吉本興業福岡支社
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吉本興業株式会社福岡支社
Yoshimoto Kogyo Co.,Ltd. Fukuoka Office種類株式会社
略称福岡吉本
本社所在地 日本
810-0801
福岡市博多区中洲5丁目4-18
設立1989年
業種サービス業
事業内容タレントの育成及びマネージメント
放送番組及び各種イベントの企画・制作・運営
外部リンクhttps://www.yoshimoto.co.jp/fukuoka/
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吉本興業福岡支社(よしもとこうぎょうふくおかししゃ)は、持株会社である吉本興業ホールディングス傘下の芸能プロダクション・プロモーター・テレビ番組制作プロダクションである吉本興業の福岡支社[注 1]
歴史

1989年に発足[1]。初代の所長は当時明石家さんまのマネージャーだった吉田武司(現・鳴門市文化会館館長)。1990年テレビ西日本で放送された吉本興業主催オーディション「第1回激辛!?お笑いめんたい子」で第1期所属芸人を選抜し、優勝した「ター坊ケン坊」(カンニング竹山ケン坊田中のコンビ)のほか、オーディションに参加していた鶴屋華丸・亀屋大吉(博多華丸・大吉)コンバット満、ひらきさんしん(廃業)、ワコール青木(現・立川談慶[注 2]の7名が、第1期生として所属となった。

事務所開き直後は福岡県博多区築港に当時存在した「博多温泉劇場」を借り、大阪吉本から未知やすえ浅香あき恵大木こだま・ひびき今いくよ・くるよチャーリー浜らが度々出演していた。当初は福岡市中央区舞鶴の雑居ビルに事務所を構え、その後博多区博多駅センタービル内「吉本111劇場」に移転したが、同劇場閉鎖後は博多区中洲のツイン・Kビル内に事務所を置く。

札幌吉本名古屋よしもと(吉本東海)広島吉本などの地方支社・事務所の中で、福岡吉本が一番所属芸人数が多い。原則として新人は漫才・コントなどのネタ活動からタレント活動を始め、その後の展開はさまざまで、ネタ活動をメインとする者、福岡をはじめ九州各県のローカル放送で司会やレポーターなどのパーソナリティー活動にも携わる者などがいる。

東京に進出し全国区での活動を目指す者もおり、地方吉本で唯一、M-1チャンピオン(パンクブーブー)とR-1チャンピオン(博多華丸)の両者を輩出する[注 3]

2018年には、過去に吉本新喜劇で副座長の経験を持つ寿一実を座長とする『九州新喜劇』を立ち上げた。
概要

劇場をはじめとした各所でのライブ、福岡ローカルのテレビ・ラジオ放送出演、その他の芸能事業を展開するほか、他の吉本支社・地方事務所の企画で九州地区で行われる芸能事業のプロモートにも関わる。年1回ペースのオーディションで所属タレントを選抜していたが、2018年に福岡NSCが誕生した。

ほとんどの者が九州各県出身者であるが、大阪・東京のNSC出身者もいる[注 4]

ワタナベエンターテインメント九州事業本部と友好的な関係にあり、キャナルシティ博多にて両事務所の合同賞レース「キャナル-1グランプリ」を主催する[2]
福岡吉本常設劇場

事務所開設後、長らく常設劇場が無かったが[注 5]1999年博多駅横の博多駅交通センタービルにて「吉本111劇場」をオープンさせ、同劇場とコラボレートした130Rメインの番組「吉本111-130R」(TVQ九州放送)も放送していた。

吉本111劇場は「吉本ゴールデン劇場」と改称後、2003年に閉鎖された。その後はBUZZ(天神ACB地下)を経て、ビブレホールイムズホール(いずれも福岡市中央区)、博多リバレインホール(福岡市博多区)など、既設の貸しホールでのライブ・イベントを開催していたが、2012年に当時吉本グループが運営に関わっていたあるあるCity北九州市小倉北区)7階に「あるあるYY劇場」をオープンさせ、吉本があるあるCityの運営から撤退する2015年末までテレビ番組やラジオ番組の収録などが行われた[注 6]

