千駄木駅
1番出入口(2019年1月6日撮影)
せんだぎ
Sendagi
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千駄木駅(せんだぎえき)は、東京都文京区千駄木二丁目にある、東京地下鉄千代田線の駅である。駅番号はC 15。
東京都区部のほぼ中心に存する文京区の北東端、JR東日本山手線の内側に位置している。 当駅が所在する「千駄木」は、隣接する「谷中」、「根津」と合わせ、メディア等で「谷根千」と紹介される事が多い[2][3][4]。当駅周辺にはレトロな建物や歴史的建造物、史跡などが比較的残され[5]、昔の建物をリノベーションした店舗等も増えており[6]、Lonely Planetなどの海外の旅行ガイドブックにも紹介されている事から[7]、観光客の姿を多く見かけるエリアである[8]。 単式ホーム1面1線上下2層構造の地下駅で、1番線ホームの下に2番線ホームが設置されている。駅中心部における地表からレール面までの深さは、1番線が9.6 m、2番線が15.4 mある[11]。 開業時からホーム間を結ぶエスカレーターが設置されているが、2014年の駅改良工事で地上とホームを結ぶエレベーターが設置され、同時にエレベーター専用改札口も設置された。他の東京メトロの駅にあるエレベーター専用改札口とは違い、当駅は地上に設置されており、自動券売機や自動精算機も設置されている。 番線路線行先[12] (出典:東京メトロ:構内図 2018年10月27日よりスイッチ制作の発車メロディ(発車サイン音)を使用している。 曲は1番線が「Retro Urban」、2番線が「古きをたずねて」(いずれも福嶋尚哉作曲)である[13]。 2022年度の1日平均乗降人員は25,947人であり[メトロ 1]、東京メトロ全130駅中111位であった。 近年の1日平均乗降・乗車人員推移は下表の通り。 年度別1日平均乗降・乗車人員[14]年度1日平均
概要
歴史
1969年(昭和44年)12月20日:開業。
2004年(平成16年)4月1日:帝都高速度交通営団(営団地下鉄)民営化に伴い、当駅は東京地下鉄(東京メトロ)に継承される[9]。
2007年(平成19年)3月18日:ICカード「PASMO」の利用が可能となる[10]。
2014年(平成26年)6月28日:1番線、2番線両ホームと地上改札を一本で結ぶエレベーターが完成。それに伴い、エレベーター専用口が新設、駅事務所がエレベーターで結ばれた2階に移転。
2018年(平成30年)10月27日:発車メロディを導入。
2019年(平成31年)3月9日:ホームドアの使用を開始。
駅構造
のりば
1 千代田線代々木上原・伊勢原方面
2北綾瀬・我孫子・取手方面
1番出入口(2018年3月)
プラットホーム(2020年3月)
エレベータ専用改札等行きエレベータ・プラットホーム側出入口(2018年3月)
リニューアル前の1番出入口(2010年5月)
リニューアル前の駅ホーム(2008年2月10日)
リニューアル前の駅ホーム(2008年2月10日)
1番出入口南側至近の街並み(2018年4月)
エレベータ専用改札出入口(2018年3月)
発車メロディ
利用状況
乗降人員[15]1日平均
乗車人員[16]出典
[17]1969年(昭和44年)11,1495,514[* 1]
1970年(昭和45年)15,1847,537[* 2]
1971年(昭和46年)23,61711,725[* 3]
1972年(昭和47年)25,19712,656[* 4]
1973年(昭和48年)26,85113,431[* 5]
1974年(昭和49年)29,66814,804[* 6]
1975年(昭和50年)24,14212,019[* 7]
1976年(昭和51年)23,96612,051[* 8]
1977年(昭和52年)24,15612,240[* 9]
1978年(昭和53年)24,86412,273[* 10]
1979年(昭和54年)24,99312,488[* 11]
1980年(昭和55年)25,10212,714[* 12]
1981年(昭和56年)25,59112,858[* 13]
1982年(昭和57年)25,29112,717[* 14]
1983年(昭和58年)25,93313,144[* 15]
1984年(昭和59年)26,87013,646[* 16]
1985年(昭和60年)26,85313,795[* 17]
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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