吉塚駅
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吉塚駅
駅舎(2016年7月)
よしづか
Yoshizuka


所在地福岡市博多区吉塚本町13-28.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯33度36分25.78秒 東経130度25分26.06秒 / 北緯33.6071611度 東経130.4239056度 / 33.6071611; 130.4239056 (吉塚駅)
所属事業者九州旅客鉄道(JR九州)
電報略号ヨシ
駅構造高架駅[1]
ホーム3面5線[1]
乗車人員
-統計年度-14,017人/日(降車客含まず)
-2022年-
開業年月日1904年明治37年)6月19日[2]
乗入路線 2 路線
所属路線鹿児島本線
駅番号JA  01 
キロ程76.4 km(門司港起点)
◄JA02 箱崎 (1.4 km) (1.8 km) 博多 00►
所属路線篠栗線福北ゆたか線
駅番号JC  01 
キロ程25.1 km(桂川起点)
◄JC02 柚須 (2.5 km) (- km) (博多 00)[* 1]
備考直営駅
みどりの窓口
福岡市内
^ 全列車が博多駅まで乗り入れ。

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吉塚駅
よしづか
Yoshizuka

(3.4 km) 御手洗
所属事業者日本国有鉄道(国鉄)
所属路線勝田線
キロ程0.0 km(吉塚起点)
開業年月日1919年大正8年)5月20日
廃止年月日1985年昭和60年)4月1日
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吉塚駅(よしづかえき)は、福岡県福岡市博多区吉塚本町にある、九州旅客鉄道(JR九州)のである。
概要

JR九州における福岡県庁への最寄り駅で、当駅の所属線[3] である鹿児島本線と、当駅を終点とする篠栗線の2路線が乗り入れている。なお篠栗線は運転系統上は「福北ゆたか線」(黒崎駅 - 直方駅 - 博多駅間)の一部となっており、篠栗線の列車はすべて博多駅まで乗り入れている。鹿児島本線にはJA01、篠栗線にはJC01の駅番号が設定されている。

日本国有鉄道(国鉄)時代は勝田線の起点でもあった。また、かつては西鉄福岡市内線(吉塚線)が駅前に乗り入れていた。

吉塚駅 - 博多駅間は鹿児島本線の上下線と篠栗線(福北ゆたか線)の単線が並行しているため、通勤・通学時間帯には鹿児島本線の列車と福北ゆたか線の列車が同方向に並走するシーンも見られる。吉塚駅 - 博多駅間に篠栗線用の線路が敷かれたのは1991年平成3年)3月16日のダイヤ改正に合わせてのことで、それまでは博多駅のホーム容量の都合上、当駅始発・終着の篠栗線の列車も多く運行されていた。

現在は普通・快速列車すべてと朝・夜間の一部の特急列車が停車しているが、初代の快速は当初通過しており、1978年10月2日に停車駅に加えられたが、1980年10月1日に特別快速と統廃合されて設定された現行の快速(2代)は再び通過とされた。その後1982年昭和57年)3月1日から一部が停車し、同年11月15日にすべての列車が停車するようになった。また当時運行されていた香椎線に直通する博多駅 - 西戸崎駅間の普通列車は当駅には停車せず、1985年(昭和60年)3月14日からは一部の特急も停車するようになったため、一時「一部の特急とすべての快速が停車し、一部の普通が通過する駅」となったことがある。また九州新幹線鹿児島ルート全線開業前の数年間は、県庁への利便性が考慮されて特急「有明」の一部が当駅始発・終着で運行されていた。2022年9月現在では平日運転の特急「かささぎ104号」が当駅終着で運行される(博多駅からは普通列車)[4]
歴史
年表

1904年明治37年)

6月19日:吉塚 - 篠栗駅間(篠栗線の前身)開通に伴い仮設駅として九州鉄道(初代)が開設[2][3]

10月25日:駅移転正式開設[3]


1907年(明治40年)7月1日:九州鉄道(初代)が国有化され帝国鉄道庁が所管[3]

1912年(明治45年)1月25日博多電気軌道(後の西鉄福岡市内線)千代町 - 吉塚駅前 - 三角が開業。

1919年大正8年)5月20日筑前参宮鉄道箱崎 - 新志免(後の志免駅)駅間開通。

1942年昭和17年)9月19日:筑前参宮鉄道が大同合併し西日本鉄道宇美線に所属。

1944年(昭和19年)5月1日:西日本鉄道宇美線が戦時買収により運輸通信省勝田線が所管。

1959年(昭和34年)3月3日:西鉄福岡市内線(吉塚線)吉塚駅前 - 三角間廃止。

1963年(昭和38年)12月1日:吉塚 - 博多 - 竹下駅間路線移設により駅移転距離変更。

1973年(昭和48年)1月5日:西鉄福岡市内線(吉塚線) 千代町 - 吉塚駅前間廃止。

1980年(昭和55年)9月11日:貨物の取り扱いを廃止[3]

1985年(昭和60年)4月1日:勝田線全線廃止。

1986年(昭和61年)11月1日荷物扱い廃止[3]

1987年(昭和62年)

2月5日みどりの窓口開設[5]

4月1日:国鉄分割民営化により九州旅客鉄道が継承[2]


1995年平成7年)8月9日:高架化事業に着手[6]

1999年(平成11年)

10月23日:県庁口に自動改札機を設置し、供用開始[7]

11月21日:東口に自動改札機を設置し、供用開始[7]


2004年(平成16年)3月13日箱崎 - 博多駅間連続高架化工事完工により完全高架化[8]

2009年(平成21年)3月1日ICカードSUGOCA」の利用を開始[9]


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