南山大学
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南山大学
名古屋キャンパス
大学設置1949年
創立1946年
学校種別私立
設置者学校法人南山学園
本部所在地愛知県名古屋市昭和区山里町18
.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯35度8分55.3秒 東経136度57分46.2秒 / 北緯35.148694度 東経136.962833度 / 35.148694; 136.962833座標: 北緯35度8分55.3秒 東経136度57分46.2秒 / 北緯35.148694度 東経136.962833度 / 35.148694; 136.962833
キャンパス名古屋キャンパス(名古屋市昭和区)
学部

人文学部

外国語学部

経済学部

経営学部

法学部

総合政策学部

理工学部

国際教養学部

研究科

人間文化学研究科

国際地域文化研究科

社会科学研究科

法学研究科

理工学研究科

法務研究科

ウェブサイト ⇒www.nanzan-u.ac.jp
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南山大学(なんざんだいがく、英語: Nanzan University)は、愛知県名古屋市昭和区山里町18に本部を置く日本私立大学1946年創立、1949年大学設置。
概観
大学全体

キリスト教カトリック修道会神言会が開設し、現在は学校法人南山学園が経営する大学である。日本のカトリック教会系大学である。アメリカ合衆国ジョージタウン大学ノートルダム大学イギリスエディンバラ大学マンチェスター大学オーストラリアオーストラリア国立大学韓国延世大学台湾輔仁大学香港香港中文大学など世界の115大学と協定を結んでいる[1]

南山大学の起源は、明治末期に来日した神言会ドイツ人宣教師ヨゼフ・ライネルス1932年に設立した旧制南山中学校に始まり、1946年に設立された旧制南山外国語専門学校を経て、1949年に南山大学となる。1995年に修道会を通して兄弟関係にあった名古屋聖霊短期大学を併合。

2022年令和4年)現在、大学に8学部、大学院に6研究科を設置する総合大学となっている。

南山大学において、神言会士やカトリック信者の教員は少なくはないが、カトリックとほぼ無縁の生活を送る学生や教員も多い。ただし、キリスト教学科の学生でなくても、聖書やキリスト教に関して信仰理解を深めたり、教会などで祈りを捧げたりすることは可能である。日本国外からの留学生宗教に関わらず、キリスト教他派教徒、仏教徒イスラム教徒ヒンドゥー教徒など多様性に富んでいる。南山大学の教員は、カトリック信徒もしくはキリスト者であることは要件とされていない。

THE世界大学ランキング日本版2022」では、日本の273大学中第59位にランクインしている[2]。これは、私立大学としては第20位にあたる。
建学の精神

南山大学は、中部地区を含む西日本で唯一のカトリック総合大学で「キリスト教世界観に基づく学校教育を行う」をその建学の理念とし、この建学理念に具体的な方向性を与える為に、本学は「Hominis Dignitati(人間の尊厳のために)」という教育モットーを掲げている。

キリスト教では、人間は神に創造されたものとして侵すことのできない「尊厳」つまり人間としてのかけがえのない価値や権利を持っている、と教えられる。 このような人間の尊厳をしっかりと把握し、これを尊重しつつ生きていく人間になるように、という願いが込められているのである。
学風および特色

国際的な校風を標榜しており、留学生の誘致にも積極的で、多数の外国人学生が在籍している。

同じカトリック系大学である上智大学とは姉妹校関係にあり、1960年6月より、体育会系を中心として年に一度「上智大学・南山大学総合対抗運動競技大会」(上南戦)が行われており、2023年で第64回となる(2020年(第61回)・2021年(第62回)は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため中止)。また、両校の吹奏楽団による合同演奏会(上南交歓演奏会)は、2023年で62回を数える。近年は受験生を対象にした合同入試相談会を実施するなど、さまざまな交流が盛んに行われている。

人文学部キリスト教学科(旧文学部神学科)はカトリック司祭養成課程でもある。
名前の由来

大学発祥の五軒家町周辺の山林地が「南山(みなみやま)」と呼ばれていたことに由来する。南山大学では、それに加えて「なんざん」は李白の春日行や詩経に散見する「南山」「南山寿」などにも通じるため、この持久、堅固を意味し、長寿を慶祝する辞儀を考えて同校が永久に繁栄し偉人を輩出するよう願いを込めて名付けたとしている。
沿革
年表

