吉澤嘉代子
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吉澤嘉代子
吉澤嘉代子(2023年)
基本情報
生誕 (1990-06-04) 1990年6月4日(33歳)[1]
出身地 日本 埼玉県川口市[1][2]
職業シンガーソングライター
作詞家
作曲家
担当楽器ボーカル
ギター
テルミン
活動期間2013年 -
レーベル日本クラウン/e-stretch RECORDS
(2014年 - 2020年)
ビクターエンタテインメント
(2020年 - )
事務所ビクターミュージックアーツ
共同作業者LALLA
公式サイト吉澤嘉代子 オフィシャルサイト

吉澤嘉代子
YouTube
チャンネル

吉澤嘉代子

活動期間2020年 -
ジャンル音楽
登録者数約7.35万人
総再生回数約2358.2万回
チャンネル登録者数・総再生回数は
2024年1月17日時点。
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吉澤 嘉代子(よしざわ かよこ、1990年6月4日[1][3] - )は、日本シンガーソングライター
来歴
出生?音楽活動を始めるまで

1990年埼玉県川口市生まれ[2]。血液型はO型[4]鋳物工場街育ちで、実家は金型の工場を営んでいた。小学5年生から中学時代の5年間、完全に不登校となり、昼の子どもがいない時間帯に図書館に入り浸って小説を読むようになる[5][6][7]
メジャーデビューまで

父の影響で井上陽水を聴いて育ち、16歳から作詞作曲を始める[5]

2010年3月、ヤマハ主催のコンテスト「“Music Revolution Song Contest” TOKYO FINAL」において「みどりの月」(未音源化)でオーディエンス賞を受賞[8]。さらに同年11月、ヤマハ主催のコンテスト「“The 4th Music Revolution” JAPAN FINAL」に「ヨシザワカヨコとりんりんズ」名義で出場し、「らりるれりん」でグランプリとオーディエンス賞をダブル受賞[9]

2013年6月5日、インディーズ 1st mini Album「魔女図鑑」を発売。キャッチコピーは「吉澤嘉代子、ただいま魔女修行中。」。同年11月にshibuya duo MUSIC EXCHANGE でワンマンライブ「ファーストワンマンショウ?夢で逢えたってしょうがないでshow!?」を開催。
メジャーデビュー以降

2014年5月14日、日本クラウン株式会社と株式会社ヤマハミュージックアーティスト、株式会社ヤマハミュージックパブリッシングによる新レーベル「e-stretch RECORDS」の第1弾アーティストとしてミニアルバム「変身少女」でメジャーデビュー[9]。リード曲「美少女」が5月度オリコンFMパワープレイランキング邦楽1位を獲得[10]。10月22日、2枚目のミニアルバム「幻倶楽部」を発売。

2015年3月4日、初めてのアルバム『箒星図鑑』をリリース[注 1][11]。12月、全国8都市を回るワンマンツアー「吉澤嘉代子 秘密ツアー ?8都市をめぐる秘密公演?」を開催[注 2][12]

2016年4月、演劇仕立てのステージでアルバム『東京絶景』の世界観を表現する全国ツアー「吉澤嘉代子 絶景ツアー “夢をみているのよ”」を全国7都市で開催[注 3][13]

2016年8月3日、サンボマスター私立恵比寿中学岡崎体育伊澤一葉、ザ・プーチンズ、ORESAMA曽我部恵一などとのコラボレーションミニアルバム『吉澤嘉代子とうつくしい人たち』をリリース。10月、”吉澤嘉代子とうつくしい人たちツアー”では一人カラオケを楽しむOLに扮し、各公演にゲストを招きコラボ楽曲を演奏する。

2017年12月21日、バンドを結成することを公式ツイッターで発表[14]。吉澤嘉代子以外のメンバーは弓木英梨乃(KIRINJI)、DJ松永Creepy Nuts)、ハマ・オカモトOKAMOTO'S)。その後、澤村一平(SANABAGUN.)が加入[15]

2018年3月、東名阪ツアー「ウルトラスーパーミラクルツアー」を開催[注 4][16]

2018年11月、4枚目のアルバム『女優姉妹』をリリース。

2019年10月、全国ツアー「お茶会ツアー2019」を開催。11月には「デビュー5周年記念 吉澤嘉代子のザ・ベストテン」を開催。翌年5月に念願の日比谷野外音楽堂でのライブ開催を発表するも、新型コロナウィルスの影響で中止に。

2020年9月、初のオンラインライブ「通信・すなっく嘉代子」を開催。ライブ終了後、ビクターエンタテインメントへのレーベル移籍を発表。11月25日に移籍第一段シングル「サービスエリア」、コンピレーションアルバム『新・魔女図鑑』を同時リリース。

2021年1月20日、配信シングル『刺繍』をリリース。テレビ東京他で放送されたドラマ「おじさまと猫」のオープニングテーマとして起用された[17]

3月には、5枚目のアルバム『赤星青星』をリリース。約1年4ヶ月ぶりとなるコンサート「赤青ツアー2021」を3月24日、28日に開催した[18]。6月20日には、昨年コロナによって中止/延期になっていたワンマンライブ「吉澤嘉代子の日比谷野外音楽堂」を開催[19]

2023年5月9日には、EX THEATER ROPPONGIにて単独公演「アイクリームの日」を開催。7月12日には映画「アイスクリームフィーバー」主題歌として書き下ろしたニューシングル「氷菓子」をリリース[20]。11月15日"青春"をテーマにした二部作の第一弾EP『若草』をリリース。

2024年1月にビクターミュージックアーツへの移籍を発表。「ご縁がありビクターミュージックアーツに所属することとなりました。これまでご一緒してきた大好きなチームに、さらに素敵な仲間たちが加わり、今が人生でいちばん楽しいです。」とコメント[21]

1月より全国ライブハウスツアー「吉澤嘉代子 Live House Tour “若草”」を開催。3月20日に第二弾EP『六花』をリリース。4月より「吉澤嘉代子 Hall Tour “六花”」を開催。デビュー10周年となる5月14日に単独公演「吉澤嘉代子10周年記念公演?まだまだ魔女修行中。?」を開催する[22]
人物

幼少期に、梨木香歩による小説『西の魔女が死んだ』に感銘を受け、魔女への憧れからつぶれた工場の一部屋を自分の部屋として貰い、小学生の間、魔女修行を行う。実際に、おばあちゃんにもらった黒い長いスカート、お年玉で買ったホウキとトランクに詰めたおやつ、飼っていた犬を連れて、その部屋で魔女の修行に日々明け暮れていた[23]

サンボマスターのライブを観に行ったことをキッカケにミュージシャンの道を志す。「サンボマスターのライブを初めて見た時に、ステージの向こうでお話をしたいっていう下心が芽生え、私も音楽を仕事にしようって自分の中で勝手に決めたんです[24]。」

楽曲作りをはじめたキッカケについては、「曲を作り始めたときに、初めて世の中とつながれたような気がして、すごくラクになったんです。おしゃべりとかふるまいで自分を出すことができなかったので。でも歌はすごく時間をかけて作れるし、相手の反応を待たずに自分の気持ちを発表できるのが、すごく自分に合ってるなって。瞬間瞬間のレスポンスがすごく苦手なんです。音楽は自分を知ってもらうための手段でもあるんだけど、変身願望を満たす手段でもあって。」と語る[25]


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