友近
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この項目では、お笑い芸人の友近について説明しています。同姓の元参議院議員・元サッカー選手については「友近聡朗」をご覧ください。

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本名友近 由紀子(ともちか ゆきこ)
ニックネームともちー
バレーボーラー
別名義水谷 千重子(みずたに ちえこ)
西尾 一男(にしお かずお)
生年月日 (1973-08-02) 1973年8月2日(50歳)
出身地 日本 愛媛県松山市
血液型B型
身長157cm
言語日本語
方言関西弁
伊予弁
最終学歴松山東雲女子大学人文学部
出身NSC大阪校23期
芸風コントものまね
事務所個人事務所(吉本興業 エージェント契約)
活動時期2000年 -
同期おいでやす小田
西森洋一モンスターエンジン
チーモンチョーチュウ
ムーディ勝山
中川パラダイスウーマンラッシュアワー
現在の代表番組やすとも・友近のキメツケ!
花咲かタイムズ
過去の代表番組爆笑問題のバク天!
スタぴか!
Goro's Bar
エンカメ
他の活動女優演歌歌手、カーペット大使
配偶者未婚
受賞歴
2001年 新人お笑い尼崎大賞 優秀賞
2003年 NHK新人演芸大賞 大賞
2003年 オールザッツ漫才 優勝
2005年 上方お笑い大賞 話題賞
2006年 上方お笑い大賞 最優秀技能賞
2019年 日本映画批評家大賞 助演女優賞
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友近(ともちか、1973年昭和48年)8月2日 - )は、日本お笑いタレントものまねタレント女優演歌歌手。本名、友近 由紀子(ともちか ゆきこ)。

愛媛県松山市市坪北出身。吉本興業東京本社(東京吉本エージェント契約。大阪NSC23期生。
来歴

松山市立石井小学校[1]、松山市立南中学校、松山東雲高等学校松山東雲女子大学人文学部卒業。
幼少期

幼い頃からお笑いが好きで、姉と一緒に台本の無いアドリブ芝居をしたり、モノマネを披露して楽しんでいた[2]
学生時代

小学生の頃からお笑いタレントになることを考えるようになり、『花王名人劇場』(関西テレビ)を観たことがきっかけで自分もモノマネで名を知られるようになりたいと思った[2][3]。しかし漫才師になる道が分からず、歌うことが大好きだったこともあって歌のオーディションカラオケ大会、のど自慢大会にチャレンジするようになったという[2]

14歳で毎日放送全国ジュニア歌謡選抜」全国大会において渡辺美里の「Long Night」を歌い準優勝[3]1994年、大学3年生の時に愛媛県代表として出場した「第18回 長崎歌謡祭」を地元・愛媛のテレビ局が中継していたことがきっかけで、同局の番組レポーターのアルバイトをするようになり、大学在学中より『とにかく愛媛5:00』(テレビ愛媛)のレポーター、『特盛鴻上丼』(あいテレビ)のアシスタントなどを務めた[2]ローカルタレントらくさぶろうと「ディープ・キス」というコンビで活動していたが、1996年に解散。
社会人として

大学卒業後は愛媛県内の旅館道後温泉大和屋で1年ほど仲居をしていたが、再び地元テレビ局に声をかけてもらって3年ほどレポーターの仕事をしていた[2]。一時は多くのレギュラー番組やCMを抱える「愛媛のスター」となるが、自分がやりたいこととのズレを感じるようになり、26歳の時に吉本総合芸能学院(NSC)に入ることを決めた[2]
芸人になる

2000年8月に大阪に移りNSCに入学する。同期には勝山梶モンスターエンジンなどがいる。27才でNSCに入学したため、年下及び同い年の先輩、年下の同期が多い。

この頃、通天閣エレベーターガールや、喫茶店でウェイトレスのアルバイトをしながら、訪れる観光客の言動を観察、研究していた。

2001年3月、NSC卒業。以後、baseよしもとを中心に活動するが、女子中高生が中心の客層の中、爆発的な人気を得るには至らず、また格上クラスのタレプロ組が当時ほぼ固定されていたこともあり、2003年9月のうめだ花月移籍による卒業まで、レギュラー落ちの可能性のあるガブンチョ組扱いだった。しかし、その秀逸な芸がFUJIWARAバッファロー吾郎をはじめとする先輩に注目され、深夜番組などに頻繁に起用されるようになる。

第1回新人お笑い尼崎大賞で優秀賞受賞。

2002年ピン芸人NO.1を決める「R-1ぐらんぷり2002」でファイナル進出。2003年、第33回NHK上方漫才コンテストで優秀賞、NHK新人演芸大賞で大賞をそれぞれ受賞。

