半沢直樹
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この項目では、TBSテレビのテレビドラマについて説明しています。ドラマの原作である池井戸潤著の小説シリーズについては「半沢直樹シリーズ」を、同シリーズの登場人物については「半沢直樹シリーズ#登場人物」をご覧ください。
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半沢直樹
2020年版の番組ロゴ
ジャンルテレビドラマ
原作池井戸潤
2013年版
オレたちバブル入行組
オレたち花のバブル組
2020年版
ロスジェネの逆襲
銀翼のイカロス
脚本2013年版
八津弘幸
半沢直樹II・エピソードゼロ
槌谷健
李正美
丑尾健太郎
2020年版
丑尾健太郎
金沢知樹
谷口純一郎
李正美
演出2013年版
福澤克雄
棚澤孝義
田中健太
半沢直樹II・エピソードゼロ
松木彩
2020年版
福澤克雄
田中健太
松木彩
出演者堺雅人
上戸彩
及川光博
山田純大
片岡愛之助
北大路欣也(特別出演)
香川照之
ナレーター山根基世
音楽服部隆之
時代設定2013年版
1991年 - 2014年
2020年版
2020年
製作
プロデューサー伊與田英徳
製作TBSテレビ

放送
放送チャンネルTBS系列
映像形式文字多重放送
番組連動データ放送
音声形式ステレオ放送
放送国・地域 日本

2013年版
プロデューサー飯田和孝
出演者滝藤賢一
石丸幹二
宇梶剛士
壇蜜
赤井英和
中島裕翔
須田邦裕
モロ師岡
宮川一朗太
緋田康人
吉田鋼太郎
森田順平
川原和久
手塚とおる
前川泰之
駿河太郎
倍賞美津子
笑福亭鶴瓶
放送期間2013年7月7日 - 9月22日
放送時間日曜 21:00 - 21:54
放送枠日曜劇場
放送分54分
回数10
公式サイト

半沢直樹II・エピソードゼロ
?狙われた半沢直樹のパスワード?
プロデューサー宮崎陽平
出演者吉沢亮
今田美桜
吉沢悠
井上芳雄
北村匠海
尾上松也
緒形直人
放送期間2020年1月3日
放送時間金曜 23:15 - 翌0:45
放送分90分
回数1
公式サイト

2020年版
プロデューサー川嶋龍太郎
青山貴洋
出演者賀来賢人
筒井道隆
江口のりこ
西田尚美
石黒賢
今田美桜
池田成志
入江甚儀
山崎銀之丞
角田晃広東京03
今井朋彦
土田英生
佃典彦
児嶋一哉アンジャッシュ
戸次重幸
益岡徹
井上芳雄
南野陽子
山西惇
宮野真守
浅野和之
古田新太
井川遥
尾上松也
木場勝己
段田安則
市川猿之助
柄本明
放送期間2020年7月19日 - 9月27日
放送時間日曜 21:00 - 21:54
放送枠日曜劇場
放送分54分
回数10
公式サイト
特記事項:
2013年版
初回は54分拡大(21:00 - 22:48)。
第3話は15分拡大(21:00 - 22:09)。
第6話・最終話は25分拡大(21:00 - 22:19)。
第8話は前番組のバレーボール中継延長のため、5分繰り下げ(21:05 - 21:59)。
第9話は10分拡大(21:00 - 22:04)。2020年版
初回は25分拡大(21:00 - 22:19)。
第2話・第4話・第9話・最終話は15分拡大(21:00 - 22:09)。
第8話は撮影スケジュールの都合で延期(以降1週順延。第8話放送予定日であった9月6日には代替として『生放送!!半沢直樹の恩返し』を放送[1])。
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番組ポスターが貼られたJR渋谷駅(2013年7月)

『半沢直樹』(はんざわ なおき)は、TBS系列日曜劇場」枠で放送された、池井戸潤の小説「半沢直樹シリーズ」を原作としたテレビドラマである。主演は堺雅人

2013年7月7日から9月22日まで、『オレたちバブル入行組』と『オレたち花のバブル組』をベースとした前後編二部構成[2]・全10話が放送された。

2020年1月3日23時15分から翌0時45分までスピンオフドラマ『半沢直樹II・エピソードゼロ?狙われた半沢直樹のパスワード?』(はんざわなおきツー・エピソードゼロ ねらわれたはんざわなおきのパスワード)が放送された[3][4]。主演は吉沢亮

