卒業-オリジナル・サウンドトラック
[Wikipedia|▼Menu]
.mw-parser-output .pathnavbox{clear:both;border:1px outset #eef;padding:0.3em 0.6em;margin:0 0 0.5em 0;background-color:#eef;font-size:90%}.mw-parser-output .pathnavbox ul{list-style:none none;margin-top:0;margin-bottom:0}.mw-parser-output .pathnavbox>ul{margin:0}.mw-parser-output .pathnavbox ul li{margin:0}卒業 (1967年の映画) > 卒業-オリジナル・サウンドトラック

『卒業-オリジナル・サウンドトラック』
サイモン&ガーファンクルサウンドトラック
リリース1968年2月[1]
(日本盤:1968年8月20日
録音1964年 - 1967年
ジャンルフォークロック
時間37分00秒
レーベルコロムビア・レコード
(日本盤:CBS・ソニーレコード
プロデューステオ・マセロ
専門評論家によるレビュー


allmusic link

チャート最高順位

1位(アメリカ[2]

2位(ノルウェー[3]

3位(イギリス[4]

50位(日本、オリコン

サイモン&ガーファンクル アルバム 年表

パセリ・セージ・ローズマリー・アンド・タイム
(1966年)卒業-オリジナル・サウンドトラック
(1968年)ブックエンド
(1968年)

テンプレートを表示

『卒業-オリジナル・サウンドトラック』(原題:The Graduate)は、アメリカ映画卒業』(1967年12月公開)のサウンドトラックアルバムサイモン&ガーファンクルの楽曲が多用されており、彼らのアルバムとして広く認知されているが[5]、実際にはデイヴ・グルーシンが作曲したインストゥルメンタルも6曲収録されており、アルバム・ジャケットには「ADDITIONAL MUSIC BY DAVID GRUSIN」と記載されている。ポール・サイモンとデイヴ・グルーシンは、本アルバムでグラミー賞の最優秀インストゥルメンタル作曲賞(映画・テレビ音楽)部門を受賞した[2]
解説
背景

1966年、『卒業』の監督であるマイク・ニコルズがポール・サイモンにサウンドトラックの制作を依頼。サイモンは新曲の「パンキーのジレンマ」「オーバース」を提供しようとしたが、ニコルズはその2曲を却下して、サイモン&ガーファンクルが既に発表していた「サウンド・オブ・サイレンス」「スカボロー・フェア/詠唱」「4月になれば彼女は」「プレジャー・マシーン」が映像に合っていると判断した[6]。そして、ニコルズはサイモンにさらなる新曲を依頼するが、サイモンは多忙だったため、約束していた3曲の新曲を間に合わせることはできず、ツアー中に作ったサイモン&ガーファンクルの新曲「ミセス・ロビンソン」を提供するにとどまった[7]。この「ミセス・ロビンソン」は、当初の歌詞では「ミセル・ルーズベルト」だったが、アート・ガーファンクルの提案により、『卒業』の登場人物であるミセス・ロビンソンの名前を入れることになった[8]


次ページ
記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:30 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:undef