あるあるCityからの撤退後は、2018年に既設のビブレホールを正式な常設劇場とし、よしもとエリアアクションが運営する「よしもと天神ビブレホール」としてリニューアルオープンした[3]ものの、天神地区の再開発事業「天神ビッグバン」の一環で、入居する天神ビブレ2020年2月11日に閉店することに伴い、ビブレホールも同日に閉館となった[4]

2020年7月31日、E・ZO FUKUOKA福岡PayPayドームに隣接)内に、新規常設劇場となる「よしもと福岡 大和証券/CONNECT劇場(現:よしもと福岡 ダイワファンドラップ劇場)」がオープンした。
ライブ
定期ライブ

福岡よしもと総出演ライブ(月1回)寿一実、コンバット満、田中健二、高田課長などのベテラン勢からレモンティー、メガモッツなど中堅?若手までの総出演ライブ。置きチケットでも購入できる。発券されたうちの一定数がチケットサイトやプレイガイドよりも出演する芸人に優先的にくじ引きで配分される。各出演者はブログ・ツイッター・ミクシイなどを通じて持ち分のチケットの整理番号と置きチケットの受付を告知する。希望者は自分の好きな芸人などに申し込み承諾を得て当日受付で前売り価格でライブ当日チケットを受け取る。一桁台等の入手困難な良番を入手しやすい全国的にも珍しいライブである
[注 7]。この方法は同事務所所属芸人メインの各種ライブでも採用されている。

とうきょう・おおさかマシマシライブ月2回開催される東京・大阪の若手芸人3組と共演する。

ハリガネライブ (毎週木曜日 2018年9月?)ネタとコーナーの90分ライブ。先月のバリカタライブの上位5組が出場する。投票数上位3組が東京・大阪芸人と共演出来るマシマシライブの出演が可能。

バリカタライブ(毎月4週目日曜日。2018年9月?)前月のカタメンライブ出演者から上位10組+ハリガネライブ出演の5組が出場する。投票総数の多かった上位5組は来月のハリガネライブに出演出来る。

カタメンライブ(毎週木・金曜日。2018年9月?)若手芸人(NSC生含む)がネタを上演する。観客投票で順位を決める。ポイント合計上位10組は翌月のバリカタライブに出場できる。

レモンティーのネタ(毎月1回)レモンティーとMCのショウきん他中堅・若手コンビの4組が漫才、コントを披露(レモンティーは新ネタ)。

だんごばーなの集いだんごばーな主催のライブ。だんごばーな他若手芸人5組ほど出演。

単独ライブ

ヒラコウチ・ひとつ屋根の下合同単独ライブ?ヒラコウチ単独ライブ「ソロコウチ」・ひとつ屋根の下単独ライブ「新築祝い」(2014/1/13 あるあるYY)メガモッツ、安藤陸

スリーナイン/脱(2013/12/28 ビブレ) メタルラック

トリテン1Hソロライブトリツー(2013/12/28 ビブレ)トリテン、にわか、大正丸、小中克則、ひとつ屋根の下

メガモッツの『1回目』(2013/8/11 ビブレ)

レモンティー単独漫才ライブローカルスター(2013/7/21, 2012/3/18, 2010/10/10 あじび)

どんぴしゃ単独ライブ『SATORI』(2013/6/16 あじび)

トリテン1Hソロライブ『TORI?トリワン?』(2013/5/18 ビブレ)

ルームメイト単独ライブ?101号室?(2012/1/28 ビブレ)

パタパタママの福岡よしもとファイナル公演?上京のご挨拶と代えさせていただきます?(2011/3/27 あじび)

営業系

万葉の湯お笑い道場博多区温泉施設内のステージで開催。温泉入場者無料。

主な所属タレント


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