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出典検索?: "召喚少女 ?ElementalGirl Calling?"
召喚少女 ?ElementalGirl Calling?ジャンル育成シミュレーションRPG
対応機種PlayStation 2
発売元角川書店
発売日2007年12月6日
レイティングCERO:C(15才以上対象)
キャラクター名設定可
エンディング数6(グッドエンド)
キャラクターボイスフルボイス、主人公は戦闘のみ
CGモードあり
音楽モードあり
回想モードあり
メッセージスキップあり
オートモードあり
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『召喚少女 ?ElementalGirl Calling?』(しょうかんしょうじょ エレメンタルガール・コーリング)は、2007年12月6日に角川書店から発売されたPlayStation 2用育成シミュレーション・ロールプレイングゲーム。 ファンタジー世界の少年が21世紀初頭の日本から少女を召喚し、力を合わせて冒険していく物語。 予約特典は、キャラクターデザインを務めたmooのゲーム関連イラスト10年分を収録した『moo art works 10th anniversary』。ハードカバー装丁で全112ページという、付録にしては異例の豪華さだった。 剣と魔法が力を成すセルディアーシュの世界に覇をとなえる、リドラスヘイド王国。そこに生きる人間たちは、異種族「魔族」との戦争を100年にわたって続けてきた。前線にほど近いホートウィッシュの街にはマグストラタム学院が設けられ、未来の英雄候補たちが修練を積んでいた。 しかし主人公は栄えある学院生でありながら、精霊や獣を呼び出して行使する「召喚術」を一度も成功させたことがなかった。このままでは落第必至というときに、彼が手に入れたのは不思議な品物「携帯電話」。怪物に囲まれて窮地に陥った主人公の声が、携帯電話を通じて異界に届くと、彼の目の前には美しい少女が現れていた。 キーアイテムである携帯電話を通じて、以下のようなさまざまなメニューを実行できる。情報確認以外の作業を行うとバッテリーを消費し、電池切れになると通話やWEB閲覧ができなくなる。充電は自宅等の拠点で行う。 学院では時間割に沿って授業が行われており、参加することで主人公のパラメータが上昇する。そして主人公の成長はそのまま召喚少女の強化につながっている。早めに講堂に到着して準備する「タイムボーナス」や、基礎科目を順を追って受ける「チェインボーナス」など、能力値の上昇幅を増やす手段もある。 ただしパラメータには上限があり、レベルを上げずに講義に出席し続けてもいずれ成長は停止する。 街の人々や学院の講師から、あるいはギルドを通じてさまざまなクエストが依頼される。基本的に断ることが可能だが、ゲームクリアに必須のクエストもある。 一部の例外を除き、クエストを開始するには最低でも1人少女を召喚しておかねばならない。クエスト進行中はクオータービュー画面となり、進行率100%に達するまで移動を続ける。各地域の倉庫にクエストアイテムを収めることで進行速度を上げることができる。移動中に少女が何かを見つけると、先行して発見した内容(敵、罠、宝箱など)をアピールしてくる。主人公が少女に追いつくまでの間にアピールに応えると相手の機嫌が上昇し、発見物に対処することになる。逆に無視すれば相手の機嫌は悪くなる。なお、複数の召喚少女が同時にアピールを行っても、主人公が応えられるのは1人だけである。 クエストを達成すると、報酬と経験を得られる。そして規定の経験値を得ることで主人公のレベルが上がり、パラメータの最大値が増加する。ただし増えるのはあくまで最大値だけであり、実際の能力は講義を受けないと向上しない。 クエスト進行中に敵と遭遇したり、シナリオの展開によって戦闘が発生する。戦闘中でも携帯電話で少女を召喚できるが、会話やWEB閲覧はできない。イベントによって発生した戦闘では自動的に召喚が行われることも多い。 戦闘中はスピードが速いユニットから行動ターンが回ってくる。複数ユニットが同時に行動可能になると、1ターン内に指示をまとめて出すことになる。召喚少女たちの攻撃や補助の技は「奇跡」と呼ばれ、滞在時間を消費して行使される。少女の代わりに主人公がサポートを行うこともできるが、1ターンには1度しか選べない。 攻撃にはそれぞれ有効な範囲があり、一部には相手の位置を移動させる効果が付随する。移動効果は1ターンの間持続するので、同時行動可能なユニットのうち1人が敵を宙に浮かせて回避不能にし、もう1人が本来命中率の低い攻撃を確実に当てるといったコンビネーションもできる。 戦闘に勝利することでも報酬と経験を得られる。
