半分、青い。
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半分、青い。
ジャンルテレビドラマ
北川悦吏子
演出田中健二
土井祥平
橋爪紳一朗
ほか
出演者永野芽郁
松雪泰子
滝藤賢一
佐藤健
原田知世
谷原章介
小西真奈美
間宮祥太朗
嶋田久作
中村倫也
清野菜名
志尊淳
須藤理彩
矢本悠馬
奈緒
小関裕太
古畑星夏
上村海成
六角精児
有田哲平
斎藤工
井川遥
キムラ緑子
若村麻由美
麻生祐未
余貴美子
風吹ジュン
中村雅俊
豊川悦司
ナレーター風吹ジュン
オープニング星野源アイデア
時代設定1971年昭和46年)夏 ? 2011年平成23年)夏
製作
製作総指揮勝田夏子(制作統括
プロデューサー松園武大
川口俊介
制作NHK

放送
音声形式解説放送
放送国・地域 日本
放送期間2018年4月2日 - 9月29日
放送時間月曜日 - 土曜日8:00 - 8:15
放送枠連続テレビ小説
放送分15分
回数156
連続テレビ小説「半分、青い。」

番組年表
前作わろてんか
次作まんぷく
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『半分、青い。』(はんぶん、あおい。)は、2018年度上半期放送のNHK連続テレビ小説」第98作目の作品である。2018年(平成30年)4月2日から9月29日まで放送された。
企画・制作

2017年(平成29年)2月22日に制作発表され、脚本は北川悦吏子の書き下ろしによるオリジナルストーリー[1]。本作の企画は5年ほど前に遡る[2][3]。勝田夏子プロデューサーは、平成が終わろうとしているこの時期に、トレンディドラマの女王とも呼ばれた北川にバブル期を描いてもらおうと考えたともいう[4]

北川の故郷である岐阜県東京を舞台に、大阪万博の翌年の1971年生まれの迂闊だが失敗を恐れない主人公・楡野鈴愛(にれの すずめ)が、病気による左耳の失聴を乗り越え、高度成長期の終わりから現代までを駆け抜け、やがて一大発明を成し遂げるまでの約40年に渡る物語を描く。主人公を胎児期から登場させるのは、連続テレビ小説では初[5]。幼少期が近年の朝ドラとしては珍しく2週にわたって放送され[6]、さらに障害のある人物を主人公とする作品も今作が初となる[7]

タイトル『半分、青い。』は、第12話で小学3年時の鈴愛が遠足当日に、雨が止んだ空を見上げて言った台詞でもある[8]。なお、句点(句読点)で終わるのは朝ドラ史上初[9]

ヒロインは、東京制作としては2016年(平成28年)度上半期の『とと姉ちゃん』の高畑充希以来2年ぶりにオーディションで決定することが発表され、参加者2,366人(2017年10月1日時点で18歳以上という条件[10])から、初めてオーディションに参加して選ばれた永野芽郁で、6月19日に本人に知らされ[11]、翌20日に発表された[12][13]。この際、前作『わろてんか』のヒロインで永野の事務所の先輩である葵わかなが祝福のツイートを投稿している[14]。なお、東京制作の朝ドラは本作から2025年(令和7年)度上半期放送予定の『あんぱん』の今田美桜まで、主演オーディションを行わなかった[15]

8月22日には、「岐阜・故郷 編」の主な出演者が発表された[16]

北川悦吏子は『あさイチ』のMC陣のドラマの感想を述べる「ドラマ受け」に対して、逆にドラマ本編から『あさイチ』につながる「ドラマ渡し」を脚本に書くことを考えたが、ドラマ本編の次の番組が『あさイチ』以外(NHK総合の昼放送やBS放送)もあるため、NHK担当者から止められた旨を、博多華丸との対談において明かした[17]

2017年(平成29年)10月23日、岐阜県東濃地方でクランクインし[18]、主演の永野は11月から恵那市岩村町で撮影を開始し、同月10日から14日に同地でロケ取材会が行われた[18]。11月24日に「岐阜・故郷 編」の、その他の出演者が発表された。

2018年(平成30年)1月10日に「東京・胸騒ぎ 編」の、主な出演者が発表された。

3月8日、森本千絵[注 1]がアートディレクション、レスリー・キーが撮影したメインポスターがお披露目される[19]。3月9日、第1週完成試写会が行われた[20]。4月7日、キャストポスターを完成発表。

4月27日、「人生・怒涛 編」の、主な出演者が発表された。

7月9日、最終回の初稿が完成[2](第1話を書き始めたのは2017年の元旦[21][22])。

7月19日、作品終盤の、主な出演者が発表された[23]

7月30日、完全脱稿したことを北川が発表。執筆中に2度の入院をしたこと、北川から直接依頼を受ける形で[24]、友人で朝ドラ執筆経験が3度ある脚本家の岡田惠和が代打を約束して備えていたことも、明かした[25][26]

8月17日、クランクアップ[27]。「ネタバレを防ぐ」などを理由に、異例のメディア非公開となった[28]

9月20日、秋からの朝ドラ『まんぷく』へのヒロインバトンタッチセレモニーがNHK大阪放送局で行われた[29]


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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