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流路形状(りゅうろけいじょう)は、河川の部分的な流路(川筋)の地形の総称である。これに対し水系は流路を同じくする河川全体を一体的にとらえて体系化する概念・分類法である。主要流路(本川、本流)、分岐する流路(派川、分流)合流する流路(支川・支流)などに加え、湖沼なども含めた、流路を部分的に共有する河川全体の体系を水系と呼び、これらの水系が水を集める範囲(分水界の内側)を流域と呼ぶ。 読みは「ほんせん」[1]。ある河川より分岐する流路(後述)や河川に加わる流路(後述)がある場合、それらの流路に対して主要な流路という意味で呼ばれる。俗に本流(ほんりゅう)、また主要流路(しゅようりゅうろ)、あるいは主流(しゅりゅう)とも呼ばれる。 支川(しせん、英語:tributary)とは、他の河川に合流する河川を指す。俗に支流(しりゅう)とも呼ばれる。 本川の左岸(川下(河口側)を向いたときの左側の岸)に合流する川を左支川、右岸に合流する川を右支川と呼んで区別する。また、本流に直接合流する川を一次支川、一次支川に合流する川を二次支川というように、次数によって段階的に分類する場合がある。 自然地理学の一分野である山岳誌
分類
本川
支川.mw-parser-output .tmulti .thumbinner{display:flex;flex-direction:column}.mw-parser-output .tmulti .trow{display:flex;flex-direction:row;clear:left;flex-wrap:wrap;width:100%;box-sizing:border-box}.mw-parser-output .tmulti .tsingle{margin:1px;float:left}.mw-parser-output .tmulti .theader{clear:both;font-weight:bold;text-align:center;align-self:center;background-color:transparent;width:100%}.mw-parser-output .tmulti .thumbcaption{background-color:transparent}.mw-parser-output .tmulti .text-align-left{text-align:left}.mw-parser-output .tmulti .text-align-right{text-align:right}.mw-parser-output .tmulti .text-align-center{text-align:center}@media all and (max-width:720px){.mw-parser-output .tmulti .thumbinner{width:100%!important;box-sizing:border-box;max-width:none!important;align-items:center}.mw-parser-output .tmulti .trow{justify-content:center}.mw-parser-output .tmulti .tsingle{float:none!important;max-width:100%!important;box-sizing:border-box;align-items:center}.mw-parser-output .tmulti .trow>.thumbcaption{text-align:center}}写真右から手前へ流れるポトマック川を、下流側から見たところ。写真左から支川のシェナンドー川が合流している。同じ場所を、反対側から見たところ。写真左から奥へ流れるポトマック川の右岸側にシェナンドー川(写真手前)が合流しているので右支川という。「支川」も参照
支川に対し、本流から分かれて流れてゆく川を派川という。 川が合流するとき、一方の川の方が距離が長く、流量も多い場合には、本川と支川の区別は明らかである。しかし、一方の川が距離は長いが流域が狭く、流量が少ないのに対し、他方の川は短いが流域が広く、流量が多いといった場合などは、支川と本川の区別がつけにくい。上流部ではどちらの川も小さいため、区別の難しいところも多い。 こうした場合、本川と支川を区別する決まった規則はない。例えばスイスでは、アルプスに源を発するライン川とアーレ川が合流しているが、アーレ川のほうがより多くの水を運んでくるにもかかわらずより距離の長いライン川を本川としている。また、ミシシッピ川上流では、より長いミズーリ川よりも、より多くの水量を集めるミシシッピ川のほうが本流とみなされる逆のケースもある。
本川と支川の解釈