー作家の青年朏素晴は、両親の墓参りをしていた際に出会った野良猫から新作の着想を得て、その後も連載の参考とするために猫を家で飼い始める。素晴は、陽と名付けた猫が取る行動の意味を読み取るのに四苦八苦しつつも、陽との共同生活に楽しみを見出すようになる。一方、過酷な環境を生き抜いてきた陽も、自分に親切に接する素晴に心を開いていき、両者は少しずつ距離を近づけていく。
登場人物

声は特別記載がない限りはテレビアニメ版の声優
主人公
朏素晴(みかづき すばる)
声 -
小野賢章[6]杉山里穂(小学生) / 高塚智人(2017年PV)人間側の主人公。23歳にしてこぐま出版の小説誌「北極星」に連載をもつ新進気鋭のミステリー作家で、ペンネームは「三日月」。小説の題材を模索していた際、たまたま遭遇した陽から新作のネタを思いつき、自宅で世話をするようになる。幼いころから、両親以外の人間を創作や思考の邪魔になる存在として忌避しており、デビュー後も担当編集者の気遣いすら余計な干渉として跳ね除けてきた。しかし、陽と暮らすようになってからは外部との関わりが必然的に増えていき、大翔以外の対人関係に変化が生じていく。
陽(はる)
声 - 山崎はるか[6] / 大空直美(2017年PV)動物側の主人公。素晴が両親の墓の近くで拾った野良猫。黒と白のはちわれが特徴のメスで、世話焼きな性格。名前は素晴が幼いころに読んでいた本から考案したもので、当初は後述の理由でご飯の合図と勘違いしていたが、はちから名前の概念を教わって以降は「自分だけの特別なもの」と認識している。元々は捨て猫であり、はちを含む多くの弟たちと生活していた。しかし、弟たちが人間に拾われたりカラスの襲撃にあったことで散り散りになり、最終的には1匹で孤独に生き延びていた。始めは素晴のことを食料や住処を提供してくれる物静かな弟分と認識し、特別な執着もなかったが、次第に自分が面倒を見なければいけないと感じ始め、家に居着くようになる。
主人公の関係者
河瀬篤(かわせ あつし)
声 -
下野紘[6] / 汐谷文康(2017年PV)こぐま出版に勤務する素晴の担当編集者。27歳。妻帯者。おせっかい焼きで、素晴に邪険にされてもめげない性格の持ち主。大の猫好きで、陽に会いに素晴の家に訪れるほどだが、当の陽からは苦手意識を抱かれている。
矢坂大翔(やさか ひろと)
声 - 堀江瞬[6]長谷川育美(小学生)大手外資系企業に勤務する素晴の幼馴染で、彼の数少ない友人。23歳。実家は素晴の家の3件隣。素晴とは対照的にオープンかつポジティブな性格で、引きこもりがちな素晴を案じて、帰省するたびに素晴のところに顔を出すことが多い。
押守なな(おうかみ なな)
声 - 安済知佳[6]素晴の家の近所にあるペットショップの店員。21歳。家でははちとろくを飼っている。陽を拾って日の浅い素晴と出会って以降、猫の飼い方について彼に助言をするようになる。弟の影響で素晴の小説を読んでおり、素晴のサイン会で彼が三日月であることを知る。
はち
声 - 村瀬歩[6]陽の弟であるオス猫。陽と同じはちわれが特徴。陽が餌を探している間、兄弟とカラスに襲われていたところを一匹だけ逃げのび、ななに拾われる。素晴がななの忘れ物を届けにいった際、素晴が連れてきていた陽と図らずも再会を果たす。
ろく
声 - 津田健次郎[6]はちより前からななの家に住む元野良猫。
押守優伍(おうかみ ゆうご)
声 - 中島ヨシキ[6]ななの弟。高校2年生。素晴の小説のファン。
矢坂渚(やさか なぎさ)
声 - 東城日沙子[6]大翔の妹。17歳。素晴とは幼いころから面識があり、淡い思いを寄せている。
矢坂隼翔(やさか はやと)
声 - 小市眞琴大翔の双子の弟。9歳。
矢坂鳴海(やさか なるみ)
声 - 松田利冴大翔の双子の妹。9歳。春の同級生。
矢坂海空(やさか みそら)
声 - 春野杏大翔の末の妹。3歳。
秋元 春(あきもと はる)
声 - 南條愛乃鳴海の同級生で、中華料理店「春来軒」の一人娘。母親の奈津子(声 - 小島幸子)は野良猫時代の陽に餌を恵んだことがあり、その際に春の名前を連呼したため、陽は「ハル=御飯がもらえる合図」と誤認していた。素晴の家に出前をしに来た際に陽と再会する。
田辺苑子(たなべ そのこ)
声 - 神田みか素晴の隣家に住む初老の女性。
タロウ
声 - 杉田智和[6]田辺の飼い犬。
トラ姉さん
声 - 豊口めぐみ陽が野良猫時代に世話になった雌の茶虎猫。
クロ
声 - 小野大輔陽が野良猫時代に世話になった雄の黒猫。
素晴の父母
声 - 小上裕通(父・和宏)、大原さやか(母・佐保)交通事故により物語開始時点で故人。幽霊として朏家に現れ、素晴を守ろうとする陽にお礼を言って去って行く。
書誌情報

みなつき(原作)・二ツ家あす(作画) 『同居人はひざ、時々、頭のうえ。』
フレックスコミックス〈ポラリスCOMICS〉、既刊10巻(2023年12月15日現在)


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