1932年昭和07年)1月 - 財団法人南山中学校設立

1936年(昭和11年)1月 - 南山小学校設立

1941年(昭和16年)3月 - 南山小学校が名古屋市に移管

1946年(昭和21年)7月 - 財団法人南山中学校を財団法人南山学園に組織変更。南山外国語専門学校設立、英語科・華語科を設置

1947年(昭和22年)

4月 - 南山中学校(男子部)設立。南山外国語専門学校に独語科、仏語科を増設

8月 - 南山外国語専門学校を名古屋外国語専門学校と改称


1948年(昭和23年)

4月 - 南山高等学校(男子部)設立。南山中学校に女子部設置

10月 - 財団法人南山学園の経営をカトリック名古屋教区から神言修道会へ委譲


1949年(昭和24年)

4月 - 南山大学開学。文学部第一部英文学科、仏文学科、独文学科、中国文学科、文学部第二部英文学科を設置

5月 - 南山大学の大学開学式典が行われる(1971年(昭和46年)の大学開学記念日制定の由来となる)

9月 - 南山大学附属人類学民族学研究所設置(のちに人類学研究所と改称)


1950年(昭和25年)4月 - 文学部に哲学科、教育学科、社会学科を増設。英文学科を英語学英文学科、仏文学科を仏語学仏文学科、独文学科を独語学独文学科、中国文学科を中国語学中国文学科と改称

1951年(昭和26年)4月 - 名古屋外国語専門学校を廃止

1952年(昭和27年)4月 - 文学部社会学科を社会科学部社会学科、人類学科に改組

1958年(昭和33年)4月 - 大学院社会科学研究科文化人類学専攻修士課程を設置

1960年(昭和35年)

4月 - 社会科学部社会学科を経済学部経済学科、人類学科を文学部人類学科に改組。大学院社会科学研究科を文学研究科と改称。文学部に西語学科を増設。大学院社会科学研究科に(文学研究科)文化人類学専攻博士課程を増設

6月 - 第1回上南戦を開催


1962年(昭和37年)4月 - 文学部に神学科を増設。大学院文学研究科に英文学専攻修士課程を増設。文学部中国語中国文学科を廃止

1963年(昭和38年)4月 - 外国語学部英米科、イスパニヤ科を増設、経済学部に経営学科を増設

1964年(昭和39年)4月 - 現在の名古屋キャンパスの所在地にあたる昭和区山里町の新校舎へ移転。大学院文学研究科に英文学専攻博士課程を増設

1968年(昭和43年)

3月 - 入試問題が試験前に流出したことが発覚。不利となった受験生の救済のため経済学部の合格者を100人増加させる措置を実施[3]。後日、試験問題は印刷を依頼していた名古屋刑務所から盗み出されていたものであることが判明した[4]

4月 - 経済学部経営学科を経営学部経営学科に改組。南山短期大学開学、英語科を設置


1969年(昭和44年)4月 - 大学院文学研究科に仏文学専攻修士課程を増設

1970年(昭和45年)1月 - 名古屋聖霊短期大学開学、家政学科を設置

1972年(昭和47年)4月 - 文学部に国語学国文学科を増設。大学院経営学研究科経営学専攻修士課程を設置。大学院文学研究科に仏文学専攻博士課程を増設

1973年(昭和48年)10月 - 大学に隣接してロゴスセンター開館

1974年(昭和49年)

4月 - 日本研究センター(外国人留学生別科)を設置。大学院文学研究科に独文学専攻修士課程を増設。大学院経営学研究科に経営学専攻博士課程を増設

11月 - 学園に南山宗教文化研究所を設置


1976年(昭和51年)4月 - 大学院文学研究科に独文学専攻博士後期課程を増設。アメリカ研究センターを設置

1977年(昭和52年)4月 - 法学部法律学科を設置。南山短期大学に人間関係研究センターを設置

1979年(昭和54年)4月 - 南山宗教文化研究所を大学に移管、大学院文学研究科に神学専攻修士課程を増設

1980年(昭和55年)5月 - 南山経済倫理研究所を設置

1981年(昭和56年)

4月 - 大学院法学研究科法学専攻修士課程を設置、大学院文学研究科に神学専攻博士課程を増設

6月 - 南山経済倫理研究所を社会倫理研究所と改称


1982年(昭和57年)4月 - 日本研究センターとアメリカ研究センターを包括し、国際部を設置

1983年(昭和58年)4月 - ラテンアメリカ研究センターを設置(イベロアメリカ研究センターを改組)

