収奪された大地_ラテンアメリカ五百年
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収奪された大地 ラテンアメリカ五百年
著者
エドゥアルド・ガレアーノ
発行日1971
発行元Siglo XXI Editores (オリジナル)
マンスリー・レビュー(英語版)
新評論藤原書店(日本語版)
ジャンルルポルタージュ
ウルグアイ東方共和国
言語スペイン語
形態Q55037683
コード

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『収奪された大地 ラテンアメリカ五百年』(しゅうだつされただいち ラテンアメリカごひゃくねん、スペイン語:Las venas abiertas de America Latina、原語を直訳すれば 『ラテンアメリカの切り開かれた血脈』となる[1])は、ウルグアイジャーナリストエドゥアルド・ガレアーノによって1971年に出版されたルポルタージュである。

1997年の版の序文では、チリの小説家であり、元チリ大統領だったサルバドール・アジェンデの親戚であるイサベル・アジェンデが「クーデター後私は多くの物を持ち出すことが出来なかったので、服と、家族の写真と、庭の泥に塗れたバッグと、二冊の本を持ち出しました。古い版のパブロ・ネルーダの『オデス』と黄色いカバーの『ラテンアメリカの切り開かれた血管』がそれだったのです。」と記している。

英語ドイツ語フランス語イタリア語スウェーデン語ノルウェー語デンマーク語オランダ語ポルトガル語ハンガリー語チェコ語ギリシャ語ルーマニア語に翻訳されている[2] 。日本語訳の訳者は大久保光夫。新評論藤原書店から訳書が出版されている。
目次

1 概要

2 背景

3 大衆文化の中で

4 脚註

5 外部リンク

概要

『収奪された大地 ラテンアメリカ五百年』でガレアーノはラテンアメリカ歴史クリストーバル・コロンによる新大陸「発見」から、現在(1970年まで)のラテンアメリカが、スペインポルトガルの植民地支配による、ポトシサカテカスグアナフアトミチョアカンミナス・ジェライスブラジル北東部ハイチキューバでのサトウキビプランテーションの収奪に続き、「イギリス帝国によって祝福された独立」により、ラテンアメリカ諸国がイギリス経済に従属し、第一次産品の供給地として世界経済に結び付けられ、統合への創造的な努力が全て水泡に帰したこと、さらにイギリス帝国に代わってラテンアメリカを収奪するためにラテンアメリカを統合しようとするアメリカ合衆国の経済進出を、1960年代後半当時のラテンアメリカ全体を覆っていた思想だった、アンドレ・グンダー・フランクの提唱した従属論を基に、当時従属論の研究者だったフェルナンド・エンリケ・カルドーゾや、セレソ・フルタード、ジョズエ・デ・カストロなどのブラジル社会学者や経済学者などを引きながら歴史ルポとして描いている。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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