双頭の鷲の旗の下で
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双頭の鷲の旗の下に』
ドイツ語: Unter dem Doppeladler
ピアノ譜の表紙

双頭の鷲の旗の下に(アメリカ合衆国海軍軍楽隊による演奏)
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ジャンル行進曲
作曲者ヨーゼフ・フランツ・ワーグナー
作品番号op.159

ポータル クラシック音楽

『双頭の鷲の旗の下に』(そうとうのわしのはたのもとに、ドイツ語: Unter dem Doppeladler、英語: Under the Double Eagle)作品159は、ヨーゼフ・フランツ・ワーグナー1880年代1902年という説も)に作曲した行進曲。『双頭の鷲の下に』と呼ばれることもある。

明快かつリズミカルな曲調でワーグナーが当時オーストリア=ハンガリー帝国の軍楽隊長であった時期に作曲したものであり、曲名にある「双頭の鷲」は同国のシンボルである。日本では運動会などの行進曲としてよく用いられる。
構成

変ホ長調で4分の2拍子

次第に和声の広がる形の行進曲にふさわしい進撃的な前奏の後に、付点リズムの主題が続き、低音に旋律が移行する際は表拍での演奏からシンコペーションへと移る。中間部では変イ長調にかわり、悠然とした旋律。通常はダ・カーポするが、中間部で終わらせる場合もある。
曲がBGMとして用いられた作品

植木等スーダラ90分 オーケストラのコーナー

植木等が指揮者、ハナ肇がスーザフォン担当


キルラキル

登場人物の一人、蛇崩乃音の戦闘前での入場曲として用いられている。


ノーティボーイ

ジャレコのコンピューターゲーム。偶数面で流れる。


パロディウスだ! ?神話からお笑いへ?

コナミから発売されたシューティングゲーム。ステージ8のBGMとしてメンデルスゾーンの「ヴァイオリン協奏曲ホ短調 第3楽章」と合わさる形でトリオ部分が使用されている。


外部リンク

行進曲『双頭の鷲の旗の下に』
の楽譜 - 国際楽譜ライブラリープロジェクトPDFとして無料で入手可能。










選抜高等学校野球大会入場行進曲
1920年代

1924 星条旗よ永遠なれ, 双頭の鷲の旗の下になど

1925 カレドニアン・マーチ

1926 親しき戦友

1927 (入場式なし)

1928 モン・パリ, バレンシア

1929 観兵式行進曲

1930年代
1930 われら戦友

1931 蒼空高き甲子園

1932 爆弾三勇士の歌

1933 青年

1934 陽は舞いおどる甲子園

1935 陽は舞いおどる甲子園

1936 陽は舞いおどる甲子園

1937 陽は舞いおどる甲子園

1938 愛国行進曲

1939 大陸行進曲

1940年代
1940 紀元二千六百年奉祝歌

1941 国民進軍歌

1947 剣と槍

1948 鐘の鳴る丘

1949 異国の丘

1950年代
1950 ハイスクール

1951 スポーツショー行進曲

1952 君が代行進曲

1953 黄色いリボン

1954 錨を上げて

1955 セントルイス・ブルース

1956 雷神

1957 緑のこだま

1958 クワイ河マーチ

1959 皇太子のタンゴ

1960年代
1960 誕生日

1961 バッファロー大隊マーチ


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