よしかわ けいぞう吉川 圭三
生誕 (1957-08-05) 1957年8月5日(65歳)
日本、東京都荒川区
出身校早稲田大学理工学部
職業演出家、テレビプロデューサー、評論家、著作家、コメンテーター
活動期間1982年 - 現在
テレビ番組『世界まる見え!テレビ特捜部』
『恋のから騒ぎ』
『1億人の大質問!?笑ってコラえて!』
『特命リサーチ200X』
公式サイト ⇒BLOGOS-吉川圭三
吉川 圭三(よしかわ けいぞう、1957年8月5日 - )は、日本のテレビプロデューサー。テレビディレクター。KADOKAWA・コンテンツプロデューサー、dwango・営業本部エグゼクティブプロデューサー。
日本テレビにてチーフプロデューサー、編成戦略センター長、エグゼクティブプロデューサーを歴任し、同局では『世界まる見え!テレビ特捜部』[1]『恋のから騒ぎ』『1億人の大質問!?笑ってコラえて!』『特命リサーチ200X』を手掛けた。
早稲田大学表現工学科非常勤講師。
来歴
1957年、東京都生まれ。血液型、0型。
1972年、東京都立小石川高等学校入学
1975年、早稲田大学理工学部入学。
1982年、日本テレビ入社。公開・演芸班に配属。
2008年7月1日、編成局コンテンツプロモーションセンター長・宣伝部長・企画センター長。2007年7月から2009年6月末までは管理職業務に専念していたが、2008年11月28日から30日の3夜連続で放送された日本テレビ開局55周年記念番組に企画・監修として番組制作に携わった。
2008年12月31日、編成局総務・編成戦略センター長・番組企画部長。
2009年7月1日、バラエティー局エグゼクティブプロデューサー企画担当・編成局。
2012年6月1日、制作局長代理・制作局エグゼクティブプロデューサー。
2013年6月1日、日本テレビからドワンゴへ出向。ドワンゴ会長室エグゼクティブプロデューサー[2][3]。
2017年8月、出向先で定年を迎え日本テレビを退職。
人物
小学校の頃からミステリー小説・SF小説・ハリウッド映画に深く耽溺する。
大学時代、8ミリ映画を多数製作するが芸術性はなく、娯楽性に偏向していたこともあり受賞経験はなし。映画会社就職を志すが、父親がとあるパーティで映画監督の大島渚に就職の件を相談したところ、逆にテレビ会社への就職を強く勧められ、日本テレビに入社した。
ドラマ部門に配属される事を強く切望していたが、初めて配属されたのは公開・演芸班の『日本民謡大賞』だった。以降バラエティ番組・音楽番組・クイズ番組・ドキュメンタリー番組など様々なレギュラー・スペシャル番組を担当。
入社以来しばらくヒット番組にも恵まれず、配属されるとどんな好調な番組でも次々に終わってしまうことから「番組つぶし」の異名をとったこともある。その後しばらく時を経て、自ら企画した『世界まる見え!テレビ特捜部』で初のヒットとなる。その後も『特命リサーチ200X』、『1億人の大質問!?笑ってコラえて』、『恋のから騒ぎ』などでディレクター・プロデューサー・チーフプロデューサーとして、現場で様々な指揮を取り、日本テレビ黄金時代の一翼を担うことになった。
ビートたけし、明石家さんまや所ジョージなどからの信頼が厚い。
理系出身らしく最新科学や超常現象に関するレギュラー・特番を手がけた事もある。
尊敬する人物はアメリカ人作家のマイケル・クライトン。趣味は神保町の本屋巡り。映画についての著書もある。
24時間テレビに対する批判についてfacebookで「番組は毎年大赤字だった」等と反論している。
2019年に発覚した闇営業問題で、芸能活動を謹慎している宮迫博之を励ます会を、さんまが主催で極秘に開催しようと計画をして、自身の個人事務所から パーティーの案内状を関係者に配布したが、案内状が届いたことで興奮した吉川が 案内状を撮影して、facebookに投稿してしまい、翌日には 全国に広まってしまった。そのため、パーティーは 宮迫が登場する前に 吉川の謝罪から始まった。詳細は「宮迫博之#不祥事」を参照
手がけた番組
プロデューサー・演出
世界まる見え!テレビ特捜部(総合演出→チーフプロデューサー→企画監修)