吉田 豪
誕生吉田 豪
(1970-09-03) 1970年9月3日(53歳)
東京都
国籍 日本
最終学歴東京デザイナー学院
ジャンル書評・インタビュアー・コラムニスト
代表作人間コク宝、聞き出す力
影響を受けたもの
リリー・フランキー(師匠)[1]
真樹日佐夫(同上)[2]
柳沢忠之・山口日昇(元上司)[3]
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吉田 豪(よしだ ごう、1970年〈昭和45年〉9月3日[4] - 、本名同じ[5])は、日本のプロ書評家・プロインタビュアー・ライター[6]。 東京都練馬区出身[7]。小学生の時に『国際映画社』『サンライズ』作品を初めとするアニメ好きとなり、古本でアニメ雑誌、レコードなどを購入して徹底研究。のちの古本購入、レコードCD収集人生のスタートとなった。なお、最初に買ったレコードは『宇宙戦士バルディオス』の挿入歌「立て!バルディオス」であった[8]。 中学校二年次の時に、「アニヲタだとナメられる」「このままだとヤバイ」と感じてアニメグッズをすべて売り払い、『月刊ヤングオート』(芸文社)など書籍を読んで不良文化を研究し、アニメ好きの友人との関係を断った[9]。また当時不良文化であったアイドルにハマり、本田美奈子や岡田有希子のファンとなった[10]。初めて購入したアイドルのレコードは松本伊代「TVの国からキラキラ」[2]。 LAUGHIN' NOSEに出会ったのを契機にパンクにハマり、ハードコア・パンクのミニコミ『修羅』のスタッフとなる[11]。この頃の経験から、パンクとそこから派生した音楽に詳しい。当時、最も影響を受けたバンドはREALであった[12]。 城西大学附属城西高校卒業[13]後、1年間のフリーター期間を経て[2]東京デザイナー学院の編集デザイン科へ進学。卒業制作で当時の学校の暴露本を制作するために清掃係の人に話を聞きに行くなどの綿密な取材をしていた。この頃より現在のスタイルを確立する[14]。 また、在学中には反戦、反核、反オタクをテーマにするバンドを組み、学園祭でMC5、スナッフ、ジョニー・サンダース、アニソンのカバーでオタク批判の歌を歌ったり、漫画研究会のクイズ大会に殴り込みで参加し、優勝したりしたという[15][16]。 就職活動を始めるが、DOLLを受けた際に違和感を覚え、音楽雑誌以外にも目を向けるようになる。ふゅーじょんぷろだくと発行の『コミックボックス』編集部に内定するも、内定を辞退して就職浪人となる[17]。そして結局、編集プロダクションのアートサプライに入社[7]。
経歴