台北松山空港
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この項目では、台湾にある空港について説明しています。日本にある空港については「松山空港」をご覧ください。

台北松山空港
臺北松山機場
Taipei Songshan Airport


IATA: TSA - ICAO: RCSS
概要
国・地域 中華民国台湾
所在地台北市松山区
種類軍民共用
運営者民用航空局中華民国空軍
運用時間2200-1500(UTC)
0600-2300(台湾標準時)
敷地面積213 ha
標高5 m (18 ft)
座標.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯25度04分10秒 東経121度33分06秒 / 北緯25.06944度 東経121.55167度 / 25.06944; 121.55167座標: 北緯25度04分10秒 東経121度33分06秒 / 北緯25.06944度 東経121.55167度 / 25.06944; 121.55167
公式サイトhttps://www.tsa.gov.tw/
地図
.mw-parser-output .locmap .od{position:absolute}.mw-parser-output .locmap .id{position:absolute;line-height:0}.mw-parser-output .locmap .l0{font-size:0;position:absolute}.mw-parser-output .locmap .pv{line-height:110%;position:absolute;text-align:center}.mw-parser-output .locmap .pl{line-height:110%;position:absolute;top:-0.75em;text-align:right}.mw-parser-output .locmap .pr{line-height:110%;position:absolute;top:-0.75em;text-align:left}.mw-parser-output .locmap .pv>div{display:inline;padding:1px}.mw-parser-output .locmap .pl>div{display:inline;padding:1px;float:right}.mw-parser-output .locmap .pr>div{display:inline;padding:1px;float:left}TSA/RCSS空港の位置(台湾)
滑走路

方向 ILS 長さ×幅 (m) 表面
10/28 YES 2,605×60 アスファルト

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台北松山空港
各種表記
繁体字:臺北松山機場
簡体字:台北松山机?
?音:Taib?i S?ngsh?n J?ch?ng
発音:タイベイソンシャンジーチャン
広東語発音:Toi4bak1 Chung4saan1 Gei1cheung4
台湾語白話字:Tai-pak Siong-san Ki-tiu°
日本語漢音読み:たいほくしょうざんくうこう[1][2]
日本語慣用読み:タイペイまつやまくうこう[注釈 1]、たいほくまつやまくうこう
英文:Taipei Songshan Airport
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台北松山空港

台北松山空港(タイペイソンシャンくうこう、中国語: 臺北松山機場、通称:松山機場、英語: Taipei Songshan Airport)は、台湾中華民国)の首都台北市松山区にある空港。また、台北国際空港(中国語: 臺北國際航空站、英語では Taipei International Airport)とも呼ばれている。

中華民国空軍松山空軍基地も併設されており、軍民共用空港となっている。なお、台湾桃園国際空港との間で、直行バスが多く運行されている。
歴史1944年3月、台北飛行場に駐屯する第37教育飛行隊の三式戦「飛燕」(日本陸軍航空部隊)

日本統治時代、台北市南方(馬場町)に陸軍練兵場があり、飛行場としても利用されていた。詳細は「:zh:臺北南機場」を参照

1936年昭和11年)、台湾総督府によって民用を目的とした台湾初の大規模公共飛行場として建設され、同年3月に台北飛行場(たいほくひこうじょう、旧字体: 臺北飛行場)、通称・松山飛行場(しょうざんひこうじょう)の名称で開港した。日本航空輸送那覇飛行場を経由する内地との定期便を開設し、旅客輸送と郵便輸送を行った。飛行場までは松山飛機場線という貨物線が建設されたが、1976年に廃線になった。

しかしながら、開港直後に日中戦争が勃発したため、日本海軍航空部隊渡洋爆撃の基地として使用することになり、1938年2月には中国大陸からの反抗作戦として、国民革命軍空軍)とソ連空軍志願隊の攻撃を受けている(松山空襲参照、これは外地も含む広義の史上初の日本本土空襲であった)。また、太平洋戦争では日本陸軍航空部隊の飛行部隊も駐屯している。1944年末以降からはアメリカ軍による攻撃の標的となり、台北の街ともども被害を被った。

1945年(昭和20年/民国34年)、日本の敗戦による台湾統治終了とともに国民政府中国国民党政権)の管轄下に置かれ、台湾の国際・国内航空路線の中心的な空港となった。


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