2003年、TBS系列で放送されていた深夜バラエティ番組新すぃ日本語』に準レギュラー出演。東京での活動も徐々に増加するに伴い、全国放送の番組にも出演する機会が増えて知名度を上げていった。

2004年1月、第25回ABCお笑い新人グランプリ優秀新人賞受賞。同年7月、ラジオ番組ゴーゴーモンキーズ』(毎日放送)の企画として水着・レースクィーン・チアガールなど様々なコスプレ写真撮影会が実施された[4]

2007年、かねてから交際の噂があったなだぎ武ザ・プラン9)と2人で「ディラン&キャサリン」(『ビバリーヒルズ高校白書』のパロディ)としてテレビ出演・舞台公演を行っていた。ただしキャサリンという人物は、『ビバリーヒルズ高校白書』シリーズには登場していない。

2008年9月15日、単独ライブで「右近亭友近」の名で創作落語を演じた。

2010年3月7日放送の『爆笑問題の日曜サンデー』(TBSラジオ)に出演した際に、なだぎと破局したことを明かした。

2011年7月23日24日放送『FNS27時間テレビ めちゃ2デジッてるッ! 笑顔になれなきゃテレビじゃないじゃ?ん!!』(フジテレビ)に出演した際、テレビ愛媛の現役アナウンサーに紛れこみ、入社8年目の吉川景子アナウンサーというキャラを堂々と演じた。

2011年、地元・愛媛県の「伊予観光大使(いよかん大使)」に就任[5]

2013年12月28日放送の『最強トーナメント2013 ものまね王座大決定戦 新王者誕生スペシャル!!』(フジテレビ)では、決勝戦で橋真梨子のものまねで「はがゆい唇」を披露して、ものまね四天王栗田貫一ディフェンディングチャンピオンビューティーこくぶミラクルひかるなどを抑えて優勝を果たした。

2016年、「京あるきin東京2016」の広報大使に就任[6]

2019年、『R-1ぐらんぷり』にて初の審査員を務めた。翌年の2020年大会も続投。

2023年、11月16日、日本カーペット工業組合から「カーペット大使」に任命される。
人物・エピソード

愛称「ともちー」。

スリーサイズは、B94・W63.8・H96。バストはDカップと公言している。

姉が一人いる。母親は
占い師の友近千鶴[7]

当初芸能界入りを反対していた父は2016年に他界。父の面白エンディングノートは、自身のキャラクター「西尾一男」のネタにも取り入れた[8]

地元・愛媛県には後援会がある。ちなみに「友近」という姓は愛媛県(特に松山市などの中予)に多い。

舞台の出囃子は沢田研二の「カサブランカ・ダンディ」。

座右の銘は「問題即解決」「私は悪口を言ってるのではなく、これは世直しやねん。」

2006年12月19日になだぎ武との交際が報じられ[9]2010年3月ごろに破局[10]したものの、その後も共演するなど関係は良好となっている[11]

ローカルタレントやのひろみ中学校の1学年下の後輩[12]

TBSアナウンサーの安住紳一郎が『THE TIME,』(2022年6月23日放送分)の「出張 安住がいく」コーナーで、友近が演じるピザ屋の店主『西尾一男』のネタ元の焼き肉店の人物に会いに行く機会があり、番組で安住から生電話を貰っている[13]

俳優の鈴木亮平はモデル時代、友近から名前を拝借し「友近亮平」の芸名で活動していた[14]

芸風

人の言動を
デフォルメした描写に優れ、旅館の女将&仲居さん、学校の先生、街中のお姉ちゃん・おばちゃん・おっちゃんネタ、クラブのママといった水商売の女、極道の妻などになりきる「ひとりコント」を持ちネタとしている。

歌唱力には覚えがあり、2004年には『Tokyo』で歌手デビューもしている。

現在では吉本所属の女性芸人の中でトップのレギュラー番組数を抱える人気芸人のひとりである。

オールナイトニッポンスペシャル渡辺美里のオールナイトニッポン』(ニッポン放送)でゲスト出演した際に、「毒舌は言う気にならないんですよね」と語っている。ただしラジオ番組では芸能人や放送局・吉本興業・スタッフ批判など、意見を述べることがよくある。

コントで演じたキャラクター「ディラン&キャサリン」や「水谷千重子」名義でのCDも発売している。

五社英雄の映画のファンであり、和風がかった世界観に影響を受けている。

朝日新聞夕刊「be」土曜日(首都圏版)に、人間観察コラム『友近独断場』を連載。

ひとりコント

返しの熟れたホステス

FM放送の
DJ『チャーチャ』

女性ソロシンガー『じゅんじゅん』

ナニワの婦人警官

自動車教習所へ通い続ける主婦

極道の妻


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