句読点
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ウィキペディアにおける約物の使い方については、「Wikipedia:表記ガイド#句読点」をご覧ください。
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信頼性について検証が求められています。確認のための情報源が必要です。(2019年5月)


言葉を濁した曖昧な記述になっています。(2019年5月)


句読点(くとうてん、: punctuation)とは、句点(。や.)と読点(、や,)の様な文中や文末、あるいは文頭において、意味上の区切りや可読性を高めるために、一般に単独、あるいは一組で用いる約物の総称である。最も狭義には、各表記体系におけるピリオド(.、フルストップ)とカンマ(,、コンマ)に相当するもののみを指すが、より広く疑問符(?、インテロゲーション)や感嘆符(!、エクスクラメーション)、省略符を含む場合、さらに広義には括弧カギ括弧などの文章に使う様々な約物全般を含む場合がある。

句読点は、その置き方により構文上の重大な変化を起こしうる。例えば英語では、eats, shoots and leaves(食って撃って逃げる)とeats shoots and leaves(芽と葉を食べる)の場合、カンマを入れることによって意味が変化する。

文字種が多く、単語の前後に送り仮名助詞仮名文字が入り、その視覚効果が意味を区切る日本語において、カンマに相当する読点は、意味の区切りとしてよりも、その名が示す通り、単に可読性を高めるために用いられる。また、古くより読点を付すことは、「読点がないと文が読めない」として読み手の読解力を軽んじる失礼な行為とみなすこともあり、現在でも一般に和歌短歌において句読点は用いない。しかし、現代日本語については、近代的な活字の導入と共に分かち書き習慣を失ったため、なかんずく熟語の連続においてしばしば誤読を招き(アフガン航空相撲を参照)、よほど余白に余裕がない場合を除いて読点を付す。

一般にどの言語においても、文の構造を示したり、あるいは可読性を高めたりするために重要な要素となっている。したがって、や地域、学会および各言語の統制機関、場合によっては教会などが正書法を定め、用法を厳格に定義することもある。

同じ言語でも正書法が異なれば当然、正しい使い方は異なる。例えば英語では、英国式では引用符を括った場合に、その引用に属さない句読点は引用符の外に出すが、米国式では中に入れる[1]

さらに、普通、正書法を私的な文章に厳格に適用することはないため、どの言語においても私的な文章の句読点は軽視される。
歴史新青年』に掲載された魯迅狂人日記』(1918年)、縦書きに「。」「,」「;」を使用

初期のアルファベット表記では大文字小文字の区別も、単語間の空白もなかったが、古代ギリシアで文章を音読するときに休止を置く場所を示すための記号として点が使われはじめた。ラテン語ではアエリウス・ドナトゥスらが句読点の使用を推奨した。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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