取手競輪場
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取手競輪場


基本情報
所在地茨城県取手市白山6-2-8
座標.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯35度54分6.3秒 東経140度3分22.7秒 / 北緯35.901750度 東経140.056306度 / 35.901750; 140.056306座標: 北緯35度54分6.3秒 東経140度3分22.7秒 / 北緯35.901750度 東経140.056306度 / 35.901750; 140.056306
電話投票23#
開設1950年(昭和25年)2月25日
所有者茨城県
施行者茨城県取手市
走路400m
重勝式投票Kドリームス
公式サイト ⇒取手競輪場
実況
担当相良徹[1](2019年8月まで)
西山栄一、香川岳司、坂巻勇気(同年9月から)
記念競輪
名称水戸黄門賞
開催月6月(次回は2024年)
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取手競輪場(とりでけいりんじょう)は、茨城県取手市にある競輪場で、施設所有および主な主催は茨城県であるが、取手市も年間1開催主催しており、代替開催[2]を除き、全国の競輪場で唯一複数の施行者により競輪を実施している。通称は楽天ケイドリームスバンク取手。競技実施はJKA東日本地区本部関東支部。実況は東京電設工業で、担当は西山栄一、香川岳司、坂巻勇気が交代で担当している。2019年8月までは相良徹が担当していた。
概要

かつては取手競馬場として競馬の開催を行っていたが、昭和20年代の競輪ブームで競馬の開催が不調になったため、競輪場に変更したものであり、1950年2月25日に開設された旧競馬場のコースは現在の駐車場で痕跡が残っている。

特別競輪は2001年2009年共同通信社杯競輪が(2009年は共同通信社杯秋本番として開催)、2005年東王座戦2017年2022年[注 1]読売新聞社杯全日本選抜競輪2024年に同場としては初開催となるウィナーズカップをそれぞれ開催している。

記念競輪 (GIII) の名称は『取手銀輪王座争奪戦』であったが、2006年より『水戸黄門賞』の名称で開催されている。これにちなんで、開催2日目のシード優秀競走は「助さん格さん賞」の名称で行われる。近年は開催月が移動しているが、2014年からは2018年に11月に開催された以外はかつての開催月だった6月に開催されている。

トータリゼータシステム日本トーターを採用している。なお2009年10月16日より重勝式投票にあたるKドリームスの発売が開始された。
場内改修

取手競輪場ではホーム側スタンドの老朽化から、バック側スタンドをメインとして使用するためホームとバックの直線入れ替えが検討されていた。2011年3月11日東日本大震災で施設が被災し、場外発売は6月30日から再開されたが、ホーム側スタンドが特に損傷し本場開催に支障を及ぼしたことから、場内の復旧と共に直線の入れ替え工事を並行して行なうことになり、2011年度内は本場開催を行なわないことになった[3][4]

この間に主催の茨城県は取手開催分の代替を松戸競輪場で行なっており、8月24日からのFI開催と9月17日からの記念の2開催は松戸に移して実施した。またKドリームスは松戸での茨城県営による代替開催についても取手競輪分と同じように扱った[5]

その後バックスタンドの改修に時間がかかることが判明したことから、先にメインスタンドを取り壊し仮設の審判棟を建設することで開催する方針に変更され[6]2012年10月22日より本場での開催を再開し[7]、記念競輪も11月9日から開催された。

そして2013年9月25日からの開催よりバンクの直線入れ替えが行われ、改装された旧バックスタンドは新メインスタンドとしてリニューアルオープンされた。

2014年4月の本場開催から、本場入場料が無料に変わった(従来は50円だった)[8]
施設命名権

茨城県は2021年12月から新たに施設命名権の募集を行う施設を発表し、取手競輪場も施設命名権の募集の対象となった[9]。その後ケイドリームスが命名権を獲得。2022年4月28日より、バンクの愛称を『楽天ケイドリームスバンク取手』とする事になった[10]。契約は2025年3月31日まで。
キャラクター

マスコットキャラクターは2007年より新キャラクター「砦の森のバンク」が登場しており、メインキャラクターはウサギの「バンク」。

それ以前のキャラクターはウサギの「りんたろう」(1997年6月の開設47周年記念競輪でデビュー)と、その弟の[11]「銀りんたろう[12]」(2002年7月の開設52周年記念競輪でデビュー)で、それぞれのが登場した。
カント(りんたろうのライバルだったヨーロッパチャンピオン「マーク」の孫)


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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