博多部
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この項目では、筑前国博多湾に面する古代の港町を起源とする地域について説明しています。

福岡県福岡市行政区については「博多区」をご覧ください。

福岡市博多区北西部の一地域については「博多#狭義」をご覧ください。

博多の各種定義については「博多#分類」をご覧ください。

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博多総鎮守櫛田神社

博多(はかた)は、九州北部筑前国、現在の福岡県福岡市の地域。

博多湾に面する港町・港湾都市で、博多津などとも呼ばれた。古代からの歴史を持ち、中世には、大商人達による合議制で治められた日本史上初の自治都市として繁栄した。江戸時代黒田氏が入国し那珂川を挟んで城下町福岡を築き、二極都市の性格を持った。明治には福岡市として市制施行されて現在に至り、博多の地名は博多区として残るが同義ではない。
目次

1 定義・名称

1.1 分類

1.2 広義

1.3 狭義


2 概要

2.1 縄文海進

2.2 袖の湊

2.3 鎌倉時代以降


3 歴史

3.1 起源と古代

3.2 日宋貿易

3.3 元寇 - 室町時代

3.4 戦国時代

3.5 江戸時代

3.6 近現代


4 「博多」を冠する主な施設・企業等

4.1 商業・娯楽施設

4.2 スポーツ施設

4.3 学校

4.4 宿泊施設

4.5 交通施設

4.6 公的施設・公的機関

4.7 団体

4.8 祭り・伝統芸能・風習

4.9 名産物・工芸品

4.10 土産菓子

4.11 ご当地ソング

4.12 漫画・小説・文筆

4.13 人物

4.14 検定

4.15 唱歌

4.16 そのほか

4.17 「福博」を冠する事物


5 参考文献

6 脚注

6.1 注釈

6.2 出典


定義・名称
分類

現在「博多」と「福岡」は、特に九州外において同じ地域を指す地名として認識されることが多く、福岡市やその郊外のことを「博多」と呼び変えることも少なくない。「博多」という言葉を用いた場合、その言葉が指し示す範囲には曖昧性・多義性があり、人により差異はあるものの、概ね以下のような類型で用いられる。

「博多」の定義(狭い範囲から列挙)定義/名称地図説明
博多駅周辺地図JRの代表駅かつ、福岡市地下鉄の中心駅である同駅周辺に広がるCBDおよび繁華街。

なお博多駅は、1963年(昭和38年)に現在地に駅が移転する以前は、現在の祇園駅(祇園大通り)付近にあった。
博多部博多区北西部の博多川(那珂川分流)と御笠川に挟まれた、旧来の町人町に該当する地域。博多川対岸の中洲地区を含めることもある[要出典]。

南端は時代により変遷するが概ね1963年(昭和38年)に移転前の博多駅(現在の祇園駅・祇園大通り)付近である。また、矢倉門は現在の博多警察署付近にあった。[1]
博多部周辺博多部に、博多駅周辺・キャナルシティ博多周辺・博多埠頭および中央埠頭周辺・御笠川対岸の千代地区などを含めた博多区内の地域。[要出典]


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