1984年(昭和59年)4月 - 文学部神学科・大学院文学研究科神学専攻博士課程が「在名古屋南山大学教皇庁認可神学部」としてローマ教皇庁により認可

1985年(昭和60年)4月 - 経営研究センター、視聴覚教育センターを設置

1986年(昭和61年)

4月 - 経営学部に情報管理学科を増設

5月 - 国際部にオーストラリア研究センターを設置


1988年(昭和63年)4月 - 外国語学部に日本語学科を増設

1991年平成3年)4月 - ヨーロッパ研究センターを設置

1992年(平成4年)4月 - 大学院外国語学研究科英語教育専攻修士課程、日本語教育専攻修士課程を設置

1993年(平成5年)4月 - 南山国際高等学校・中学校設立

1995年(平成7年)6月 - 学校法人南山学園と学校法人名古屋聖霊学園が合併

2000年(平成12年)4月 - 文学部を人文学部と改称。文学部の神学科を人文学部キリスト教学科に改称。文学部の哲学科および人類学科を人文学部人類文化学科に改組。文学部の国語国文学科および外国語学部の日本語学科を人文学部日本文化学科に改組。文学部の仏語学仏文学科を外国語学部フランス学科に改組。文学部の独語学独文学科を外国語学部ドイツ学科に改組。外国語学部の英米科および文学部の英語学英文学科を外国語学部英米学科に改称。外国語学部のイスパニヤ科を外国語学部スペイン・ラテンアメリカ学科に改称。外国語学部にアジア学科を設置。人間関係研究センターを設置。従前のキャンパスを名古屋キャンパスとし、愛知県瀬戸市に瀬戸キャンパスを開設し、中部地区初[5]となる、総合政策学部総合政策学科を設置。経営学部情報管理学科を数理情報学部情報通信学科、数理科学科に改組

2002年(平成14年)4月 - 名古屋キャンパスに南山エクステンション・カレッジを開設

2003年(平成15年)4月 - 名古屋キャンパスにアジア研究センターを設置。名古屋キャンパスに言語学研究センターを設置。名古屋キャンパスがDOCOMOMO JAPAN選定 日本におけるモダン・ムーブメントの建築に選定

2004年(平成16年)4月 - 名古屋キャンパスに法務研究科(法科大学院)法務専攻専門職学位課程を設置。名古屋キャンパスの大学院文学研究科と大学院外国語学研究科を改組し、人間文化研究科キリスト教思想専攻修士課程、人類学専攻修士課程、教育ファシリテーション専攻修士課程、言語科学専攻修士課程と国際地域文化研究科国際地域文化専攻修士課程を設置。瀬戸キャンパスに総合政策研究科総合政策専攻修士課程と数理情報研究科数理情報専攻博士前期課程および博士後期課程を設置。名古屋市東区東桜にサテライトキャンパスを設置

2005年(平成17年)4月 - 名古屋キャンパスのオーストラリア研究センターとアジア研究センターを統合し、アジア・太平洋研究センターを設置。サテライトキャンパスに数理情報研究センターを設置

2006年(平成18年)4月 - 経営学研究科をビジネス研究科に改称。ビジネス研究科ビジネス専攻専門職学位課程を増設。人間文化研究科に宗教思想専攻博士課程、人類学専攻博士課程、言語科学専攻博士課程を増設。数理情報学部の数理科学科を情報システム数理学科に改称。大学院総合政策研究科に総合政策研究科博士課程を増設

2007年(平成19年)4月 - 名古屋キャンパスに英語教育センターを設置。名古屋キャンパスに法曹実務教育研究センターおよびリーガルクリニックを設置

2008年(平成20年)4月 - 南山大学附属小学校開校

2009年(平成21年)4月 - 数理情報学部を情報理工学部に改称。情報理工学部にソフトウェア工学科とシステム創成工学科を設置

2010年(平成22年)

3月 - サテライトキャンパスを閉鎖

4月 - サテライトキャンパスにあった数理情報研究センターを瀬戸キャンパスへ移転


2011年(平成23年)4月 - 南山短期大学を南山大学短期大学部に改称し、南山大学名古屋キャンパス内に移転。南山短期大学部のコミュニティカレッジ公開講座を南山大学名古屋キャンパスの南山エクステンション・カレッジに統合

2012年(平成24年)10月 - 法人本部を昭和区南山町1へ移転

2013年(平成25年)4月 - 名古屋キャンパスに教職センターを設置。瀬戸キャンパスの大学院数理情報研究科を理工学研究科に改組。


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