吉本男前ランキング
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よしもとブサイクランキング(よしもとぶさいくランキング)とは、吉本興業が発行する月刊誌マンスリーよしもとPLUS」に2015年まで年に1度に掲載されていたランキングのこと。「マンスリーよしもと 」廃刊に伴い無くなった。2016年?2018年は上方漫才協会大賞の部門賞、大阪の若手の劇場よしもと漫才劇場所属芸人を対象としたよしもと漫才劇場男前ブサイクランキングがあった。2019年にはよしもと男前ブサイクランキングが復活した。
概要

吉本興業に所属するお笑い芸人男前を決める「吉本男前ランキング」は、月刊誌マンスリーよしもと」の2000年[1]2月号(NO.228号)から始まり、「マンスリーよしもと」の後継誌「マンスリーよしもとPLUS」では毎年3月号で発表。マンスリーよしもとPLUS付属の応募ハガキ、携帯サイト、またはよしもと劇場設置の投票箱から投票するシステム[2]

同時に「ブサイクランキング」「抱かれたいランキング」「気持ち悪いランキング」等も掲載される。その中でも「ブサイクランキング」は男前ランキングと同等に注目度が高い。

吉本芸人限定のランキングではあるが、毎年マスメディアで大きく紹介され、@media screen{.mw-parser-output .fix-domain{border-bottom:dashed 1px}}「マンスリーよしもと」が1年間で一番売れる号であり、発行される部数も多かった[要出典]。

投票しているのが若い読者ばかりのため、ランクインするのは若手芸人がほとんどで中堅芸人はほとんどランクインしない。しかし、まだテレビにあまり出ていない売れていない若手芸人がランクインすることで、注目されるきっかけにもなっていた。

2010年には女芸人版(吉本べっぴんランキング)も新設された[3]。2013年にマンスリーよしもとPLUSは休刊されるが、以降も劇場やWebサイトにて投票を受け付け[4]、結果を反映したムック本『よしもと男前ブサイク芸人グランプリ』を発売していた[5]

男前ランキングが廃止された理由を、2015年度男前ランキング1位のパンサー向井は、「誰も興味がなく需要がなくなったため」と明かした[6]

2016年以降は、同年より開始された上方漫才協会大賞の部門賞となる(2016年は男前ランキングのみ)。よしもと漫才劇場の観客投票で決定される[7]

2019年には過去に男前・ブサイクの殿堂入りした芸人も含めて復活した。
ランキング
男前

2000年度
1位
田村亮ロンドンブーツ1号2号)2位 石田靖3位 加藤浩次極楽とんぼ)4位 小出水直樹(シャンプーハット)5位 藤原一裕ライセンス)6位 川谷修士(2丁拳銃)7位 明石家さんま8位 内場勝則9位 矢部浩之ナインティナイン)10位 鶴屋華丸11位 菅広文ロザン)12位 コンバット満13位 松本人志ダウンタウン)13位 田村淳ロンドンブーツ1号2号)15位 阿部浩貴(アップダウン)16位 岡村隆史(ナインティナイン)17位 トシタカアンドトシ)18位 井上聡次長課長)19位 遠藤章造ココリコ)20位 石山仁志(当時?SOBADS)21位 板尾創路130R)22位 吉田ヒロ23位 宮田てつじ(シャンプーハット)23位 徳井義実チュートリアル)25位 竹森巧(アップダウン)26位 東野幸治27位 井本貴史(ライセンス)28位 太平かつみ28位 大上邦博(当時?ハリガネロック)28位 芦沢和哉(当時?おはよう)28位 星野竜也(当時?SABOTEN)32位 増田裕之(ルート33)33位 亀屋大吉34位 佐田正樹バッドボーイズ)35位 堤太輝(ドリアンズ)36位 田中直樹(ココリコ)37位 宮迫博之(当時?雨上がり決死隊)38位 ゴリガレッジセール)39位 今田耕司39位 熊本浩武(当時?なかよし)39位 池山心(しましまんず)39位 藤本敏史FUJIWARA


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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