口底蜂窩織炎
口底蜂窩織炎(こうていほうかしきえん)とは、舌下隙、顎下隙、オトガイ隙を含む、広範で重篤な化膿性炎症のことである。臨床名では、Ludwig’s angina(ルートヴィッヒズ・アンジャイナ)と呼ばれる。目次
1 症状・徴候
2 治療
3 出典
4 関連項目
症状・徴候症状は、舌下部、顎下部、オトガイ下部のびまん性腫脹、発赤
、疼痛、二重舌
、開口障害、嚥下障害など。
降下性縦隔炎,膿胸,敗血症を合併することがあり[1] 、呼吸困難・ショックのため死亡することがある。
治療
抗生物質投与による薬物療法
切開排膿などによる外科療法
経口摂取が困難なことが多いため、下顎から咽頭局所および全身の安静と輸液・栄養管理である。
出典^ 柳川 洋一,ほか. 診断の遅れから治療に難渋したLudwig's angina の1例. 日本救急医学会雑誌. 2008:19(3);168-173.
関連項目
蜂窩織炎
炎症/化膿性炎症
病理学/口腔病理学/口腔外科学
医師/歯科医師/病理専門医/口腔外科専門医
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更新日時:2017年4月9日(日)08:29
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