千葉県立千葉東高等学校
千葉県立千葉東高等学校
.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯35度37分31.9秒 東経140度6分39.4秒 / 北緯35.625528度 東経140.110944度 / 35.625528; 140.110944
千葉県立千葉東高等学校(ちばけんりつ ちばひがしこうとうがっこう)は、千葉市稲毛区にある県立高等学校。
地元を中心に、「千葉東」(ちばひがし)、「東高」(ひがしこう)と略称・通称される。 高等女学校を前身とする、県内屈指の進学高で、旧帝大をはじめとする国立大学や、私立でも早慶上智及びGMARCHなど いわゆる難関大学への進学、また千葉大学の合格者が非常に多いことが特徴である。 千葉県内の県立高校ではじめて普通教室に空調設備を取り入れた高校である。2008年から単位制高校に移行した。 近年、生徒の現金が盗難にあう窃盗事件 ⇒[1]や、爆破予告を受ける威力業務妨害事件 ⇒[2]の被害にあった。 1学年あたり9クラスの年もあったが現在は8クラスとなっている。 単位制に移行すると同時に45分授業×7時間の時間割編成になった。2022年度より50分授業×7時間授業3日+50分授業×6時間授業2日の時間割編成になった。 学習面では、英語・数学に特に力を入れており、数学の進度も早い。 国語では、漢字テストが行われているが、合格点に達していないと追試が実施され、さらに不合格の場合課題がでる。 授業時間以外にも希望制の補習学習が充実しており、毎年多くの生徒が参加している。全学年で夏休みに開かれている。 1年次のオーラル・コミュニケーションの授業では少人数授業を実施している。2年次までに全員理科を3科目履修する事になっている。 2年次の数学IIの授業では、2クラスを3つのコースに分けた習熟度別の授業が2012年度から行われる。これは本校初の試みである。 3年次に文理に分かれるが、理系の方がやや多い。理系は数学IIICを履修する数学IIICの授業と、履修しない総合数学βという授業が用意されており、理系で数学IIICを必要としない人にも対応している。 詳しくは千葉東高校webサイト「教育課程」を参照。 近年では千葉大学との連携があり、同大学の講義を受講する事が可能な他、教育学部の教員による教員志望者向けの講座が土曜日に年14回開講されている。 前者は本校以外でも実施されているが、後者は千葉東高校オリジナルの試みである。 単位制に移行した事によってどちらも卒業要件単位に加算する事が可能になった。
概要
学級編成
学業
科目選択
理科 - 化学基礎が1年次、物理基礎が2年次の必修科目となっており、2年次で生物基礎・地学基礎から1科目選択する。
2年次で世界史・日本史・化学のどれかを1科目選択する。
千葉大学との連携
設置課程
全日制課程
普通科
かつての設置課程・学科
通信制課程: 2005年度まで。「沿革」の節を参照。
普段は郵送によるレポートの添削指導を受け、年間16回のスクーリングと試験の日には在籍高校に登校する通信制課程があった。
衛生看護科: 1985年度まで。「沿革」の節を参照。
沿革
1941年(昭和16年)4月 - 千葉市立千葉高等女学校として開校。4年制。
1946年(昭和21年)4月1日 - 5年制となる。
1948年(昭和23年)4月1日 - 学制改革により、千葉市立女子高等学校となる。
1948年(昭和23年)4月17日 - 轟町の現在地に移る。
1950年(昭和25年)4月1日 - 千葉県へ移管され、千葉県立千葉第三高等学校と改称。男女共学開始。
1954年(昭和29年)4月1日 - 通信制課程設置。千葉県立千葉第二高等学校(現在の千葉県立千葉女子高等学校)から移管。
1961年(昭和36年)4月1日 - 千葉県立千葉東高等学校と改称。
1966年(昭和41年)4月1日 - 衛生看護科設置。
1969年 (昭和44年) 9月30日 - 大学などの学生運動の影響を受け、教育長通達などに反発した生徒の一部が校舎を占拠[1]。
1975年(昭和50年) - 学校群制度実施。
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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