『反逆のアイドル』
ビリー・アイドル の スタジオ・アルバム
リリース1983年11月
録音ニューヨーク Electric Lady Studios, Studio "C"
アディショナル・レコーディング:ニューヨーク RPM Sound Studios, Mediasound Inc.
ジャンルロック、ハードロック、ニュー・ウェイヴ
時間38分27秒
レーベルクリサリス・レコード
プロデュースキース・フォーシー
専門評論家によるレビュー
Allmusic link
ビリー・アイドル
(1982年)反逆のアイドル
(1983年)バイタル・アイドル
(1985年)
ミュージックビデオ
「Rebel Yell」 - YouTube
「Eyes Without A Face」 - YouTube
「Flesh For Fantasy」 - YouTube
「Catch My Fall」 - YouTube
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『反逆のアイドル』(原題:Rebel Yell)は、イングランド出身のロック・ボーカリスト、ビリー・アイドルが1983年に発表した2作目のスタジオ・アルバム。 前作『ビリー・アイドル』(1982年)でも一部の楽曲の作曲に関与したスティーヴ・スティーヴンスが、本作では「キャッチ・マイ・フォール」を除く全曲をアイドルと共作した。レコーディングが開始された当初はドラマーが不在だったが、スティーヴ・スティーヴンスとキース・フォーシーの提案により、スキャンダルのメンバーであったトミー・プライスが新ドラマーとして参加した[7]。 アイドルは本作で大きな成功を収めた。アメリカのBillboard 200では6位に達して自身初のトップ10入りを果たし[3]、1984年4月にRIAAによってゴールドディスクに認定されて、1985年1月にはダブル・プラチナに認定されている[8]。Billboard Hot 100では、本作からのシングル「反逆のアイドル」が46位、「フレッシュ・フォー・ファンタジー」が29位、「アイズ」が4位、「キャッチ・マイ・フォール」が50位に達した[9]。 ニュージーランドのアルバム・チャートでは、1984年4月15日に初登場2位となり、合計5週にわたり2位を記録する大ヒットとなった[2]。全英アルバムチャートには1985年9月28日に初登場して、最高36位に達した[6]。 スティーヴ・ヒューイはオールミュージックにおいて本作を「ビリー・アイドルの最もキャッチーで、最もシンセサイザー主導のニュー・ウェイヴ・ポップとハードロック・ギターの爆発(スティーヴ・スティーヴンスのお蔭である)の融合が首尾一貫した作品」と評している[10]。 特記なき楽曲はビリー・アイドルとスティーヴ・スティーヴンスの共作。
背景
反響・評価
収録曲
反逆のアイドル - "Rebel Yell" - 4:49
デイタイム・ドラマ - "Daytime Drama" - 4:05
アイズ - "Eyes Without a Face" - 4:57
ブルー・ハイウェイ - "Blue Highway" - 5:07
フレッシュ・フォー・ファンタジー - "Flesh for Fantasy" - 4:39
キャッチ・マイ・フォール - "Catch My Fall" (Billy Idol) - 3:42
クランク・コール - "Crank Call" - 3:58
スタンド・イン・ザ・シャドー - "(Do Not) Stand in the Shadows" - 3:13
ザ・デッド・ネクスト・ドア - "The Dead Next Door" - 3:44
カヴァー
反逆のアイドル
HIM - ライヴで演奏。シングル「Join Me」(1999年)のカップリング曲としてライヴ音源が発表された[11]。
Children Of Bodom - コンピレーション・アルバム『ベストブリーダー'97?'00』(2003年)に収録。
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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