なんだんちょう
南淡町
吹上浜
南淡町旗南淡町章
南淡町旗南淡町章
1956年1月26日制定
廃止日2005年1月11日
廃止理由新設合併
緑町、西淡町、三原町、南淡町 → 南あわじ市
現在の自治体南あわじ市
廃止時点のデータ
国 日本
地方近畿地方
都道府県兵庫県
郡三原郡
市町村コード28704-1
面積86.94 km2
総人口18,661人
(推計人口、2005年1月1日)
隣接自治体洲本市、西淡町、三原町
徳島県鳴門市(鳴門海峡を挟んで)
町の木ウバメガシ
町の花スイセン
南淡町役場
所在地〒656-0592
兵庫県三原郡南淡町福良甲512
南淡町(なんだんちょう)は、兵庫県(淡路島)にかつて存在した町。同島南西部と沼島(ぬしま)で構成されていた。
2005年(平成17年)1月11日、三原郡4町が合併して「南あわじ市」となったため消滅した。 兵庫県南端に位置し、瀬戸内海(播磨灘)と太平洋の両方に面している。 町内に高等学校はなく、町内の生徒の多くは隣の三原町の高校に通っている。それらの高校において、旧三原郡各町と比べ、同町からの通学者は最も多い。 かつては町内に兵庫県立洲本高等学校南淡分校があったが、三原西分校に統合されたのち、兵庫県立志知高等学校(三原町)となった。 現在鉄道は走っていない。1966年まで淡路交通鉄道線があった。
地理
山: 諭鶴羽山、南辺寺山
河川: 牛内川、大日川、山路川、塩屋川、本庄川、鴨路川
海: 鳴門海峡、紀伊水道
隣接していた自治体
洲本市、三原郡西淡町、三原町
徳島県鳴門市(鳴門海峡を挟んで)
歴史
1955年(昭和30年)4月7日 - 賀集村・北阿万村・阿万町・灘村が合併して南淡町が発足。
1955年(昭和30年)
4月29日 - 南淡町・福良町・沼島村が合併し、改めて南淡町が発足。
11月9日 - 沼島で大火。163戸のうち110戸が全焼[1]。
2005年(平成17年)1月11日 - 緑町・西淡町・三原町と合併して南あわじ市が発足。同日南淡町廃止。
行政
歴代町長
藤平 保 1955年5月20日 - 1959年5月19日
森 勝 1959年5月20日 - 1979年5月19日
江本 卓爾 1979年5月20日 - 1991年5月19日
福島 穣作 1991年5月20日 - 1995年5月19日
坂川 一弘 1995年5月20日 - 1999年5月19日
森 紘一 1999年5月30日 - 2005年1月10日
経済
産業
主な産業
農業
水稲・玉葱・白菜・レタス・キャベツ等の栽培を中心に三毛作体系が確立
南斜面で電照菊・水仙等の花卉・みかん・びわの栽培
漁業
近くに好漁場が多く高級魚の水揚げも多い
栽培漁業も盛んである
工業
三洋エナジー南淡(旧 南淡電機)
パイオニア淡路工場 など
産業人口(2000年国勢調査)
総数 10,973人
第1次産業 2,761人(25.2%)
第2次産業 3,222人(29.4%)
第3次産業 4,979人(45.4%)
昼夜間人口比 92.2%
姉妹都市・提携都市
国内
三石町(北海道)
葛巻町(岩手県)
能生町(新潟県)
大野市(福井県)
海外
セライナ市(アメリカ合衆国 オハイオ州)
1996年 国際姉妹都市提携
地域
教育
中学校
南淡町立南淡中学校
南淡町立沼島中学校
小学校
南淡町立福良小学校
南淡町立賀集小学校
南淡町立北阿万小学校
南淡町立阿万小学校
南淡町立灘小学校
南淡町立沼島小学校
交通
鉄道路線
道路
高速道路:神戸淡路鳴門自動車道 (町内を通るのは大鳴門橋北詰付近のみ)
西淡三原インターチェンジ(西淡町)→兵庫県道31号福良江井岩屋線を南へ→三原町経て→南淡町内
淡路島南インターチェンジ(西淡町)→兵庫県道25号南淡西淡線を南へ→南淡町内
一般国道:国道28号
都道府県道:
主要地方道
兵庫県道25号南淡西淡線(うずしおライン)
兵庫県道31号福良江井岩屋線(淡路サンセットライン)
兵庫県道76号洲本南淡線(南淡路水仙ライン)
一般県道
兵庫県道237号鳴門観潮線(うずしおライン)
兵庫県道479号福井八幡線
兵庫県道482号沼島線
兵庫県道535号灘三原線(諭鶴羽神社?諭鶴羽ダム間は歩行者専用。
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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