双恋の登場人物
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双恋の登場人物(ふたこいのとうじょうじんぶつ)は、メディアワークス(現:KADOKAWA)刊『電撃G's magazine』の読者参加型ゲーム双恋』(原作:双葉ひな、キャラクターデザイン:ささきむつみ)及びそれを原作とするコンピュータゲーム『双恋 -フタコイ-』シリーズ(メディアワークス)並びに、テレビアニメ『双恋』、『フタコイ オルタナティブ』とその派生作品に登場する架空の人物の説明をまとめたもの。

以下、メインヒロインである双子6組、各メディアの主人公、サブキャラクターを、原作、ゲーム、アニメ、オルタナティブの順で掲載する(複数のメディアに登場し、設定が異なる人物は、同様の順で原作との相違点を記述)。声(声優)は特記ない限り、ゲーム・アニメ共通。
双子
桜月 キラ(さくらづき キラ)・桜月 ユラ(さくらづき ユラ)
伊月ゆい(キラ)、綱掛裕美(ユラ)黒髪のロングヘアで、左右にリボンをつけている(ピンクがキラ、青がユラ)。また、前髪が向かって右に流れるのがキラで左に流れるのがユラ。身長:158cm、3月17日生まれ(うお座)、中学2年生、血液型はA型。箱入りのお嬢様でずっと女子校通いだったが、ある日、主人公に一目惚れし、両親の反対を押し切って主人公の通う中学校へ転校してくる。活発で勇気のある姉のキラが、引っ込み思案で心配性の妹のユラを引っ張るというのが定番の構図だが、ユラも意志の強い方である[1]
ゲーム
原作同様、主人公に一目惚れして、主人公が通う「双愛中学校」にやってきた転校生。なお、転校以前から高級住宅地「桜舞丘」に住んでおり、昔はここから別のお嬢様学校「月華学園」に通っていた。雛菊姉妹を成長させたような容姿であることを指摘したエピソードがある。
アニメ
中学3年生。15歳の誕生日を迎えたのを機に、父の言いつけで普通の人と同じ生活を体験するために望と同じ学校に転校してくる。なお、転校にあたって父親から多数の試練を与えられている。
オルタナティブ
16歳。血液型はA型。暴力団「桜月組」組長の娘だが、ニコパク開催の発表の頃から豹変した父親とは敵対している。箱入り娘であるため一般常識に欠け、拳銃などを持ち歩いている。桜月組の活動を妨害する時は、仮面とゴスロリ衣装に身を包み、「ゴスロリ仮面」と名乗る(仮面およびリボンの色が一方は赤、もう一方は紫)。射撃・格闘技・火薬の扱いに長ける。ゲーム版では過激さに磨きがかかっており、ニコパクの建設現場に爆薬を仕掛けたりする。
一条 薫子(いちじょう かおるこ)・一条 菫子(いちじょう すみれこ)
声:
堀江由衣(薫子)、小清水亜美(菫子)焦げ茶の髪を、薫子はポニーテールに、菫子はショートカットにしている。身長:158.5cm、6月10日生まれ(ふたご座)、中学2年生、血液型はB型。どちらが姉かはわかっていない。主人公とは幼馴染みで、小さい頃は隣に住んでいたが、主人公が引っ越したことで離れ離れになった。男子生徒達の人気は高く、ファンクラブもあるほど。姉妹共にテニス部に所属。薫子は中性的な感覚の持ち主、菫子は大胆でお茶目な性格。
ゲーム
隣町の女子中学「一心学院」に通う。幼なじみだが、最近は学校が違う関係でやや疎遠気味。なお、本作の主人公は他の作品とは違い遠く離れた街に引っ越したわけではなく、小学校時代はこの姉妹と同じ学校であった。そのため、桃衣姉妹とも幼い頃からの知り合いである。
アニメ
中学3年生。望の幼馴染。双愛中学に通うが、望とはクラスが異なる。原作やゲームよりも前髪が、かなり短い。
オルタナティブ
16歳。血液型はB型。恋太郎の母親の故郷の双子塚村(福島県にあるらしい)の神社の巫女姉妹で、恋太郎の幼なじみ。幼い頃の結婚の約束を思い出し、恋太郎を村に招待する。
