この項目では、声優について記述しています。その他の同名の人物については「原田一夫 (曖昧さ回避)」をご覧ください。

「原田一男」あるいは「原田和夫」とは別人です。

はらだ かずお
原田 一夫
プロフィール
性別男性
出身地 日本・東京府[1][2][3]（現：東京都）
生年月日 (1932-06-07) 1932年6月7日
没年月日 (1998-12-19) 1998年12月19日（66歳没）
血液型A型[1]
職業声優
事務所同人舎プロダクション（最終所属）[2]
活動
活動期間1960年代 - 1998年
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原田 一夫（はらだ かずお、1932年6月7日[1][2][3] - 1998年12月19日[4]）は、日本の男性声優。東京府（現・東京都）出身[1][2][3]。
略歴

1954年、劇団化粧座入団[5]。1958年、東京タレントクラブの設立に参加[5]。同年には劇団文芸座の結成にも参加[6][5]、その後は東京俳優生活協同組合[7][5]、劇団でく[7]、同人舎プロダクションに所属[2]。

1998年12月19日死去[4]。66歳没。
人物

海外テレビドラマ、洋画に多数出演[8]。

アニメでも、テレビアニメ黎明期から活躍[8]。

主に中年男性役に声を当てることが多かった。また、G.I.ジョー電話の声の主をしており、『夕やけニャンニャン』に出演時に当時のセリフを再現した[要出典]。

テレビアニメ『ど根性ガエル』の佐川梅三郎〈梅さん〉役で、広く知られており[8]、バラエティ番組にゲスト出演することもあった。

趣味はスキー、ゴルフ、野球[1]。
後任

原田の死後、持ち役を引き継いだ人物は以下の通り。

難波圭一（『ど根性ガエル』：佐川梅三郎〈梅さん〉役〈大鵬薬品工業・ソルマック胃腸液CM〉）

出演作品
テレビアニメ
1966年


遊星仮面（ソクラトン[9]）

1968年


巨人の星（小宮）

1969年


アタックNo.1

紅三四郎（ディック、団長）

ハクション大魔王

忍風カムイ外伝（鬼松）

1970年


あしたのジョー

サザエさん（魚屋）

男どアホウ甲子園（神島竜矢）

科学忍者隊ガッチャマン（アナウンサー）

昆虫物語 みなしごハッチ

1971年


アニメンタリー 決断[10]（トーマス・ダイアー少佐）

カバトット（ナレーター）

珍豪ムチャ兵衛

ふしぎなメルモ

1972年


ど根性ガエル（佐川梅三郎〈梅さん〉[11]）

1973年


赤胴鈴之助

侍ジャイアンツ（一ファン）

ジャングル黒べえ（杉窪市立病院の院長、エレモンキー）

荒野の少年イサム

1975年


イルカと少年

山ねずみロッキーチャック（コヨーテおやじ）

1977年


家なき子

ルパン三世 (TV第2シリーズ)

ドカベン（アナウンサー）

1981年


新・ど根性ガエル（佐川梅三郎〈梅さん〉[12]）

1982年


逆転イッパツマン（教官）

1983年


まんが日本史（石田三成、水野忠邦、羽柴秀長）

1985年


おねがい!サミアどん

プロゴルファー猿（1985年 - 1986年、黄金仮面 / イーグル）

1987年


シティーハンター（正木瑛三）

1988年


シティーハンター2（高森、マルキド）

1990年


楽しいムーミン一家

平成天才バカボン（モリモリ博士）