卵と私
The Egg and I
公開時のポスター
監督チェスター・アースキン
『卵と私』(たまごとわたし、原題:The Egg and I)は、ベティ・マクドナルド(英語版)の同名の本を原作に、フレッド・F・フィンクルホフと共同で脚本を書いたチェスター・アースキン(英語版)が監督し、クローデット・コルベールとフレッド・マクマレイが主演した1947年のアメリカのロマンチック・コメディ映画。
マージョリー・メインとパーシー・キルブライド(英語版)が本作で演じたキャラ『ケトル夫婦』はのちにシリーズ化され、9本の作品が制作されたほか、本作でメインは第20回アカデミー賞の助演女優賞にノミネートを果たした。 結婚したばかりのベティは夫ボブに誘われて養鶏家としてやっていく事になる。引っ越し先の田舎町では電気も水道も通っていない上に建物は老朽化しており、修理しなければならない。更に新居と新しい農機具を持つ金持ちの女性ハリエットがボブに言い寄って来た… 役名俳優日本語吹替 本作は予算190万ドルに対して国内劇場レンタル料550万ドルを稼ぎ出し[2]、興行的にも成功を収めた[1]。
あらすじ
キャスト
フジテレビ版
ベティ・マクドナルド
ボブ・マクドナルドフレッド・マクマレイ羽佐間道夫
マ・ケトルマージョリー・メイン西乃砂恵
ハリエット・パットナムルイーズ・アルブリットン(英語版)増山江威子
パ・ケトルパーシー・キルブライド(英語版)永井一郎
トム・ケトルリチャード・ロング 関根信昭
ビリー・リードビリー・ハウス(英語版)大木民夫
ミスター・ヘンティドナルド・マクブライド(英語版)千葉耕市
保安官サミュエル・S・ハインズ(英語版)
バーディー・ヒックスエスター・デール(英語版)
ベティの母エリザベス・リスドン(英語版)
ジオダックジョン・バークス(英語版)
クロウバービクター・ポテル(英語版)
タクシー運転手ファジー・ナイト(英語版)
不明
その他N/A立壁和也
肝付兼太
高村章子
北村弘一
高田竜一
山本嘉子
翠準子
荘司美代子
日本語版スタッフ
演出高木謙
翻訳飯嶋永昭
効果
調整
制作グロービジョン
解説
初回放送1972年2月6日
『サンデー洋画劇場』
12:00-13:56
スタッフ
美術:バーナード・ヘルツブルン
セット装飾:オリバー・エマット、ラッセル・A・ガスマン
ヘアスタイリスト:カルメン・ディリゴ
メイクアップ・アーティスト:ジャック・P・ピアース
助監督:フランク・ショー
第2班監督:ジャック・ハイヴリー(ノンクレジット)
音響:グレン・G・アンダーソン
サウンド:チャールズ・フェルステッド
編曲:デビッド・タムキン(英語版)
作曲(ストック・ミュージック):サム・ペリー(ノンクレジット)
興行収入
ラジオ番組への出演
1947年1月4日に『This Is Hollywood』で紹介され、コルベールとマクマレイが映画の役を再演した。この放送は、映画の公開に先行して行われた点で異例であった[3]。
1950年1月5日にはホールマーク・プレイハウス
1947年5月5日放送のLux Radio Theatreで1時間のラジオ劇として放送され、クローデット・コルベールとフレッド・マクマレイが映画の役を再演した[5]。
脚注^ a b GLADWIN HILL (1950年12月10日). “BUSIEST FILM PRODUCER IN HOLLYWOOD: Four on the Way Success Key What Corn Belt? Yard Boy”. New York Times: p. X10