白鐘 沙羅(しろがね さら)・白鐘 双樹(しろがね そうじゅ)
声:
水橋かおり(沙羅)、門脇舞(双樹)姉妹共にプラチナブロンド(銀色)のロングヘアで、双樹は黒いリボンで二つにまとめている。身長:151cm、8月8日生まれ(しし座)、中学1年生、血液型はAB型。双樹が幼い頃病弱だったこともあり、妹の沙羅はずっと一緒に育ってきた、姉の双樹を守りたいと思っている。双樹と沙羅が別々のクラスになった年の、最初の登校日に主人公と出会った[1]。双樹はおっとりした優しい性格。小さい頃から自分を守ろうとしてくれて来た優しい沙羅のことが大好き。沙羅は口調も態度もぶっきらぼうで、最初は主人公に対して攻撃的に接するが、根はとても優しく、後に双樹同様主人公に惹かれていく。誌上ゲームにおける人気順位では常に1位となっていた。
ゲーム
高級住宅街「鐘響坂」の一角に住んでおり、桜月姉妹と並ぶお嬢様姉妹となっている。
アニメ
中盤の8 - 9話と最終話のみ登場。望と同じ街に住んでおり白氷学院に通っていたが、後に引っ越すことに。
オルタナティブ
11月23日生まれの15歳。血液型はAB型。メインヒロイン。双葉探偵事務所に入り浸り、恋太郎の相棒を務める双子の助手。恋太郎とは半同棲状態にあるが、自分たちのことは多く語らず、ときおりふらりと行方不明になることがある。恋太郎は彼女たちがなにかの秘密を抱えていることに薄々気づいており、白鐘姉妹もそのことを恋太郎に知って欲しいと願っているが、互いに相手に深く立ち入る勇気を持てずにすれ違う。ゲーム版では事務所から白氷学園に通っており、学園で起きた生徒の失踪事件の調査を恋太郎に持ちかけた。沙羅は女性的な口調になっており、主人公(恋太郎)に対する態度も好意を露にしたものになっている。双樹は病弱ではなく、ギターと料理が得意。
雛菊 るる(ひなぎく るる)・雛菊 らら(ひなぎく らら)
声:
長谷川静香(るる)、落合祐里香(らら)小柄で赤い服を好む、黒髪の少女たち。ららの方が若干髪が長く、リボンの形も異なる。二人とも、母親であるみやびとそっくりだが、主人公のクラスメートでもある桜月姉妹にも似ている。身長:142cm、12月3日生まれ(いて座)。小学4年生。血液型はO型。主人公の従妹。“双林寺”というお寺に住んでおり、母親であるみやびと3人で、修行に行った父親の留守番をしている。姉のららは少しマセており、妹のるるはどんなことがあろうと物怖じしない性格。
ゲーム
主人公の下宿先の娘。ネコ耳としっぽが生えるイベントがある。
アニメ
双林寺の娘。幼い子供そのものの性格をしており、原作・ゲームで見られる主人公への誘惑行為はない。
オルタナティブ
誕生日・年齢・血液型、すべて不詳。第1話でワダツミ機関が創り出したプロトタイプ「イカファイヤー」と戦闘後、パラシュートで二子魂川に降り立った謎の双子。狂言回し的な存在で、一部を除いて第1話以降各回のどこかに登場し、物語の展開に対してメタ的なコメント(突っ込み)を残す、マスコットキャラ的な存在。ゲーム版ではニュース番組のキャスターを務める。
千草 初(ちぐさ うい)・千草 恋(ちぐさ こい)
声:
吉住梢(初)、桑谷夏子(恋)姉妹共に明るい茶色のロングヘア。眼鏡が四角く髪をまっすぐなまま結んでいるのが初、丸い眼鏡で髪を三つ編みにしたのが恋。身長:161cm、9月19日生まれ(おとめ座)、高校1年生。血液型はA型。実家は動物病院で、カトリック系の高校に通う。主人公が父親の運転する車に撥ねられたことが、出会いのきっかけ[1]。二人とも動物が大好きで、自分達から人に話し掛けるのが苦手。


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