危険なメソッド
A Dangerous Method
監督デヴィッド・クローネンバーグ
脚本クリストファー・ハンプトン
原作クリストファー・ハンプトン
『The Talking Cure』
製作ジェレミー・トーマス
出演者マイケル・ファスベンダー
ヴィゴ・モーテンセン
キーラ・ナイトレイ
音楽ハワード・ショア
撮影ピーター・サシツキー
編集ロナルド・サンダース
『危険なメソッド』(きけんなメソッド、A Dangerous Method)は、デヴィッド・クローネンバーグ監督、マイケル・ファスベンダー、ヴィゴ・モーテンセン、キーラ・ナイトレイ出演による歴史映画。 第一次世界大戦前夜、精神科医カール・グスタフ・ユングとジークムント・フロイト、そしてザビーナ・シュピールラインの3人のドラマを描く。心の奥底に眠る感情をあぶり出す“言語連想テスト"やユングとフロイトが意見交換する“夢分析"シーンなど知的好奇心を刺激するエピソードも数多く描かれている。 1993年のノンフィクション本『A Most Dangerous Method』の舞台版である『The Talking Cure』(2002年)を原作としており、その脚本家でもあるクリストファー・ハンプトン自らが脚色した[2]。 クローネンバーグとヴィゴ・モーテンセンコラボレーションは『ヒストリー・オブ・バイオレンス』、『イースタン・プロミス』に続いて3度目である。また、クローネンバーグとプロデューサーのジェレミー・トーマスのコラボは『裸のランチ』、『クラッシュ』以来である。 1904年。ロシア系ユダヤ人女性ザビーナが、チューリッヒにある精神病院ブルクヘルツリ(チューリッヒ大学付属病院)へ重度のヒステリー患者として運び込まれた。29歳のドイツ人ユングはこの病院で精神科医として働いていた。
概要
ストーリー