厚岸霧多布昆布森国定公園
分類国定公園
所在地 日本北海道釧路郡釧路町、厚岸郡厚岸町、厚岸郡浜中町、川上郡標茶町
座標.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯42度59分43秒 東経144度55分10秒 / 北緯42.99528度 東経144.91944度 / 42.99528; 144.91944
厚岸霧多布昆布森国定公園(あっけしきりたっぷこんぶもりこくていこうえん)は、北海道釧路郡釧路町、厚岸郡厚岸町・浜中町、川上郡標茶町にまたがる国定公園である。元は「厚岸道立自然公園」として1955年(昭和30年)に指定された都道府県立自然公園で、2021年(令和3年)3月30日に国定公園に指定された[1]。 釧路町東部の太平洋沿岸から厚岸町を経て浜中町霧多布にかけての海岸段丘、海食崖、湖沼、湿原などの変化に富んだ地形に恵まれている。釧路町昆布森から尻羽岬にかけての海岸一帯はトド岩、タコ岩などの奇岩を見ることができる。大黒島は海鳥の繁殖地になっており、「大黒島海鳥繁殖地」として国の「天然記念物」、「鳥獣保護区」に指定されている[2][3]。また、厚岸湖・別寒辺牛湿原と霧多布湿原(藻散布沼・火散布沼を含む)が「ラムサール条約」登録湿地[4][5]、国の「鳥獣保護区」に指定されている[3]。嶮暮帰島は畑正憲がクマやウマを連れて約1年間移住した島である[6]。 公園区域の植生はトドマツ、ダケカンバ、ミズナラ、シナノキなどの混交林[7]、海岸台地の草原にはヒオウギアヤメ、ヤマブキショウマ、ユキワリコザクラ 北海道は道の環境審議会に厚岸道立自然公園の国定公園化を諮問[8]。2020年10月30日、道の環境審議会は厚岸道立自然公園の指定解除と公園計画の廃止を答申した[8]。2021年3月30日、新たに別寒辺牛湿原や来止臥
概要
自然
国定公園への移行
景勝地
尻羽岬
厚岸湖・別寒辺牛湿原
愛冠岬
あやめヶ原
涙岬・立岩
藻散布沼
火散布沼
霧多布湿原
アゼチ岬
湯沸岬(通称:霧多布岬)
景勝地の画像
尻羽岬
厚岸湖
愛冠岬から眺めた筑紫恋海岸
涙岬の丘
琵琶瀬展望台から眺めた霧多布湿原
アゼチ岬
霧多布岬(湯沸岬)
施設
厚岸水鳥観察館[9] - 厚岸郡厚岸町サンヌシ66
霧多布湿原センター[10] - 厚岸郡浜中町四番沢20
脚注[脚注の使い方]^ a b c “ ⇒厚岸霧多布昆布森国定公園が指定されました!”. 北海道 (2021年3月30日). 2021年3月30日閲覧。