2020年7月19日から9月27日まで、同じく「日曜劇場」枠で『ロスジェネの逆襲』と『銀翼のイカロス』をベースとした全10話の続編が放送された[5]

キャッチコピーは「やられたらやり返す、倍返しだ!!」、「クソ上司め、覚えていやがれ!!」(2013年版)[6]
概要

共通の主人公が登場する原作においては各巻ごとに表題が異なるが、「テレビドラマの表題が異なるのは好ましくない」として表題を統一している[7]。また、「主人公の生き様に焦点を当てる」という思いから、主人公の名前を表題としている[7]
2013年版

本作は、銀行を巡る不正を描くフィクション作品であり、一般的には視聴率を取りにくい「経済ドラマ」というジャンルである。制作サイドは、主な視聴層を30代以上の男性と想定し、12 - 13%から視聴率が徐々に上がり最終話で20%、平均視聴率15%くらいが取れれば良いと考えていたという[8]

銀行という男性の世界を舞台にしており、「中年ばかりで、視聴率を取れそうな若いキャラクターが少ない」「女性の登場人物も少ない」「目立った恋愛シーンもない」「主題歌や挿入歌といったテーマソングもない」という「ないない尽くし」の作品であり、それまでのテレビドラマ業界の常識に外れるものであった[8]

しかし、実力派俳優陣による骨太の演技、わかりやすい主人公と敵、チャンバラを思わせるアクションシーン、リアルかつ時代劇調の脚本・演出、現代社会のサラリーマンのテーマでもある「本当は上司に言いたい!」といった心理を如実に映し出した内容が支持され、第1話から19.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区・世帯・リアルタイム、以下略)という高視聴率を記録。

その後も視聴率は右肩上がりを続け、第7話で30.0%、第8話で32.9%、第9話で35.9%を記録。初回から第10話(最終回)まで連続視聴率上昇という記録は、前クールに放送された『ラスト?シンデレラ』の7話の記録を抜いて、民放の連続ドラマ史上最高記録である[9]

また関東地区で連続ドラマが2週連続30%台を記録したのは同枠の『GOOD LUCK!!』以来10年ぶりとなった[10]。ターゲット層として想定していなかった女性から未成年層まで幅広い視聴者層の支持を受け、2013年7月クールのドラマで最も大きな反響を得た[8]

最終話は42.2%を記録し、同枠の『ビューティフルライフ』(41.3%)を抜いて歴代第2位[注 1]となり、平成の民放テレビドラマ史上第1位の視聴率となった。また視聴率調査が現在のミノル・メーター方式となった1977年9月26日以降でも、『積木くずし』の45.3%、『水戸黄門 第9部』の43.7%に次ぐ民放テレビドラマ史上第3位の視聴率となった。瞬間最高視聴率は22時17分に記録された46.7%[11]。2013年の年間視聴率ランキングでは、同年大晦日に第64回NHK紅白歌合戦の後半が44.5%を記録するまで同年の全テレビ番組の平均視聴率首位だった[12]

脚本を担当した八津弘幸は、原作を基に毎回の山場とエンターテインメントへの昇華を意識して脚本を練り上げ、第1話は準備稿を出すまでに20回以上の手直しをしたという[13]。監督もプロデューサーも、ここまでの人気を得られるとは考えていなかった[8]。テレビの常識がいかに適当だったか、マーケティングというものがいかにアテにならないかということを痛感したとしている[8]。また演出担当の福澤克雄は「(番組の)実力以上に周りが大騒ぎになった」「子どもたちにまで見ていただいた」とも語っている[14]

テレビドラマ版において主人公が多用した「倍返しだ!」という決め台詞は巷で話題となり、メディアでも盛んに引用されるなど流行語にもなっている[8][7]。2013年版の結末について、池井戸は「すぐに次のドラマの予告が始まったので、『あれっ、これで終わりだっけ?』と(笑)。でも、原作通りでしたね」と語っている。なお池井戸は、福澤がドラマ化の許諾を求め自身の元を訪れた際に自身の全著作を紙袋に入れて持参してきたことを明かしている[15]
2020年版

2020年版は当初、4月19日からの放送開始が告知されていたが[16]新型コロナウイルスの感染拡大の影響で撮影が長引いたため、4月1日に開始日の延期が発表された[17][18]


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