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出典検索?: "博多臨港線" ? ニュース ・ 書籍 ・ スカラー ・ CiNii ・ J-STAGE ・ NDL ・ dlib.jp ・ ジャパンサーチ ・ TWL(2019年5月)
博多臨港線
千早 - 福岡貨物ターミナル間
基本情報
国 日本
所在地福岡県
起点香椎駅
終点福岡貨物ターミナル駅
開業1942年7月1日
所有者日本貨物鉄道 (JR貨物)
運営者日本貨物鉄道
路線諸元
路線距離3.7 km
軌間1,067 mm
線路数単線
電化方式交流20,000 V・60Hz,
架空電車線方式
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停車場・施設・接続路線
凡例
0.0香椎駅
1.5千早操車場
3.7福岡貨物ターミナル駅
7.8博多港駅
10.2(臨)福岡ボート前駅
10.9福岡港駅
12.0福岡市場駅
博多臨港線(はかたりんこうせん)は、福岡県福岡市東区の香椎駅を起点とし、同区の福岡貨物ターミナル駅を終点とする、日本貨物鉄道(JR貨物)鹿児島本線貨物支線の通称である。 第二次世界大戦中、中国大陸(朝鮮・満州・中国)方面への輸送を下関港のみでは捌ききれない状態に達していたことに対して、1942年の関門鉄道トンネル開通に伴い鹿児島本線経由で博多港を活用することが可能になったことから、トンネル開通と同時に香椎 - 博多港間に船との接続輸送を図るべく敷設されたのが、この路線の創始である。 戦後になると、博多港の拡大に伴い路線が西方に延伸され、福岡港駅・福岡市場駅の設置がなされた。しかし、国鉄における貨物輸送の衰退に伴い、1998年に福岡貨物ターミナル駅までの区間を残して廃止され、現在に至っている。 なお、貨物線として扱われていたものの、1989年8月3日から8月9日の間は福岡競艇場および「アジア太平洋博覧会」への来客を対象に、香椎 - 博多港間のJR貨物の路線を九州旅客鉄道(JR九州)が期間限定で第二種鉄道事業者として借受け、さらに博多港駅の構内線(元は、福岡港駅への路線の廃線跡を構内線として残したもの)を活用して進んだ位置に臨時駅の福岡ボート前駅を設置し、当時「SLあそBOY」で使用されていた蒸気機関車58654(8620形)[1] が牽引する12系客車、ないしはジョイフルトレイン改造を施したキハ58系気動車(アクアエクスプレス)により、臨時の旅客列車を運転したことがある[2]。
概要
路線データ
管轄:日本貨物鉄道(第一種鉄道事業者)
路線距離:香椎駅 - 福岡貨物ターミナル駅 3.7 km
電化区間:全線(交流電化、20000 V,60 Hz)
複線区間:なし(全線単線)
閉塞方式:特殊自動閉塞
沿革国道3号に架かる多々良架道橋(千早-福岡貨物ターミナル間)築港本町付近の廃線跡