株式会社吉野家
YOSHINOYA CO., LTD.
店舗例
種類株式会社
本社所在地 日本
〒103-8517
東京都中央区日本橋箱崎町36番2号
Daiwaリバーゲート18階
.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯35度40分49.3秒 東経139度47分18.6秒 / 北緯35.680361度 東経139.788500度 / 35.680361; 139.788500座標: 北緯35度40分49.3秒 東経139度47分18.6秒 / 北緯35.680361度 東経139.788500度 / 35.680361; 139.788500
設立2013年(平成25年)12月26日
(創業:1899年(明治32年))
業種小売業
法人番号6011501019200
事業内容日本国内における牛丼等のファストフード店経営
代表者河村泰貴(代表取締役社長)
資本金1000万円[1]
売上高462億2400万円(2019年2月期)[1]
経常利益134億8400万円(2019年2月期)[1]
純利益128億4400万円(2019年2月期)[1]
純資産138億3700万円
(2019年2月28日現在)[1]
総資産169億1500万円
(2019年2月28日現在)[1]
従業員数社員: 1,324人
パートタイム: 7,866人
(2021年2月末現在)
決算期2月末日
主要株主株式会社吉野家ホールディングス 100%[1]
関係する人物松田栄吉(創業者)
松田瑞穂(創業者)
安部修仁(元社長)
外部リンクwww.yoshinoya.com
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吉野家(よしのや)[注釈 1]は、東京都中央区に本社のある日本の大手外食チェーンストアである。牛丼を主力商品とする。株式会社吉野家ホールディングスの子会社である株式会社吉野家(英文社名:YOSHINOYA CO., LTD.)が運営する。
愛称は「吉牛(よしぎゅう)」(後述)。 吉野家は、1899年(明治32年)に東京・日本橋で創業された。創業者・松田栄吉が大阪府西成郡野田村字吉野(現在の大阪市福島区吉野)の出身であったことが由来とされていたが[2]、2019年に社史を作成する過程で松田の親族に確認した際に、松田は東成郡住吉村(現在の住吉区北西部)の出身であり大阪・吉野は由来とはなりえず、この説は完全な間違いであったことが判明した。さらにこの時、吉野の桜(奈良県)を好んでいたことから屋号として採用したことが明らかとなり、以降は公式サイトでも訂正が実施され、そのように記されている[3][4]。2003年(平成15年)までは牛丼のみの単品販売が特徴的ともされ、2001年(平成13年)夏にはコスト削減による体制を整えた上で外食大手の低価格競争に追随し、牛丼並盛一杯280円という低価格と他のファストフード店と比べても一線を画す配給スピード(かつて存在した築地店の盛り付け速度は、1杯あたり15秒[5][6])で人気を集めた。バブル崩壊以降、ミスタードーナツやマクドナルドなどと共に、低価格路線を採った外食産業における代表的なチェーン店のひとつであった。 他の牛丼店と同様、原料である牛肉全てがアメリカからの輸入であるため2003年(平成15年)にワシントン州でBSE(牛海綿状脳症)感染牛が確認され、アメリカ合衆国からの輸入が停止されると、牛肉の調達が不能になり、一時牛丼販売の休止に追い込まれ、営業の縮小や、牛カレー丼、豚丼などの代替商品の緊急投入を余儀なくされた。以降は多メニュー展開を行い、牛丼販売再開後も継続している。牛丼を休止した理由として、「米国産牛肉でなければ吉野家の牛丼の味が出せない」「米国産牛肉以外だったらタレの構成配分を変えなければいけない」「別の(肉をメインに使用した)牛丼を出したら『これ違う』と客から文句が出るに違いない」「長期的視野で間違いの少ない選択をするため」との見解を示している[7][8]。 米国産牛肉の輸入再開後、牛丼は販売休止以前よりも高い並盛380円で販売を再開したが原材料コスト高や採算性のなどの理由で、当時は牛丼の通常価格は値下げしない方針としていた[注釈 2]。
概要