概要
ストーリー
携帯電話
通話、アドレス帳
少女に電話をかける。アドレス帳から呼び出すより、じかに電話番号を入力するほうが消費バッテリーを抑えられる。少女との親密度が低かったり機嫌が悪いと召喚を拒否される場合もあり、そのようなときに強制召喚を行うと機嫌は最低となる。召喚された少女は規定の時間だけセルディアーシュの世界に留まり、クエストや講義中に時間切れになると帰還する。召喚済みの少女に再度電話することで時間延長も可能である。また、普通に会話をすることで少女の機嫌をあげることもできる。条件を満たしていればデートの約束もできる。
WEB
ネットオークションやネット通販で、セルディアーシュに存在しないアイテムを手に入れられる。
メール
クエストをクリアしたり通販を利用したりすることでメールが届く。
その他
スケジュールやステータス等の各種情報を確認するときにも携帯電話を使用する。
ゲーム進行
講義
クエスト
戦闘
登場人物
主人公とその仲間
コオル・リアロ(デフォルト名/変更可)
声 - 高口幸子本作の主人公。明るく前向きな性格。両親は行方不明で、ルテジアやビルギエッタの世話になっている。召喚士を目指しているものの落第続きだったが、携帯電話の力で少女の姿をした召喚獣を呼び出せるようになった。
ルテジア
声 - 小清水亜美本作のヒロイン。コオルの幼馴染で姉のような存在。薬草の調合で生計を立てている。魔族と人間を両親に持ち、背中の羽はアクセサリーだが頭の角は本物である。両種族が敵対している現在は不当な嫌がらせを受けることも少なくない。
まどか
声 - 名塚佳織第1の召喚少女。正義感が強く、相手の頼みをつい引き受けてしまう。背中の翼で飛行可能。風属性で、空中戦を得意とする。
卯月(うづき)
声 - 茅原実里第2の召喚少女。さばさばとした言動のボーイッシュな女の子。兎のような姿をしており、炎属性で地上・空中を選ばず能力を発揮する。
マキ
声 - 新谷良子第3の召喚少女。優しく穏やかなのんびり屋。羊のような角を持つ。地属性で、防御や補助面において活躍する。
晶(あきら)
声 - 広橋涼第4の召喚少女。冷静沈着な現実主義者。小柄な体に猫のような耳と2本の尻尾を持つ。水属性を氷として発現し、打撃力よりも速度重視の攻撃を行う。
結(ゆい)
声 - 水樹奈々第5の召喚少女。晶の双子の妹で、姉と対照的におとなしく引っ込み思案な性格。魚のひれのよう耳を持ち、水属性の魔法を得意とする。
ホートウィッシュの人々
クリス
声 - 堀江一眞クラスメイト。むやみな自信家だが成績は悪く、コオルと低レベルな争いを繰り広げる。美形であるため女生徒の人気は高い。
アスレイ
声 - 豊口めぐみクラスメイト。貴族のお嬢様で成績はトップ。そのうえ生真面目な性格であるため、しばしば他人を見下しがちである。
レッジ
声 - 近藤隆コオルの後輩で、学院で剣士の技を学んでいる。明るい性格。
レナ
声 - 遠藤綾商売上手な道具屋の娘。現在は父親と二人暮らし。語尾に「だナ」をつける変な癖がある。
メリッサ
声 - 新田万紀子コオルを温かく見守る薬屋のおばさん。
トビー爺さん
声 - 武虎雑貨屋の店主。頑固で説教じみているが、街の人々からの信用は厚い。
ドロッテ
声 - 浅井清巳おてんばな女の子。一人称は「ボク」。よくサイモンと一緒に遊んでいる。
サイモン
声 - 山内奈緒気弱な男の子。いつもドロッテに振り回されているが、それでも彼女が好きらしい。
リンクス
声 - 藤井啓輔最近になって診療所を開いた若き医師。穏やかな人柄で、住民からの評判もよい。
学院講師陣
ビルギエッタ
声 - 永田亮子精霊学・水を担当。コオルの師匠であり、公私ともに面倒を見ている。堅固な意志の持ち主。
マーク
声 - 広瀬正志戦術論担当。軍隊の鬼教官のような人物。
ガンジャン
声 - 宝亀克寿戦闘指揮担当。威風堂々とした老人。かつては王国軍東方戦線の指揮官だった。
ベン
声 - 青山穣精霊学・炎担当。寡黙で無愛想な男性。
ジェフ
声 - 間宮康弘攻撃論担当。威勢のいい初老の男性。
マウロ
声 - 佐久田修防御総合学担当。明るくノリのいい、魅惑的な男性。
ナナッツ
声 - すずき紀子精霊学・恵担当。
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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