双柱(そうちゅう)は、縦線であるバーティカルバーを横に2つ並べた記号である。文字列の区切りで使用されるほか、発音記号や数学においても使用される。にほんぼうとも呼ばれる。 文章においては区切りを表す用途で用いられることが多い。 R 1 ∥ R 2 = R 1 R 2 R 1 + R 2 {\displaystyle R_{1}\parallel R_{2}={\frac {R_{1}R_{2}}{R_{1}+R_{2}}}} . 記号UnicodeJIS X 0213文字参照名称
目次
1 文章における用法
2 発音記号における用法
3 数学における用途
4 その他用途
5 その他
6 符号位置
文章における用法
発音記号における用法
国際発音記号においては、歯茎側面吸着音を表す。
国際発音記号においては、超分節要素としては、大きな区切りを表す。
数学における用途
?x?はxのノルムをあらわす。
その他用途
レイアウト上の項目の区切りとして、バーティカルバーのみでは紛らわしいために用いられることがある。
縦書きの文章中で、ダブルハイフンや等号の代わりに使用されることがある。
電車の時刻表では、経路が違う場合の表記に用いる。
二本で書かれた罫線のことを双柱罫とよぶ。
並列回路の合成抵抗の演算子として使われる。
その他
類似の記号に平行記号がある。JIS X 0208では1面34区の文字はUnicodeではU+2016の双柱であらわすが、Microsoftの以前の文字コードでは誤って平行記号にマッピングしており、文字化けが発生することがある。詳しくは平行記号を参照。
符号位置
‖U+20161-1-34‖
‖双柱
表
話
編
歴