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やノートページでの議論にご協力ください。反日感情(はんにちかんじょう、英語:Anti-Japanese sentiment)は、日本、日本人、日系人に対して抱いている反感を指す言葉である。「反日」および「反日主義」も参照 2017年 BBCワールドサービスの国際世論調査 2013年 ピュー・リサーチ・センターの国際世論調査 2011年 BBCワールドサービスの国際世論調査 アジアでは、BBC[注釈 1]が定期的に実施している世界各国を対象とした対他国感情に関する調査によれば、概ね日本に好意的な回答が示される中でいわゆる特定アジア2ヶ国である中国と朝鮮は日本を肯定的に考える回答より否定的にとらえる回答が多い傾向にある。また、アジアでは読売新聞・韓国日報・ギャラップが共同で行った[9] 世界各国を対象とした対他国感情に関する調査によれば、東南アジアを含め他の調査対象国における対日・対日本人感情は好意的な回答を示した一方で、中国と韓国では日本を肯定的に考える回答より否定的にとらえる回答が多くなっており、「特定アジア」の国が突出して日本に対して反日感情を抱いている結果が出ている。 特に中華人民共和国、中華民国、北朝鮮と韓国との間には現在でも歴史認識などで軋轢があり、日本への歴史的・政治的批判は日本国内でも頻繁に報道されている。北東アジアにおける「反日」感情は、反日教育の賜物であるといわれている[10]。「反日教育」も参照
概要
調査対象国別の対日本観[5]
調査対象国肯定否定どちらでもない肯定-否定
中国22%75%3-53
スペイン39%36%253
トルコ50%32%1818
パキスタン38%20%4218
インド45%17%3828
ロシア45%16%3929
ペルー56%25%1931
世界平均56%24%2032
ナイジェリア57%24%1933
イギリス65%30%535
メキシコ59%23%1836
ケニア58%22%2036
ドイツ50%13%3737
インドネシア57%17%2640
アメリカ65%23%1242
ギリシャ52%9%3943
フランス74%21%553
ブラジル70%15%1555
オーストラリア78%17%561
カナダ77%12%1165
日本に対する印象(アジア・太平洋のみ)[6]
調査対象国肯定否定どちらでもない肯定-否定
中国4%90%6-86
韓国22%77%1-55
パキスタン51%7%4244
フィリピン78%18%460
オーストラリア78%16%662
インドネシア79%12%967
マレーシア80%6%1474
調査対象国別の対日本観[7]
調査対象国肯定否定どちらでもない肯定-否定
中国18%71%11-53
メキシコ24%34%42-10
パキスタン34%15%5119
南アフリカ41%17%4224
インド39%13%4826
フランス55%29%1626
ポルトガル43%13%4430
イギリス58%26%1632
ドイツ58%25%1733
ガーナ55%11%3434
オーストラリア60%26%1434
スペイン57%19%2438
エジプト52%14%3438
ケニア61%20%1941
トルコ64%21%1543
韓国68%20%1248
イタリア66%18%1648
ブラジル66%16%1850
ナイジェリア65%14%2151
カナダ67%16%1751
アメリカ69%18%1351
チリ66%14%2052
ペルー64%10%2654
ロシア65%7%2858
フィリピン84%12%472
インドネシア85%7%878
「特定アジア」による民族差別的反日感情