博多港
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伯方港」とは異なります。

博多港
上空から見た博多港・東浜埠頭.mw-parser-output .locmap .od{position:absolute}.mw-parser-output .locmap .id{position:absolute;line-height:0}.mw-parser-output .locmap .l0{font-size:0;position:absolute}.mw-parser-output .locmap .pv{line-height:110%;position:absolute;text-align:center}.mw-parser-output .locmap .pl{line-height:110%;position:absolute;top:-0.75em;text-align:right}.mw-parser-output .locmap .pr{line-height:110%;position:absolute;top:-0.75em;text-align:left}.mw-parser-output .locmap .pv>div{display:inline;padding:1px}.mw-parser-output .locmap .pl>div{display:inline;padding:1px;float:right}.mw-parser-output .locmap .pr>div{display:inline;padding:1px;float:left}日本の地図を表示福岡県の地図を表示東シナ海の地図を表示博多港の位置
所在地
日本
所在地福岡県福岡市
座標.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯33度36分18.48秒 東経130度23分50.69秒 / 北緯33.6051333度 東経130.3974139度 / 33.6051333; 130.3974139座標: 北緯33度36分18.48秒 東経130度23分50.69秒 / 北緯33.6051333度 東経130.3974139度 / 33.6051333; 130.3974139
詳細
開港7 ? 8世紀以前
管理者福岡市
係留施設数コンテナ 2バース[1]
水深? 15m[1]
統計
統計年度2012年
貨物取扱量3253万トン[2]
コンテナ数85万TEU[2]
公式サイト/ 福岡市博多港
この表についてこの表はテンプレートを用いて表示しています。編集の仕方はTemplate:Infobox 港をごらんください。

博多港(はかたこう)は、福岡県福岡市にある港湾海の中道博多平野及び糸島半島により囲まれた博多湾の湾奥に位置している。港湾管理者福岡市港湾法上の国際拠点港湾港則法上の特定港に指定されている。1899年8月4日に開港した。古くは、那の津・那大津・博多津と呼ばれていた。三津七湊

近年、博多港は九州地域の経済を支える中枢港湾として、東アジア諸港における国際競争力の確保から国際海上コンテナターミナルの整備を進めており、高度物流の拠点港湾を形成している。外貿コンテナ取扱個数国内第6位。

外国人旅客数およびクルーズ船寄港数は日本一となっている。また、神戸港より西の西日本では貿易額、コンテナ取扱量ともに首位である。
概要荒津地区

364日・24時間入出港及び荷役が可能であり、北米欧州航路のコンテナ船などが寄港する。また、福岡空港都市高速が近くにあるため、都心からの利便性が高い。他にも、海岸沿いには福岡国際センターマリンメッセ福岡福岡国際会議場などのコンベンション施設があり、福岡ドーム福岡タワーなどの観光施設、シーサイドももちといった新都心も博多湾の沿岸に集中している。

旅客港として韓国や中国に近い博多港は、韓国・釜山との間に高速船を運航するなど需要も多く、外国航路の旅客数日本一の港である。

港則法に基づく港域については、海上保安庁発行の海図では西戸崎西端(志賀島橋橋台)から能古島北部也良岬を経由し今津の碁石鼻南側を結ぶ線を港界と定める。箱崎埠頭から荒津までの防波堤の内側を第1区と定め、香椎浜埠頭香椎かもめ大橋橋台)と東区西戸崎南東端を結ぶ線の北側を第2区、残りの海域のうち能古島南部と小戸妙見岬を結ぶ線の東側を第3区、西側を第4区と定めている。

港湾法に基づく港湾区域については、1952年(昭和27年)10月に運輸大臣の認可を受けた、志賀島東端から能古島の北端を経由し、西区今宿まで引いた線に湾として囲まれた範囲が指定されている[3]。また、1970年(昭和45年)9月17日の許可では、道切(満切)から能古天狗鼻まで引いた際、能古天狗鼻において真方位208度に引いた線とにより囲まれた海面並びに石堂川(御笠川)及び那珂川博多港臨港鉄道下流の河川水面、ただし、漁港法により指定された博多漁港の区域を除くとされている[4]

博多湾内は水深確保のため能古島と大岳(海の中道)の間から浚渫による航路[注釈 1]が設定されており、ここからパイロットが乗船する水先区となる(強制水先区ではない)。航路は西戸崎沖から、アイランドシティ香椎パークポート方面への「東航路」と、荒津地区 ? 東浜埠頭方面への「中央航路」に分かれる。

なお「福岡港」という呼称は明治から昭和初期まで、現在の中央区(みなと)にある福岡船溜り[5] を指していたもので、ここは古くから荒戸(波戸)と呼ばれ、江戸時代福岡藩はここを整備して御座船や長崎警備にむかう長崎番船を出入港させていた。また明治から昭和初期における「博多港」は、現在の築港本町石城町付近、福岡国際センターなどが建っている一帯にあり、両港は元々は別々の港であった[6]。1970年頃までに中央埠頭博多埠頭が一体埋め立て整備されると、博多港として統一された。2019年時点の国土地理院地図では、中央埠頭西側の旧福岡港側が博多港の一部「博多漁港」とされている。なお、「福岡港」の呼称は、中央埠頭整備後に開通した(旧)博多臨港線貨物駅名「(貨)福岡港駅」として残っていたが、それも1998年廃駅となった。

1994年から2006年まで博多港にはアメリカ海軍イージス艦が計14回寄港している。2004年まで第7艦隊所属アーレイバーク級ミサイル駆逐艦「DDG-56 ジョン・S・マケイン」が須崎埠頭に、2006年には「DDG-62 フィッツジェラルド」が箱崎埠頭に接岸した。寄港中に艦内閲覧が行われたこともあったが、2006年の寄港では報道関係者のみの内覧に制限された。



主な地区・施設 中央区西公園より港内を望む。

荒津地区(中央区荒津).mw-parser-output .plainlist--only-child>ol,.mw-parser-output .plainlist--only-child>ul{line-height:inherit;list-style:none none;margin:0;padding-left:0}.mw-parser-output .plainlist--only-child>ol li,.mw-parser-output .plainlist--only-child>ul li{margin-bottom:0}

128基の貯油施設のある石油中継基地。年間取扱量475万トン(2005年)。


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