古河駅
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JR九州鹿児島本線の「古賀駅」とは異なります。

古河駅
西口(2022年6月)
こが
Koga

栗橋 (7.5 km) (4.7 km) 野木

所在地茨城県古河市本町一丁目1-15.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯36度11分41.04秒 東経139度42分34.35秒 / 北緯36.1947333度 東経139.7095417度 / 36.1947333; 139.7095417座標: 北緯36度11分41.04秒 東経139度42分34.35秒 / 北緯36.1947333度 東経139.7095417度 / 36.1947333; 139.7095417
所属事業者東日本旅客鉄道(JR東日本)
所属路線■東北本線宇都宮線
キロ程64.7 km(東京起点)
東京から尾久経由で64.9 km
電報略号コカ
駅構造高架駅[1]
ホーム2面4線[1]
乗車人員
-統計年度-[JR 1]10,812人/日(降車客含まず)
-2022年-
開業年月日1885年明治18年)7月16日
備考直営駅
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東口(2007年5月)

古河駅(こがえき)は、茨城県古河市本町(ほんちょう)一丁目にある東日本旅客鉄道(JR東日本)東北本線である。

宇都宮線」の愛称区間に含まれており、上野駅発着系統と、新宿駅経由で横須賀線に直通する湘南新宿ライン、上野駅・東京駅経由で東海道線に直通する上野東京ラインが停車する。

東北本線で唯一茨城県内に所在する駅である。両隣の駅は所在地がそれぞれ埼玉県栃木県であるため、隣接する3駅連続で所在県が変わる[注釈 1]駅ビルVAL古河」が併設されている[2]。茨城県の最西端に位置する駅である。
歴史

1885年明治18年)7月16日日本鉄道(現・東北本線)大宮駅 - 宇都宮駅間の開業と同時に開設[3]

当時利根川の架橋は完了しておらず、この区間には鉄道連絡船が運行され、栗橋駅 - 当駅間の現在の利根川畔には中田仮停車場が設けられて利根川橋梁の開通まで運用された。

現在の常磐線水戸線にあたる路線はまだ開通しておらず、当駅は茨城県内で最初に設置された鉄道駅である。


1906年(明治39年)11月1日:日本鉄道が鉄道国有法により国有化[3]

1909年(明治42年)10月12日線路名称制定により東北本線の所属となる。

1981年昭和56年)4月14日:貨物の取り扱いを廃止[3]

1983年(昭和58年)3月28日:上り線高架化[4]

1984年昭和59年)

3月19日:下り線高架化[4][5]

3月24日:高架下の新駅舎使用開始[5]

4月12日:高架化完成竣工式[5][注釈 2]


1985年(昭和60年)3月14日荷物扱い廃止[3]

1987年(昭和62年)

3月28日:駅ビル「VAL-Koga」開業[2]

4月1日国鉄分割民営化に伴い、東日本旅客鉄道(JR東日本)の駅となる。


2001年平成13年)11月18日ICカードSuica」の利用が可能となる[広報 1]

2007年(平成19年)3月:エレベーター設置。

2023年令和5年)10月26日みどりの窓口の営業を終了[6]

駅構造

島式ホーム2面4線を有する高架駅[1]2007年(平成19年)3月にエレベーターが設置された。東北本線大宮駅 - 小山駅間で唯一、上下線別々の列車待避が可能である。

自動券売機[6]、多機能券売機[6]指定席券売機[6]Suica対応自動改札機が設置されている。

1番線が下り副本線(一部上り始発)、2番線が下り本線、3番線が上り本線、4番線が上り副本線である。
のりば

番線路線方向行先備考
1・2■ 宇都宮線(東北線)下り
小山宇都宮黒磯方面 
3・4■ 宇都宮線(東北線)上り大宮東京新宿横浜大船方面一部列車は1番線
湘南新宿ライン
上野東京ライン

(出典:JR東日本:駅構内図)

湘南新宿ラインの列車は前述のように横須賀線へ直通する。

備考

上り方面では快速・普通の相互接続を行う列車が設定されている。

当駅東京方には下り線から上り線・宇都宮方には上り線から下り線への渡り線がある。当駅始発の上野・東京方面行きの上り列車は1番線から発車する。これは
2010年12月4日の改正で、日中の1時間に1本が当駅折り返しになったものである。現在では日中、東海道線・上野東京ライン熱海小田原方面からの当駅止まりが折り返し上野東京ライン東海道線直通方面[7]となり発車する。4番線は宇都宮方面への折り返し運転が可能となっているが、通常ダイヤにおける当駅始発の宇都宮方面行きは設定されていない。

下りの当駅止まりの列車は、一部を除いて湘南新宿ライン新宿方面からの小金井・宇都宮方面行き列車に同一ホームで接続するが、上りの当駅始発上野行きは平日朝1本を除き宇都宮・小金井方面からの湘南新宿ライン新宿方面行きと接続せずに発車する。大宮駅では後発の湘南新宿ライン快速に乗り換えることが可能。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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