この項目では、漢文学者・吉田 賢抗について説明しています。徒然草の作者については「卜部兼好」をご覧ください。
吉田 賢抗
(よしだ けんこう)
生誕1900年5月10日
愛知県名古屋市
死没 (1995-04-28) 1995年4月28日(94歳没)
国籍 日本
研究分野漢文学
研究機関東北大学 東北工業大学 桜美林大学
出身校東京帝国大学文学部
署名
プロジェクト:人物伝
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吉田 賢抗(よしだ けんこう、1900年〈明治33年〉5月10日[1] - 1995年〈平成7年〉4月28日[2])は、日本の漢文学者。学位は、文学博士(東洋大学・論文博士・1961年)(学位論文「北宋における心性論の研究 契嵩
と王安石を中心として」)。東北大学名誉教授。愛知県名古屋市生まれ。第八高等学校卒、東京帝国大学文学部支那哲学科卒。
松本高等学校教授、第二高等学校教授、戦後東北大学教養部教授[3]、1961年「北宋における心性論の研究 契嵩
と王安石を中心として」で東洋大学文学博士。1964年東北大を定年退官、名誉教授、東北工業大学教授、名誉教授、桜美林大学教授[4]。
著作
『支那思想史概説』明治書院 1943
『中国思想史』明治書院 1947
『漢文の整理 大学受験本位』旺文社 1953
『孟子 漢文学習叢書』旺文社 1954
『漢文の解釈 入門から完成まで』明治書院 1958
『新釈漢文大系 1 論語』明治書院 1960、改訂1984
『論語のことば 人間主義の人生観』中国の知恵 黎明書房 1965
『明解論語』明治書院 1967
『新釈漢文大系 38-39 史記(本紀)』明治書院 1973
『新釈漢文大系 85-87 史記(世家)』明治書院 1977-82
『古語名言 現代を斬る』宝文堂出版 1984
『新釈漢文大系 41 史記四(八書)』明治書院 1995
『新書漢文大系 論語』加藤道理編 明治書院 1996、新版2002 - 以下は新書判での抜粋版
『新書漢文大系 史記<本紀>』瀧康秀編 明治書院 2003
『新書漢文大系 史記<世家>』全2巻、瀧康秀編 明治書院 2006
編・共編
『経子精粋』編 明治書院 1954
『新釈漢和辞典』編 明治書院 1969
『詩文精粋』星川清孝共編 明治書院 1950、新版1991
『古文真宝新鈔』星川清孝共編 明治書院 1956、訂正版1990
論文
Cinii
脚注[脚注の使い方]^ 『現代物故者事典 1994?1996』(日外アソシエーツ、1997年)p.613
^ 『人物物故大年表』
^ 『論語のことば』著者紹介
^ ⇒「あの頃の工大」東北工業大学
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