南キヴ州
Province du Sud-Kivu
州
エンブレム
.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}南緯03度01分 東経28度16分 / 南緯3.017度 東経28.267度 / -3.017; 28.267
南キヴ州 (みなみギヴしゅう、Sud-kivu, スワヒリ語: Kivu ya kusini) はコンゴ民主共和国東部の州。 州都はブカブ。北キヴ州、キブ湖、東にルワンダ、タンガニーカ湖を挟みブルンジ、タンザニアのキゴマ州と接し、南はカタンガ州(2006年以降はタンガニーカ州)西にマニエマ州と接する。キブ湖のイジウィ島も含む。面積は 65,070 km2。バギラ、イバンダ、カドゥトゥ、カシャの4つのコミューンとフィジ、イジウィ、カバレ、カレヘ、ムウェンガ、シャブンダ、ウビラ、ワルングの8地区が置かれている。 モブツ・セセ・セコ政権時にはマニエマ州、北キヴ州と合わせてキヴ州であったが、ローラン・カビラ政権時に再度分割された。スワヒリ語話者の多い地域であるが、ルワンダ紛争などの影響を受け、多数のルワンダ系住民(バニャルワンダ)が流れ込み、第一次コンゴ戦争及び第二次コンゴ戦争の起点となった地域で、第二次コンゴ戦争時にはルワンダ軍
概要
市
ウビラ
ブカヴ
バラカ (コンゴ民主共和国)
政情
2011年6月10日にも、150人以上の被害者を出す大規模な婦女暴行事件が発生。同州出身の議員は、民兵組織マイマイによるものだとして批難している[2]。2018年段階でも、州内では大規模な性的暴行の被害が続いているが、治安部隊や武装集団による犯行は減り多くは民間人によるものとなっている[3]。 2021年12月2日、州議会はテオ・ングワビジェ・カシ
2021年危機
12月8日、中央政府のダニエル・アセロ(フランス語版)副首相兼内務大臣は呼びかけに応じなかったカシェケレ副知事を停職とし、当面はキルウェ州内務大臣が暫定知事を務めることとなった[6]。12月12日、州の控訴裁判所は州議会からカシに宛てた解任通知を再び無効と判断し、カシは知事の地位を回復する見込みとなったが、司法に議会の解任決議を覆す権限はないとも指摘されている[7]。2022年2月8日、憲法裁判所は前年12月の州議会によるカシの不信任決議を無効とし[8]、2月21日にカシが知事に復職した[9]。