反逆のアイドル
[Wikipedia|▼Menu]

『反逆のアイドル』
ビリー・アイドルスタジオ・アルバム
リリース1983年11月
録音ニューヨーク Electric Lady Studios, Studio "C"
アディショナル・レコーディング:ニューヨーク RPM Sound Studios, Mediasound Inc.
ジャンルロックハードロックニュー・ウェイヴ
時間38分27秒
レーベルクリサリス・レコード
プロデュースキース・フォーシー
専門評論家によるレビュー


Allmusic link

チャート最高順位

2位(ドイツ[1]、ニュージーランド[2]

6位(アメリカ[3]

16位(スイス[4]

31位(オランダ[5]

36位(イギリス[6]

ビリー・アイドル アルバム 年表

ビリー・アイドル
(1982年)反逆のアイドル
(1983年)バイタル・アイドル
(1985年)


ミュージックビデオ
「Rebel Yell」 - YouTube
「Eyes Without A Face」 - YouTube
「Flesh For Fantasy」 - YouTube
「Catch My Fall」 - YouTube
テンプレートを表示

『反逆のアイドル』(原題:Rebel Yell)は、イングランド出身のロック・ボーカリスト、ビリー・アイドル1983年に発表した2作目のスタジオ・アルバム
背景

前作『ビリー・アイドル』(1982年)でも一部の楽曲の作曲に関与したスティーヴ・スティーヴンスが、本作では「キャッチ・マイ・フォール」を除く全曲をアイドルと共作した。レコーディングが開始された当初はドラマーが不在だったが、スティーヴ・スティーヴンスとキース・フォーシーの提案により、スキャンダルのメンバーであったトミー・プライスが新ドラマーとして参加した[7]
反響・評価

アイドルは本作で大きな成功を収めた。アメリカのBillboard 200では6位に達して自身初のトップ10入りを果たし[3]、1984年4月にRIAAによってゴールドディスクに認定されて、1985年1月にはダブル・プラチナに認定されている[8]Billboard Hot 100では、本作からのシングル「反逆のアイドル」が46位、「フレッシュ・フォー・ファンタジー」が29位、「アイズ」が4位、「キャッチ・マイ・フォール」が50位に達した[9]

ニュージーランドのアルバム・チャートでは、1984年4月15日に初登場2位となり、合計5週にわたり2位を記録する大ヒットとなった[2]全英アルバムチャートには1985年9月28日に初登場して、最高36位に達した[6]

スティーヴ・ヒューイはオールミュージックにおいて本作を「ビリー・アイドルの最もキャッチーで、最もシンセサイザー主導のニュー・ウェイヴ・ポップとハードロック・ギターの爆発(スティーヴ・スティーヴンスのお蔭である)の融合が首尾一貫した作品」と評している[10]
収録曲

特記なき楽曲はビリー・アイドルとスティーヴ・スティーヴンスの共作。
反逆のアイドル - "Rebel Yell" - 4:49

デイタイム・ドラマ - "Daytime Drama" - 4:05

アイズ - "Eyes Without a Face" - 4:57

ブルー・ハイウェイ - "Blue Highway" - 5:07

フレッシュ・フォー・ファンタジー - "Flesh for Fantasy" - 4:39

キャッチ・マイ・フォール - "Catch My Fall" (Billy Idol) - 3:42

クランク・コール - "Crank Call" - 3:58

スタンド・イン・ザ・シャドー - "(Do Not) Stand in the Shadows" - 3:13

ザ・デッド・ネクスト・ドア - "The Dead Next Door" - 3:44

カヴァー

反逆のアイドル

HIM - ライヴで演奏。シングル「Join Me」(1999年)のカップリング曲としてライヴ音源が発表された[11]

Children Of Bodom - コンピレーション・アルバム『ベストブリーダー'97?'00』(2003年)に収録。


次ページ
記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:14 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:undef