「千葉銀行」とは異なります。
株式会社千葉興業銀行
The Chiba Kogyo Bank, Ltd.
本店営業部
種類株式会社
機関設計監査役会設置会社[1]
市場情報東証プライム 8337
千葉興業銀行のデータ
英名The Chiba Kogyo Bank, Ltd.
統一金融機関コード0135
SWIFTコードCHIKJPJT
法人番号9040001000020
店舗数74(千葉県内72、東京都内2)
(2018年3月31日現在)
貸出金残高1兆8,248億31百万円
(2015年3月31日現在)
預金残高2兆2,777億44百万円
(2015年3月31日現在)
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株式会社千葉興業銀行(ちばこうぎょうぎんこう、英: The Chiba Kogyo Bank, Ltd.)は、千葉県千葉市美浜区に本店を置く地方銀行。愛称はちば興銀。千葉県内での略称はこうぎん、またはちばこうぎん。 終戦後の財政金融引き締め政策であるドッジ・ラインによって、国内の中小企業は深刻な資金不足に陥り[2]、千葉県内においてもその状況は顕著となった。また千葉銀行や県内に支店を構えた都市銀行各行は、集めた預金を融資として県内に還流させず、東京の大企業に貸し出す傾向がみられた。そうした状況から県内の商工業者において、地元銀行をもう1行設立した上で金融サービスの向上を望む声が日増しに高まった[3]。そして時の蔵相であった池田勇人がいわゆる一県一行主義を修正し、場合に応じて新銀行の設立を認める方針を示したことに沿って、地元選出国会議員のほか当時の古荘四郎彦千葉銀頭取と袂を分かった九十八銀行[注釈 1]出身の元千葉銀役員らによって、1952年1月18日、戦後地銀として千葉興業銀は設立された[3]。 2013年7月の公的資金完済を受け、2015年4月1日には東京都江戸川区船堀に千葉興銀としては初となる法人事務所を新設したほか[5]、同年7月には公募増資を実施した[6]。さらに2016年1月12日には、8年半ぶりの新規出店として東松戸支店を開設した[7][8]。 支店網は千葉県内を中心とし、県外は東京支店と西葛西支店の2カ所のみとなっている。 地元にフランチャイズを有する、千葉ロッテマリーンズ、および同球団の公式ファンクラブであるTEAM26 バブル経済期に業容の拡大を追求した千葉興銀は、バブル崩壊後、特定業種に対する大口融資等が不良債権化し[9]、98年3月期、翌99年3月期と連続赤字を計上。
概要
公的資金注入?完済