双恋
ゲーム:双恋 -フタコイ-
ゲームジャンルラブコメ
対応機種PlayStation 2
発売元メディアワークス
キャラクターデザインささきむつみ
水上ろんど
シナリオ東山玄
音楽畑亜貴
七瀬光
メディアDVD-ROM1枚
発売日2004年12月9日
レイティングCERO:B(12才以上対象)
コンテンツアイコンセクシャル
キャラクター名設定可
エンディング数11[注 1]
セーブファイル数36
セーブファイル容量128KB
キャラクターボイス主人公以外
ゲーム:双恋島?恋と水着のサバイバル?
ゲームジャンルラブコメ+サバイバルアドベンチャー
対応機種PlayStation 2
発売元メディアワークス
メディアDVD-ROM1枚
発売日2005年8月25日
レイティングCERO:C(15才以上対象)
コンテンツアイコンセクシャル
キャラクター名設定可
エンディング数20
セーブファイル数15
セーブファイル容量128KB
キャラクターボイス主人公以外
その他一条姉妹フィギュア同梱
アニメ
監督富沢信雄
シリーズ構成金春智子
キャラクターデザイン上田峰子
音楽菊地創
アニメーション制作テレコム・アニメーションフィルム
製作双恋製作委員会
放送局テレビ東京系列
放送期間2004年10月6日 - 12月29日
話数全13話
テンプレート - ノート
プロジェクト美少女ゲーム系・アニメ
ポータルゲーム・アニメ
『双恋』(ふたこい)は、雑誌『電撃G's magazine』(メディアワークス)連載の読者参加企画。また、同企画から派生したメディアミックス作品の総称。 2002年10月号から2005年10月号まで連載。双子の姉妹と同時に恋人関係になる、二股を容認した不思議な三角関係を描いた、「双子萌え」を前面に押し出した読者参加企画。 そのコンセプト上、誌上ゲームやPS2ゲーム版などでは双子の姉妹と三角関係を結ぶことが大前提になっており、例えば双子の姉1人のみと付き合うなどの選択肢は公式上、存在しない。また、姉妹でもそれぞれで異なる性格・嗜好を持つため、それを逆手にとって、誌上ゲームではそれぞれに相応しい回答を求めたり、PS2ゲーム版では複数のイベントを経て姉妹の好感度のバランスを取らなければならないなど、本作ならではの趣向を凝らした内容になっている。 キャラクターデザインはささきむつみ、企画・シナリオは双葉ひな、デフォルメイラストおよびショートコミックは金閣寺ぷるるが担当した。ささきは、かつて『G's』にて連載していた読者参加企画『HAPPY★LESSON』(1999年?2002年)のメインイラストレーターも務めていた。同じイラストレーターが複数の作品のメインイラストレーターを務めるのは『女神天国』『聖女神天国』の好実昭博
概要
『G's』では『シスター・プリンセス』(1999年?2003年)終了後の主力として位置付けられ、同作の連載終了後に様々なメディアミックス展開を行なった。テレビアニメ第2作『フタコイ オルタナティブ』は第9回文化庁メディア芸術祭にて審査委員会推薦作品に選出された。 日の表記がない物は、その月に発売された電撃G'sマガジン(G'sと略す)における出来事である。
歴史
2002年3月
G's2002年5月号発売。『HAPPY★LESSON』のキャラクター紹介の後に、1ページで新企画の予告が掲載される。
2002年6月
G's5月号の予告記事では連載はこの号からとなっていたが、2号延期の告知が掲載される。
2002年7月
G's9月号で、企画の主軸が双子の姉妹であることが発表される。この際に、桜月・一条・白鐘姉妹のラフが掲載される。
2002年8月
G's10月号発売、タイトルが正式に発表される。上記の3姉妹のプロフィールがメイン。
2002年10月
G's12月号発売、残る二組である雛菊・千草姉妹のプロフィールが公開され、第1期誌上ゲーム開始(全5回)。この当時の誌上ゲームはあるシチュエーション(どの姉妹も共通)における5つの行動の中から1つを選び、それに対する自分が選んだ姉妹2人の反応を予想するという物であった。行動の選択肢は各姉妹に対応する5つがあり、反応は10種類であった。
2002年12月
