千葉市が設立している高等学校については「千葉市立千葉高等学校」をご覧ください。
千葉県立千葉中学校・高等学校
2009年4月撮影
.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯35度35分58.9秒 東経140度7分43.6秒 / 北緯35.599694度 東経140.128778度 / 35.599694; 140.128778
千葉県立千葉中学校・高等学校(ちばけんりつ ちばちゅうがっこう・こうとうがっこう)は、千葉県千葉市中央区葛城一丁目にある県立中学校・高等学校。
共学の併設混合型中高一貫校。通称は「県立千葉」「県千葉」「千葉高」「千葉中」。
千葉県内の事情や国内の変遷に合わせて変化してきた学校である。自主的で教養を尊ぶ気風がある。全国的に珍しい生徒会のない学校である[2]。 千葉県立千葉中学校・高等学校の前身である千葉県立千葉高等学校は、1878年(明治11年)8月に千葉縣師範學校(現:千葉大学教育学部の前身)構内(前:NHK千葉支局敷地)に千葉中學校と称して創立。以来、140年の歴史を誇り、歴史、進学実績、入試難易度などで県内首位を歩んできた。 1980年代後半から90年代半ばにかけ、年によっては東大合格者数が公立で首位になるほどの実績を残していた。2000年代に入るとその半数ほどに留まっているが、現在に至るまで公立高校としては屈指の実績をもつ。 東大・京大・医学部をはじめ、難関大学へ多くの合格者を出している。 しかし、2002年に東京大学合格者数で初めて、千葉県内の渋谷教育学園幕張(私立)に抜かれることになった。 旧制中学以来の、自分から物事に自主的に取り組む気風がある。1969年には、千葉高生1名を含む4名の高校生が千葉高図書館に立て篭り、県警機動隊が投入される事件が発生した。生徒会は立てこもりの生徒と討論会で解決しようとしたが、そういった学校内部の努力にかかわらず、県教育委員会により県警機動隊が投入され、生徒会はその意義が問われることとなった。生徒により投票で生徒会は「解散」することとなり、現在に至って生徒会はない[注 1]。 2008年に「千葉中学校」を併設(各学年定員男女各40名)。中学校の併設について学校側は「進学実績を上げるためでなく、より自由で活発な環境を整えるため」としている[4]。 高校入試では「県立千葉高等学校」は公立高校の中では全国的に見ても難関であり、首都圏では2010年代後半以降も、県立浦和高校、さらに都立日比谷高校や都立西高校等と並ぶ難易度となっている。 また、2008年に併設された「千葉中学校」の中学入試では倍率が10倍ほどに及び[注 2]、全国の公立中高一貫校で最難関ともされている[6]。
概観
教育方針
高校[要出典]
受験にとらわれない「重厚な教養主義」・「真の学問の追求」
中学
「互いに高め合う、系統化された一貫教育で豊かな人間力を培う。伝統、実績、真の学びで揺るぎない学力を育む」[7][リンク切れ]
教育目標
高校[8]