古内 東子
出生名古内 東子
別名TOKO
生誕 (1972-11-01) 1972年11月1日(51歳)
出身地 日本 東京都練馬区
学歴上智大学比較文化学部中退
ジャンルJ-POP
ニューミュージック
職業歌手
シンガーソングライター
ラジオDJ
担当楽器歌
ピアノ
活動期間1993年 -
レーベルSony Records
(1993年 - 2003年)
FLIGHT MASTER
(2003年 - 2008年)
tearbridge records
(2008年 - 2011年)
avex trax
(2011年 - 2013年)
UNIVERSAL SIGMA
(2016年 - 2020年)
ALDELIGHT
(2022年 - )
公式サイト ⇒公式ウェブサイト
古内 東子(ふるうち とうこ、1972年11月1日 - )は、日本の歌手、シンガーソングライター、ラジオDJ。
東京都練馬区出身。血液型O型。 音楽好きな両親の影響で、少女時代からピアノを習った。跡見学園中学高等学校在学中にアメリカ・コネチカット州の高校に1年間留学。その後、上智大学比較文化学部(現・国際教養学部)在学中のデビュー前は姉が作詞、古内がピアノで作曲を担当。 古内は姉との共同作品であるデモテープを姉に内緒で持込み、ソニー・ミュージックのディレクターで音楽プロデューサーでもある遠藤亮
概説
1995年9月21日にリリース『Strength』は、古内にとって初の海外のレコーディングであり、アメリカのミュージシャンと共同制作をしたアルバム。翌1996年6月21日にリリース『Hourglass』はロサンゼルスでレコーディング。以降も、アメリカや東京などでレコーディングしたアルバムをリリース。
シングル「誰より好きなのに」などが好調にヒットし、恋愛を主題にした曲のスタイルから「恋愛の神様、教祖」などと称えられ、松任谷由実、竹内まりやに次ぐ逸材といった評価も受けた。2004年から観客との距離が近い会場での弾き語りライブコンサートを定例化している。これについて『ライブの頻度をあげて「ライブをやるの?」って聞かれたら「あぁ、来月やるよ」って常に言えるような人になりたい。また、小さなホールの方が観客に言葉をよりダイレクトに伝えることができる』とライブスタイル選択の理由を述べている[3]。小会場ではピアノの弾き語りにベース、ギター、エレピ、パーカッションなどのサポートメンバーを1?2名加えた編成で演奏している。
古内が経験した恋愛の歌のみを歌うことが最大の売りであり、主に同世代の女性に支持されている。恋について歌えなくなったら歌手をやめると言っている。古内作品では、男性の視点からの曲もあるが少なく(『逢いたいから』『10%』『僕の宇宙』『笑顔』、CHEMISTRYの『合鍵』など)、男性の視点を意識して歌詞を書くわけではないという。
2013年にテレビの取材を受けた際、今後作りたい曲の展望を聞かれると、「これからもお客さん一人ひとりにどう伝えるかにこだわって歌いたい」と語った[4]。
洋楽カバーアルバム『CRAZY FOR YOU』をリリースした(2001年)ほど洋楽のカバーにも熱心であったが、2007年のライブでは「やっぱり洋楽のカバーは私には合わない」と語り、西城秀樹の『眠れぬ夜』(オリジナルはオフコース)と松任谷由実の『NIGHT WALKER』をカバーした。
フランス人の女性歌手NATHALIE(ナタリー)による古内作品のカバー・アルバム『宝物?古内東子フレンチ・コレクション』がリリースされている。
2005年のニューヨーク滞在期間中(約3ヶ月間)に同所で矢野顕子のライブを鑑賞した経験から、「いつか自分もここでライブをしてみたい」と語っていた[3]。
2009年1月21日、2010年9月21日と渡米を繰り返し、ニューヨークにあるJoe's Pubで弾き語りライブを行った。
2012年10月29日付のオフィシャルブログで一般男性との入籍を発表。
2014年9月13日、東京国際フォーラムで行われたライブのステージ上と同日付のオフィシャル・ブログで第一子の妊娠を発表[5]。
2014年12月28日付のオフィシャルブログで第一子男児の出産を発表[6]。 中学生から高校生の途中まで、ショートカットでバレーボールをしていた。 高校時代に1年間アメリカに留学。パーマをかけるのに失敗してアフロになり、がっかりしていたが、同窓生に大うけだったという。 デビュー当時からブレイクするまで、パーマをかけていた。 辛い食べ物(青とうがらし味噌[7]、韓国キムチ[8]、CoCo壱番屋のソーセージカレー チーズトッピングの5辛[9]など)、パンを食べること、ドライブ(自分で運転)、夏、キャミソール、料理(外食、手製とも)ワイン、ネイル、コスメが好き。 旅の思い出に必ず香水を買うことにしている。 自らを肉食系女子と評したことがある。 クレイジーケンバンドの横山剣が好きな歌手の一人に古内の名を挙げた。 1993年、毎日放送系ドラマ「デザートはあなた」第10話にピアニスト役で出演した。 原西孝幸(FUJIWARA)と話していたことがある[10]。 バナナマンのファンでDVDを購入して見ていた時期があった[11]。 小学校低学年の頃は周囲の大人の目線を気にする子供だったという[12]。 洋楽に目覚めたのは中学校1年の時。ラジオの「American Top 40」で『サウンド・オブ・ミュージック』を聴いたことがアメリカ留学のきっかけになったという[12]。 影響を受けたミュージシャンは、ホール&オーツ、ビリー・ジョエル、スティーリー・ダン、ペブルス、アース・ウィンド・アンド・ファイアー。 好きなジャンルはブラックミュージック、ソウルミュージック、R&Bなど(本人によるとマイケル・ジャクソンは中性的なボイスで苦手とのこと)。
各エピソード
経歴
1993年、ソニー・レコードより「はやくいそいで」でデビュー。