G's2003年2月号で第1回誌上ゲームの結果発表。人気の順位は白鐘・一条・桜月・千草・雛菊の順であった。同号で誌上ゲーム2回目。第1期誌上ゲームにおける人気は以後もこのまま推移するという結果であった。
2003年1月
G's2002年10月号以降、隔月で誌上ゲームとイラストが交互に入る構成であったが、この号から誌上ゲームのない号でプロフィールに関するクイズ『双子白書』が開催されることになった(全4回)。
2003年6月
第1期誌上ゲーム最終回。
2003年7月
G's9月号で5組の双子の夏服が発表、双子白書最終回。この号で『シスター・プリンセス』の連載が終了。
2003年8月
電撃G'sマガジンがリニューアル、この号(2003年10月号)以降双恋キャラが表紙を飾るようになる。
第2期誌上ゲーム開始(全6回)。第2期では一つのイベントにおいて姉妹ごとにシチュエーションが用意され、5つの行動の中から2人がそれぞれ喜ぶ物を選ぶ方式であった。
PlayStation 2でのゲーム化の発表が掲載される。
2003年9月
この号から読者参加ゲームの合間にフルカラーコミックとキャラクターノベルが掲載される。
2004年1月
ゲーム化に関する続報が発表され、ここで新キャラである桃衣姉妹が公開される。
2004年4月
ゲーム版の担当声優という形で、各双子のキャスティングが発表される。
2004年5月
2種類のアニメ化が発表される。
2004年6月
第2期読者ゲーム最終回。この回に限り桃衣姉妹も対象に加わり、さらに反応の選択肢も3つ選べるというルールであった(正解はそれまでと変わらず2つ)。
2004年7月
4日 - ラジオ『ムギュッと!双恋?』放送開始(2005年3月27日まで)。
桃衣姉妹のキャラクターノベル掲載。
2004年8月
4日 - キャラクターソング#1(桜月姉妹)発売。
25日 - キャラクターソング#2(一条・白鐘姉妹)発売。
第2期誌上ゲーム最終回の結果発表&桃衣姉妹のフルカラーコミック掲載(桃衣姉妹に限りコミックとノベルが別の号で掲載された)。
2004年9月
23日 - キャラクターソング#4(千草・雛菊姉妹)、TVアニメ『双恋』イメージソング『甘辛日夜?Ama-Kara Night&Day?』発売。
25日 - 東京ゲームショウ2004のステージに桜月&一条両姉妹と白鐘双樹の担当声優が出演。
27日 - 第2期のフルカラーコミックを収録した『双恋ビジュアルズ』発売。
G's11月号で連載が第3期に突入。第3期では読者参加ゲームはなくイラスト+コミックという形式。
この号から4号連続でG'sの付録が双恋関係になる。1回目の本号では第2期のフルカラーコミックをボイスドラマ化したCDがついていた。なお、このドラマは『電撃G's Radio』内で放送されたもの。
2004年10月
6日 - TVアニメ『双恋』放送開始(北海道地区は11日より)。
21日 - TVアニメ主題歌『はばたく未来』発売。
27日 - 第2期のキャラクターノベルと、新規書き下ろしを収録した『双恋ノベルズ』発売。
30日 - 電撃アニマガVol.14の付録は桜月姉妹フィギュア。
G's12月号の付録として『双恋 -フタコイ-』の体験版が添付される。
2004年11月
3日 - キャラクターソングEXTRA(桃衣姉妹)発売。
G's2005年1月号の付録は白鐘双樹フィギュア。
2004年12月
9日 - PlayStation 2版『双恋 -フタコイ-』発売。
22日 - PlayStation 2版『双恋 -フタコイ-』OP曲『FU・WA・RI 告白!』発売。
29日 - TVアニメ『双恋』最終回(北海道地区は2005年1月5日)。
G's2005年2月号に白鐘沙羅フィギュアが付録としてつく。また、『フタコイ』の主人公の名前が"双葉恋太郎"であることが発表される。
2005年1月
26日 - TVアニメ『双恋』のDVD第1巻およびBOX上巻(単品は以降毎月(全6巻)、BOX下巻は3月24日)、ドラマアルバム『twinkle bright』発売。
G's2005年3月号でアニメ『フタコイ』の主人公の職業と、『フタコイ』ゲーム化発表。
2005年2月
12日 - ライブイベント『バレンタイン・パニック』開催。ここで発表されたのは以下の通り。