半田駅
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半田駅
旧駅舎(2020年9月)
はんだ
Handa

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所在地愛知県半田市御幸町110-1.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯34度53分38秒 東経136度55分50秒 / 北緯34.89389度 東経136.93056度 / 34.89389; 136.93056座標: 北緯34度53分38秒 東経136度55分50秒 / 北緯34.89389度 東経136.93056度 / 34.89389; 136.93056
駅番号CE  07 
所属事業者東海旅客鉄道(JR東海)
所属路線 武豊線
キロ程14.6 km(大府起点)
電報略号ハン
駅構造地上駅
ホーム1面2線
乗車人員
-統計年度-1,651人/日(降車客含まず)
-2019年-
開業年月日1886年明治19年)3月1日
備考業務委託駅
JR全線きっぷうりば
お客様サポートサービス導入駅[1]
サポートつき指定席券売機設置駅[2]
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半田駅(はんだえき)は、愛知県半田市御幸町(みゆきまち)にある、東海旅客鉄道(JR東海)武豊線である。駅番号はCE07。
概要

大府駅武豊駅を結ぶ武豊線の中間駅(途中駅)にあたる駅である。武豊線の開通と同時の、1886年明治19年)に開業した愛知県下では最も古い駅の一つ。駅の施設には明治時代から使用されているものが残っており、そのうち跨線橋1910年(明治43年)完成。現存するJRの跨線橋では最古とされる事がある[3]が、山陰本線八鹿駅には1907年(明治40年)[4]、山陰本線大田市駅には1890年(明治23年)の跨線橋が現存するので、正確には「建築当時から同じ場所にある物では」最古である[5]
歴史

1886年明治19年)3月1日:武豊・熱田間の開通時に開業。旅客・貨物をともに扱う一般駅[6]

1896年(明治29年):現在地に移転・拡張。移転前は現在よりも大府寄り(北側)の踏切(第2半田街道踏切)付近にあった[7]

1909年(明治42年)10月12日:国有鉄道の線路名称制定により、当駅を通る路線が武豊線と命名される。

1910年(明治43年)11月:跨線橋を設置[7]

1912年(明治45年)2月:駅を再拡張、駅舎を増改築[7][8]

1975年昭和50年)11月15日:貨物の取扱いを廃止[6]

1977年(昭和52年)3月1日みどりの窓口(現・JR全線きっぷうりば)を開設[9]

1984年(昭和59年)2月1日荷物の取扱いを廃止[6]

1987年(昭和62年)4月1日国鉄分割民営化に伴い、東海旅客鉄道(JR東海)の駅となる[6]

2001年平成13年)4月1日:武豊駅・東浦駅の駅長廃止に伴い、武豊線の全駅が半田駅の管理となる[8]

2006年(平成18年)11月25日ICカードTOICA」の利用が可能となる。あわせて簡易改札機を設置[10]

2013年(平成25年)10月1日:「集中旅客サービスシステム」導入により、直営駅から業務委託駅となる[11]

2021年令和3年)6月6日:仮駅舎供用開始[12][13]

2022年(令和4年)11月16日自動改札機導入。

2023年(令和5年)3月頃:お客様サポートサービスを導入[14]

2026年(令和8年)度:高架切り替え(予定)[15]

2027年(令和9年)度:連続立体交差事業完了(予定)[16]


JR最古だった跨線橋(2008年1月)

跨線橋の脇にあったランプ小屋(2010年10月)

1912年以降(現在と同じ駅舎と跨線橋が写っているため)の半田駅。人力車が並んでいる。

貨物営業

現在武豊線には貨物を取り扱う駅は存在しないが、かつては一部の駅で実施していた。半田駅もその駅の一つである。半田駅の貨物営業は、1886年(明治19年)の駅開業時に開始され、1975年昭和50年)の衣浦臨海鉄道半田線の開業にあわせて廃止された。

戦前(1945年(昭和20年)以前)の主要取扱貨物は、発送品が大豆飼料ビール雑穀、到着品が綿糸・綿花である[17]。戦後は、1955年(昭和30年)度では発送品が肥料・酢・飼料・コーンスターチ、到着品が肥料・米が主なもので、貨物営業末期の1970年代では飼料・肥料・コーンスターチの発送と肥料・米の到着が主体になっていた[17]
今後の計画・構想

半田駅付近の連続立体交差事業について、愛知県建設部は事業評価監視委員会から事業着手の了承を得た。2020年令和2年)度の着工を目指す[18]。事業完了は、2027年(令和9年)度の予定[16][19]

JR東海では利用客が1日3,000人以上の駅について、バリアフリー設備を整備する段差改良工事を進めているが、当駅もこの対象となっているものの、上述の連続立体交差事業が竣工する暁には、バリアフリー設備が整備された高架駅に変わる計画であるため、この工事は行われない[20]
駅構造
ホーム・配線

島式ホーム1面2線の地上駅


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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