危険なメソッド
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危険なメソッド
A Dangerous Method
監督
デヴィッド・クローネンバーグ
脚本クリストファー・ハンプトン
原作クリストファー・ハンプトン
『The Talking Cure』
製作ジェレミー・トーマス
出演者マイケル・ファスベンダー
ヴィゴ・モーテンセン
キーラ・ナイトレイ
音楽ハワード・ショア
撮影ピーター・サシツキー
編集ロナルド・サンダース(英語版)
製作会社レコーデッド・ピクチャー・カンパニー
配給 ユニバーサル・ピクチャーズ
ライオンズゲート
ソニー・ピクチャーズ クラシックス
ブロードメディア・スタジオ
公開 2011年9月2日(第68回ヴェネツィア国際映画祭
2011年9月10日(第36回トロント国際映画祭
2011年11月23日
2012年10月27日
上映時間99分
製作国 イギリス
ドイツ
カナダ
スイス
アメリカ合衆国
言語英語
製作費?15,000,000
興行収入$27,462,041[1]
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『危険なメソッド』(きけんなメソッド、A Dangerous Method)は、デヴィッド・クローネンバーグ監督、マイケル・ファスベンダーヴィゴ・モーテンセンキーラ・ナイトレイ出演による歴史映画。
概要

第一次世界大戦前夜、精神科医カール・グスタフ・ユングジークムント・フロイト、そしてザビーナ・シュピールラインの3人のドラマを描く。心の奥底に眠る感情をあぶり出す“言語連想テスト"やユングとフロイトが意見交換する“夢分析"シーンなど知的好奇心を刺激するエピソードも数多く描かれている。

1993年のノンフィクション本『A Most Dangerous Method』の舞台版である『The Talking Cure』(2002年)を原作としており、その脚本家でもあるクリストファー・ハンプトン自らが脚色した[2]

クローネンバーグとヴィゴ・モーテンセンコラボレーションは『ヒストリー・オブ・バイオレンス』、『イースタン・プロミス』に続いて3度目である。また、クローネンバーグとプロデューサーのジェレミー・トーマスのコラボは『裸のランチ』、『クラッシュ』以来である。
ストーリー

1904年。ロシア系ユダヤ人女性ザビーナが、チューリッヒにある精神病院ブルクヘルツリ(チューリッヒ大学付属病院)へ重度のヒステリー患者として運び込まれた。29歳のドイツ人ユングはこの病院で精神科医として働いていた。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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